10月25日、プロ野球新人選択会議(ドラフト)が開催され、注目を集めた金足農の吉田輝星が北海道日本ハムから1位指名を受けた。吉田が入団すれば、公立高校出身の1位指名投手は2015年の高橋純平(県岐阜商→ソフトバンク)以来となる。

 高校野球は私立高校全盛時代ではあるが、この夏の金足農の躍進、そして吉田の力投で、公立高校が脚光を浴びることとなった。その吉田が堂々のドラフト1位で指名された。平成最後のドラフトとなったが、平成以降の公立高校出身のドラフト指名選手はどんな顔ぶれだったか。そしてどんな活躍を見せてきたか。データとともに振り返りながら、吉田の「将来」をイメージしてみたい。

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