田中将大がヤンキースの「エース」になれる3つの理由 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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田中将大がヤンキースの「エース」になれる3つの理由

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ヤンキース入り決定直後、笑顔で練習する田中投手 (c)朝日新聞社 

ヤンキース入り決定直後、笑顔で練習する田中投手 (c)朝日新聞社 

田中投手を待ち受けるヤンキースタジアム (c)朝日新聞社 

田中投手を待ち受けるヤンキースタジアム (c)朝日新聞社 

 ニューヨーク・ヤンキースへの移籍が決まった、楽天の田中将大投手(25)。アメリカ野球愛好会代表の藤澤文洋氏は、田中投手がヤンキースでエースになれる理由をこう分析する。

*  *  *
 大リーグを40年近く研究してきた私から見て、マー君は2014年のヤンキースでは、エース級の15勝かそれ以上の勝ち星を挙げることが期待できる。主な理由は三つある。

 まず第一、鋭く落ちるフォークボールはメジャーでも一級品である。メジャーの打者は落ちるボールに弱いというのは、野茂英雄、佐々木主浩元両投手の活躍でもすでに証明された。マー君の場合、ここに多彩な変化球と、抜群の制球力が加わる。鬼に金棒だ。

 第二に、ヤンキースの今オフの打線のてこ入れは目を見張るものがあった。

 まず、ワールドシリーズ優勝のレッドソックスのジャコビー・エルズバリーは、昨季の52盗塁を含め、盗塁王3回の最高のリードオフマンである。彼がヤンキースと交わした7年契約は総額1億5300万ドル。メジャーでまだ1球も投げていないマー君も、同じ7年で1億5500万ドル。この「打」の補強が「投」のマー君の強力な援軍になる。

 昨季ワールドシリーズで敗れたカージナルスのカルロス・ベルトランはポストシーズン男。ブレーブスを支えてきた強打の捕手ブライアン・マッキャンは6年連続20本塁打以上。リード面だけではなく、打線の援護でも頼りにできる。

 三つ目は、チームメートに日本人選手がいることが大きい。黒田博樹投手とイチロー選手から、さまざまな貴重なアドバイスがもらえるだろう。

週刊朝日 2014年2月7日号


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