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「闇バイト」に関する記事一覧

「闇バイト」狛江女性死亡事件の「実行役リーダー」が記者に託した“悔恨の手記” 面会で語っていた「人に戻りたい」の真意とは?
「闇バイト」狛江女性死亡事件の「実行役リーダー」が記者に託した“悔恨の手記” 面会で語っていた「人に戻りたい」の真意とは? 国会でも対策が議論されるほど社会問題化した“闇バイト”が世に知れ渡るきっかけとなったのが、2023年1月に東京都狛江市で起きた強盗致死事件だ。一審判決では、4人の実行役たちが通信アプリ「テレグラム」上で、「ミツハシ(元はルフィ)」「キム」といったアカウント名の男らから押し込み強盗をするよう指示され、家にいた当時90歳の女性をバールで殴って死亡させたとして、実行犯らには重い量刑が言い渡された。この事件で実行役のリーダーだった永田陸人被告(23)がAERA dot.の取材に応じ、「(事件を起こしたことを)死ぬほど後悔している」「闇バイトに手を出そうとしている人に読んでほしい」と、記者に手記を託した。
闇バイトの指示役にAI生成の“偽顔”は通じる? 「雇われたふり作戦」は失敗するリスクが大きい理由
闇バイトの指示役にAI生成の“偽顔”は通じる? 「雇われたふり作戦」は失敗するリスクが大きい理由 昨年も相次いだ闇バイトによる連続強盗事件を受け、政府は2025年の早い時期から「雇われたふり作戦」を導入することを決めた。捜査員が身分を隠して闇バイトに応募し、犯行に関する情報収集や指示役への接触を図る「仮装身分捜査」だ。警察庁は、捜査に関する実施要領をまとめ、1月23日に公表。各自治体の警察本部もこれを踏まえて捜査に乗り出す構えだが、現場や識者からは内容について不安視する声が聞こえてくる。今年は市民が強盗事件におびえず、安心して暮らせる年になってほしいのだが……。
「2億円の案件がある」強盗“専門部隊”の実行役が拘置所で語った闇バイトの実態 抜けられない仕組みとは
「2億円の案件がある」強盗“専門部隊”の実行役が拘置所で語った闇バイトの実態 抜けられない仕組みとは 首都圏で相次ぐ連続強盗事件。一般人の家が即席で集められた「闇バイト」らに襲われ、金品を強奪され、そして命を奪われた。実行役は次々と逮捕されたが、指示役は依然として捕まった様子はない。指示役とは何者で、なぜ捕まらないのか。強盗事件を何度も繰り返し、闇バイトを指揮する実行役として加わった事件で逮捕され、現在、勾留中の被告から、闇バイトや指示役の実態を聞いた。
「ホワイト案件」は闇バイトの誘い文句 特殊詐欺の元主犯格が語る「簡単な言葉を使ってだます」
「ホワイト案件」は闇バイトの誘い文句 特殊詐欺の元主犯格が語る「簡単な言葉を使ってだます」 首都圏で多発する一連の強盗事件では、闇バイトで集まった実行役らが逮捕された。募集の際には、「ホワイト案件」と書かれていたり、なかには「コールセンター」「タクシー業務」などと書いてあり、正規の求人と装うケースも少なくない。身分証明書などを送らされるため、抜けようとすると脅される。そうして犯行にかかわったら最後、警察に捕まるのは実行役だ。絶対に手を出したらいけない闇バイトの実情を追った。
“闇名簿”ブローカー「これ以上の話は命の危険がある」 “ルフィ一”一派に流れた名簿とは
“闇名簿”ブローカー「これ以上の話は命の危険がある」 “ルフィ一”一派に流れた名簿とは 個人情報が蓄積された“闇名簿”なるものが存在し、犯罪グループはそれを基に強盗や詐欺の狙い先を決めているという。名簿には、個人の氏名、住所、家族構成や、どんな通販商品を買ったのか、資産はどのくらいあるのか、といった情報が書き込まれている。なぜそんな詳細なデータを大量に集めることが可能なのか。取材を進めると、「ルフィ事件」でも使われたとみられる闇名簿について、詳細を知る男性に接触ができた。
“闇名簿”で選ぶ強盗の狙い先 家族構成、預貯金額……小遣い稼ぎに漏らされる企業の個人情報
“闇名簿”で選ぶ強盗の狙い先 家族構成、預貯金額……小遣い稼ぎに漏らされる企業の個人情報 闇バイトで集められた集団による強盗や特殊詐欺などの事件が後を絶たない。その背景には、大量の個人情報が蓄積された“闇名簿”なるものが存在し、犯罪グループはそれを基に狙い先を決めているのだという。強盗の被害者や闇バイトに手を出した高校生、特殊詐欺の元リーダー格の話から、犯行時の生々しい様子や闇バイトの募集手口、闇名簿の入手方法を聞いた。【後編】では、個人情報がどういう流れで流出し、どのような過程で闇名簿が出来上がっていくのかを、名簿を作って売買するブローカーに聞いた。
カンニング竹山「闇バイト」強盗殺人するとどれほど重い罪か見せつけるべき!
カンニング竹山「闇バイト」強盗殺人するとどれほど重い罪か見せつけるべき! 「ルフィ」や「キム」を名乗るグループが関与したとみられる広域強盗事件は、これまで全国で50件以上に上る。ルフィらはSNSで「闇バイト」を募集し、東京都狛江市の事件では実行役が逮捕されている。お笑い芸人・カンニング竹山さんは、闇バイトの報道の仕方で思うところがあるという。

この人と一緒に考える

「名簿は裏社会で何十万円」 狙われる高齢者の特徴とは “闇バイト”の報酬100万円で死刑求刑も 相次ぐ強盗事件の類似点
「名簿は裏社会で何十万円」 狙われる高齢者の特徴とは “闇バイト”の報酬100万円で死刑求刑も 相次ぐ強盗事件の類似点 1月19日、東京都狛江市の住宅で女性(90)が殺害された強盗殺人事件。犯行の手口が関東を中心に全国で相次ぐ一連の強盗事件とも似ており、同一グループによる事件との見方もある。一方、高額につられ闇バイトに手を出した実行犯たち。取り返しのつかない結果を招いた。
「普通の主婦」がなぜ特殊詐欺の“受け子”になってしまうのか 専門家が語る「自分をだます」心の動きとは
「普通の主婦」がなぜ特殊詐欺の“受け子”になってしまうのか 専門家が語る「自分をだます」心の動きとは 特殊詐欺の「受け子」役として高齢者から現金を詐取したとして、42歳の女が逮捕された。報道によると、女はいわゆる「普通の主婦」でSNSの闇バイト求人に引っ掛かったようだ。動機は「生活費の足しにしたかった」という素朴なもの。犯罪とは縁遠いはずの主婦が、なぜ手を染めてしまったのか。詐欺事件に詳しい犯罪心理の専門家によると、そこには、自分自身さえもだまし「これは犯罪ではない」と肯定する複雑な心理が働いているという。

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