メイン画像
メイン画像

きょう25日は、全国的に晴れて、日差しがたっぷりと降り注ぐでしょう。紫外線が強まりますので、万全な対策を。

きょうは晴れて 紫外線が強まる

画像A
画像A

きょう25日、日本付近は高気圧に覆われて、広く晴れています。衛星画像を見ても、日本列島にはほとんど雲がかかっていません。

日中もたっぷりの日差しが降り注ぎ、紫外線が強まるでしょう。北海道や東北は「強い」、関東から九州北部は「非常に強い」予想です。九州南部、沖縄は一番上のレベルの「きわめて強い」でしょう。

まだ4月だからと、油断せずに、外出の際は紫外線対策をなさってください。

紫外線が強いのはいつ?

画像B
画像B

紫外線は、季節や時刻、緯度によっても、量が大きく変わってきます。

① 同じ気象条件なら、太陽が頭の上にくるほど、紫外線の量が強まります。日本では、1年のうちで、春から初秋にかけて紫外線が強まり、4月~9月に1年のおよそ70~80%の紫外線が降り注ぎます。
② 1日のうちで一番紫外線が強い時間は、正午頃をはさむ数時間です。夏の午前10時~午後2時には、1日のおよそ70%の紫外線が降り注ぎます。
③ また、緯度によっても、紫外線の強さは異なり、北から南へ行くほど(緯度が低くなるほど)紫外線は強くなります。年間の紫外線量は、沖縄と北海道では、2倍程度の違いがみられます。

紫外線の浴びすぎを防ぐには?

画像C
画像C

紫外線は、体の中でビタミンDを作るのを助ける役目もありますが、紫外線を浴びすぎるのは、要注意です。紫外線による皮膚への影響を防ぐには、日焼けしてからの手入れでは、対策が遅すぎます。紫外線の浴びすぎを防ぐには、次のような対策がおススメです。

① 長袖の衣類や、UVカット効果のある衣類を選びましょう。ただ、暑い時期には、無理をして、熱中症にならないよう、通気性の良い素材などを選ぶことを、心がけてください。
② 洋服などで覆うことができない所は、日焼け止めを塗るのも効果的ですが、汗をかくと、日焼け止めが流れてしまいます。日焼け止めは、こまめに塗りなおしましょう。
③ 紫外線は、眼からも浴びてしまいます。サングラスをかける場合は、眼にフィットした紫外線防止効果のあるサングラスを選ぶと、最大で紫外線を90%もカットすることができます。