札幌でも大雨警報発表中

道内では、7月27日(水)から、7日連続で大雨警報が発表されています。
昨日、大雨警報の発表された上川地方の南富良野町金山では、1時間に50ミリと、観測史上最も激しい雨の降り方となりました。
今日も、道央や上川、十勝地方など、内陸や山沿いを中心に局地的に大雨となる恐れがあります。
札幌にも12時40分現在、大雨警報が発表されています。

画像をクリックして 現在の雨雲の様子を確認
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本州並みの暑さの影響で局地的な大雨

今日も北海道付近には、本州並みの暖気が入り込んでおり、内陸を中心に30度以上の真夏日となっています。気温が上がった影響で、大気の状態が非常に不安定となり、いつどこで、天気が急変してもおかしくありません。上川地方では1時間に70ミリ、道央や十勝地方では1時間に50ミリと、非常に激しい雨となる恐れがあります。
明日の明け方までの24時間に降る雨の量は、上川地方の多い所で120ミリ、道央や十勝地方の多い所で100ミリに達する見込みです。大雨による低い土地への浸水や土砂災害に警戒が必要です。

明日も一部で不安定な天気に

明日は、道東方面を中心に、激しい雨となる恐れがあります。
これまでの大雨によって、既に地盤の緩んでいる所が多いため、少ない雨でも、土砂災害には引き続き注意が必要です。道内各地で安定した晴れの天気となるのは、木曜日以降となる見込みです。