辞退が当たり前に? 侍ジャパンの存在価値とは (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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辞退が当たり前に? 侍ジャパンの存在価値とは

連載「ときどきビーンボール」

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週刊朝日#東尾修
大谷は昨秋のプレミア12で活躍したが、3月の台湾戦では球団の方針などを理由に招集が見送られた (c)朝日新聞社

大谷は昨秋のプレミア12で活躍したが、3月の台湾戦では球団の方針などを理由に招集が見送られた (c)朝日新聞社

 侍ジャパンに危機が訪れている。投手陣の辞退が相次いでいるのだ。ないがしろにされる代表の存在に、東尾修氏は疑問を呈する。

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 日本ハムの大谷も、阪神の藤浪もいない。楽天の則本や松井裕も辞退を申し入れたという。これだけ投手陣が出場しないと聞くと、あれ?って思うよね。

 来月に迫った侍ジャパンの強化試合・台湾戦の出場メンバーの話だ。3月5日(ナゴヤドーム)、6日(京セラドーム大阪)での2試合。前売りチケットは順調に売れているという。ファンも期待しているだけに、相次ぐ辞退が寂しいというか、なぜ?という思いが強くなる。

 公式戦の開幕は3月25日。台湾戦はその3週間も前だから、調整の言い訳はつかないよね。さらに言えば、球団に残ってオープン戦で投げても、台湾戦で投げてもさほど負担は変わらない。先発投手なら2~3イニング程度の登板だ。

 3月上旬は、キャンプでの成果をオープン戦で確認していく大事な時期ではある。それにしても、代表の重みを考えると、辞退なんて考えられないよ。

「中途半端な状態で代表戦に臨むのは失礼だ」との意見もある。でも、侍ジャパンの小久保裕紀監督は、各球団のキャンプを視察し、選手の状態を確認済みだ。調整不足で打たれることはあっても、投げられないということはないだろう。故障はともかく、調整面を理由に辞退したのであれば、日本代表を軽視し、小久保監督の思いをないがしろにしたとも思えてしまうよ。


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