医学部合格には「寮」が有効? 現役生の環境作りとは (1/3) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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医学部合格には「寮」が有効? 現役生の環境作りとは

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現役合格率トップ30は?

現役合格率トップ30は?

 今春の大学入試では、首都圏の国公立大医学部志望者がやや減ったが、全国的には医学部人気が続いている。そこで、医学部に強い高校の秘密を探った。

 現役合格率トップ30では、久留米大附設、白陵、青雲、弘学館など、寮がある高校が約3分の1を占める。

 北嶺は、現役合格率では5位にランクインしている。13年度から東大・国公立大医学部などを目指す「青雲寮コース」をスタートさせ、寮での学習面のフォローを充実させた。

「OBの大学生15人がチューターとして毎晩学習指導を行っていますが、このうち13人が医学生です。学校の教員による夜間講習を実施するほか、学業不振の生徒には公認家庭教師による個別指導も行っています」

 と、寮監長も務める谷地田穣(やちだみのる)校長が、面倒見の良さを強調する。

 寮では高2までは2人部屋で、高3は個室になる。中学生は学習室で、高校生は自室で勉強する。

 チューターを務める下浜祥(しょう)さんは北大医学部の5年生。チューターを引き受けた経緯をこう話す。

「1浪したとき、高校に小論文をファクスで送ると、添削して返してくれました。在学中も浪人中もお世話になった母校に恩返しをしたかった。硬式テニス部の後輩らに勉強を教えたいという思いもありました。進路や悩みの相談に乗ったり、勉強法のアドバイスをしたり、大学生活について話したり……。僕自身、チューターを楽しんでいます」

 青森出身の寮生で高2の梅津栄門(えもん)さんは、こう語る。


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