
「読書」に関する記事一覧





【米大統領選】トランプ再立候補への流れを予言した大澤真幸の提言「アメリカがトランプを選択しない未来」とは?
2024年11月に実施されるアメリカ大統領選挙。全世界に影響を与える新大統領の座は、バイデン大統領とトランプ前大統領で争われる公算が大きくなってきた。前回の大統領選直後の2020年12月に、「バイデンの勝利が真の敗北の原因になるとしたら……」という論考を「一冊の本」という月刊誌で発表したのが社会学者の大澤真幸氏。大澤氏の論考は、これまでの流れを見事に予言していて、このままいけばトランプが再選する可能性も十分にある。『この世界の問い方──普遍的な正義と資本主義の行方』(朝日新書)に収録された大澤氏のこの論考の後編をお届けする。

【予言的中】「とても嫌な予感がする」とバイデン当選直後に、4年後のトランプ立候補と大統領返り咲きまでの流れを予言していた、2020年12月発表の論考を特別公開
2024年11月に実施されるアメリカ大統領選挙。全世界に影響を与える新大統領の座は、バイデン大統領とトランプ前大統領で争われる公算が大きくなってきた。ウクライナ侵攻、ガザ侵攻、そして台湾有事にも大きな影響を与える大統領選の行方はどうなるのか。前回の大統領選直後の2020年12月に、「今回のバイデンの勝利が真の敗北の原因になるとしたら……」という論考を「一冊の本」という月刊誌で発表したのが社会学者の大澤真幸氏。大澤氏の論考は、これまでの流れを見事に予言している。『この世界の問い方──普遍的な正義と資本主義の行方』(朝日新書)に収録された大澤氏のこの論考を、前後編に分けてお届けする。




芸人・チャンス大城の恋 夜中の3時にハイライトを買いにくる当時無名だった「美しいひと」〈水曜日のダウンタウンきょう出演〉
14日放送の「水曜日のダウンタウン」(TBS・毎週水曜後10時)の2本立ての企画のひとつは「世間を騒がせたあの放送から1年半…インたけが再登場!その心中と今後を語る」だ。インタレスティングたけしは、2022年7月6日放送の水ダウの企画で騒動になった。あれから1年半、今回の企画ではナイツ塙とチャンス大城が同席するなか、インたけは何を語るのかには目が離せない。告白に同席するチャンス大城の赤裸々な半生を語った過去の記事を振り返る。(「AERA dot.」2022年7月27日配信の記事を再編集したものです。本文中の年齢等は配信当時)


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小6でペット殺害し盗みを繰り返したYが本当に欲しかったものとは?「完璧な母」という存在の軽さと重み
寿町の扇荘新館で暮らすYの生い立ちを聞き、ノンフィクション作家の山田清機氏は「同情したり憐れんだりする以前に圧倒された」という。山田氏が横浜の一等地にあるドヤ街に6年通い、住人たちの話を聞いて書き上げた『寿町のひとびと』が文庫化された。文庫化にあたり、新たに現在の寿町を取材した際に出会ったのが、Yだった。実の父親の顔も名前を知らず、母親に新しい恋人ができるたびに住居を転々としていた小学生のYだったが、3年生の終わり頃、母親の再婚で安定した生活を手に入れる。しかしその生活も、小学生6年生の時に失われようとしていた……。文庫版に追加収録した「寿町ニューウェイブ」からの冒頭を特別公開。その後編をお届けする。