わずらわしい人間関係にさよなら! 人間関係ダウンサイジングのすすめ (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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わずらわしい人間関係にさよなら! 人間関係ダウンサイジングのすすめ

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ダウンサイジングしたらすっきり!?

ダウンサイジングしたらすっきり!?

「おひとりさま」だからこそ、面倒な交友はすっきりさせて、好きな人と楽しく生きたい。 実は、家やモノと同様に、人間関係も「ダウンサイジング」できるのだ。実践している人に話を聞いた。

「来月? いいわよ、会いましょう。どこに行きましょうか。私がそっちに行こうか?」

 電話越しに静岡に住む友人の女性(74)と楽しげに話すノンフィクション作家、松原惇子さん(68)=東京都在住。その表情は軽やかだ。なぜなら今、人付き合いを、「一緒にいてストレスを感じない人」に限っているからだ。

 若いころから、作家として多くの人を取材したり、単身者を応援する団体の活動をしたりと、日々活動的に過ごしてきた松原さん。明るく社交的な性格で交友関係も広いが、60歳になるまでは、“義理の付き合い”も多く、人間関係に悩むことも多かったという。

「仕事上や生活上、苦手だとしても付き合わないといけない人もいました。でもそれは『仕方のないこと』と半ば諦めてやりすごしていたんです。たとえ一緒にいることがストレスになっていても、お世話になったとか何かの恩があるとか、いろんな理由をつけてズルズルと付き合っていたんです」(松原さん)

 ところが、50代になったころ、その考え方を変える転機が訪れた。「老後、一緒に過ごそう」と約束していた大親友の2人を次々に病気で亡くしたのだ。

「『いつまでも元気でいられない』。その現実を目の当たりにし、じゃあこれからは自分のために生きよう、と腹をくくりました。つまらない人間関係で悩んだり嫌な気持ちになったりするなんて、人生の残りの時間がもったいない。いっそのこと“整理”してしまおう、と思ったんです」(同)

 松原さんは、人間関係の「ダウンサイジング」に踏み切った。ノートに、「大事な人」「尊敬する人」「(趣味などの)仲間」「一緒にいて楽しい人」と書き、そこに友人の名前を当てはめていった。ここに名前が入らない人は、「今の自分が必要としていない人」として、関係を絶っていこうと決めたのだ。


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