日本は「世界人助け指数」で下位 いつから“やさしくない国”になったのか ライター・永江朗氏の「ベスト・レコメンド」。今回は、『やさしくない国ニッポンの政治経済学』(田中世紀、講談社選書メチエ 1100円・税込み)を取り上げる。 読書 12/24 週刊朝日
胎児が「生まれるかどうか」を決める世界が与える衝撃 芥川賞作家・李琴峰インタビュー<前編> 12月7日に芥川賞受賞第一作となる『生を祝う』を上梓した李琴峰さん。「なんで生まれてきてしまったのか」というずっと抱いてきた違和感から出発した作品は、大きな話題となり、早くも重版が決定した。「小説トリッパー」21年冬季号に掲載となったロングインタビューを前後編にわけて紹介する。(聞き手・岩川ありさ/早稲田大学准教授) 朝日新聞出版の本読書 12/23
「殺意も産意もつまるところ、他者を意のままに操りたいという人間の最も根本的な願望の発露にほかならない」芥川賞作家・李琴峰インタビュー<後編> 12月7日に芥川賞受賞第一作となる『生を祝う』を上梓した李琴峰さん。胎児の同意を得なければ出産できない世界という設定は、新語流行語大賞にノミネートした「親ガチャ」という言葉を想起させ、大きな話題を呼んだ。この話題作に関して「小説トリッパー」21年冬季号に掲載となったロングインタビューを前後編にわけて紹介する。(聞き手・岩川ありさ/早稲田大学准教授) 朝日新聞出版の本読書 12/23
4時間の手術後、麻酔から目覚めた母が思わず「ハ、ハンサム…」とつぶやく【漫画家・伊藤理佐の「ステキな奥さん」】 すっかりアラフィフが板についた人気漫画家・伊藤理佐さんが、夫で漫画家の吉田戦車さんと娘、猫2匹との爆笑生活を綴った「ステキな奥さん」シリーズ第4弾『ステキな奥さん ぬははっ 4』が発売されました。2020年から伊藤家にもふりかかったコロナ禍の生活……だけどやっぱりイトウ家の「笑い」は止められない! 日常のおかしみ溢れるエッセーを特別に、本書から一部抜粋してお届けします! 朝日新聞出版の本読書 12/22
トヨタやスターバックスに見る、現代に必要な「DA・DA・DAの無限サイクル」とは 大きく変化する時代を乗りきるためには、正解主義から修正主義へ移行すべき。そう断言するのは、教育改革実践家の藤原和博さんだ。最新刊『60歳からの教科書――お金・家族・死のルール』(朝日新書)で提唱する、今の社会に必要な「DA・DA・DAの無限サイクル」について、一部抜粋してご紹介する。 シニア朝日新聞出版の本読書 12/21
川田裕美が「また一緒に仕事をしたい」と思われる最大の理由 「また一緒に仕事をしたい」ーーひとつの仕事が終わったときそう言われるのは、誰にとってもうれしいことで、次の仕事への意欲にもつながる。読売テレビ在籍中から、フリーになって東京を拠点に活躍する現在に至るまで、そう言われつづけているアナウンサーが、川田裕美さんだ。 朝日新聞出版の本読書 12/17
漫画家・伊藤理佐にとっての「ダニエル・クレイグ、山田孝之、安住紳一郎、吉田戦車」の共通点 すっかりアラフィフが板についた人気漫画家・伊藤理佐さんが、夫で漫画家の吉田戦車さんと娘、猫2匹との爆笑生活を綴った「ステキな奥さん」シリーズ第4弾『ステキな奥さん ぬははっ 4』が発売されました。2020年から伊藤家にもふりかかったコロナ禍の生活……だけどやっぱりイトウ家の「笑い」は止められない! 日常のおかしみ溢れるエッセーを特別に、本書から一部抜粋してお届けします! 朝日新聞出版の本読書 12/15
著者自らが「これはなかなかすごい本です」 毎日出版文化賞授賞式で語られた、伝説のデザイナー石岡瑛子という生き方 世界的なデザイナー石岡瑛子の評伝『TIMELESS 石岡瑛子とその時代』(河尻亨一著・朝日新聞出版)が第75回毎日出版文化賞(文学・芸術部門)を受賞。12月13日、その贈呈式が椿山荘でおこなわれました。 朝日新聞出版の本読書 12/14
コンプレックスを“武器”に60歳以降を幸せにする方法 還暦は「第二の成人」。最新刊『60歳からの教科書――お金・家族・死のルール』(朝日新書)で、人生のエネルギーカーブについて解説する藤原和博さんは、「コンプレックスは人生に必要」と説く。とことん自分らしく生きて死ぬにはどうすればいいのか。本書より抜粋してご紹介する。 シニア朝日新聞出版の本読書 12/14
川田裕美最大の魅力はギャップ!「ほんわか」だけでないストイックな素顔 一線で活躍するタレント、キャスターがMCを務める情報番組やバラエティ番組。ときに絶妙なアドリブが飛び交い、ときに他の出演者と丁々発止のやり取りを展開する。最新のニュースをつたえる生放送なら、緊張感は尚のこと高まる。けれど何が起きても、彼女が受け止め、番組を前に進めてくれると信じられるーー共演者、制作陣、そして視聴者にもそう思わせるのが、川田裕美というアナウンサーだ。 朝日新聞出版の本読書 12/10
デビュー20周年の伊坂幸太郎と雫井脩介 初対談で明かした20年にわたる知られざる親交 伊坂幸太郎と雫井脩介は、「同期」だ。昨年、ともに作家生活20周年を迎えた。雫井は『霧をはらう』、伊坂は『ペッパーズ・ゴースト』、今年に入り、1年遅れの「20周年記念作品」と言える渾身の書き下ろし長編を発表した。実は、2人はデビュー以来、互いの作品を送り合い、全作を読んで感想を伝え合ってきたという。その知られざる親交と、20年書き続けてきた小説家としての「核」を、初対談で明かした。「小説トリッパー」21年冬季号掲載の初対談の一部を抜粋して先行紹介する。 朝日新聞出版の本読書 12/8
“死に方”を決めれば“生き方”が見える 「ピーターの法則」が示す“死なない生き方” 死に方とは生き方なり。最新刊『60歳からの教科書――お金・家族・死のルール』(朝日新書)で、人生100年時代を生き抜くスベをまとめた藤原和博さんは、「組織における死」が生きるヒントになるという。無能にならずに人生をまっとうするには何をすべきか。本書より抜粋してご紹介する。 シニア朝日新聞出版の本読書 12/7
川田裕美の絶対ルール!喜ばれる手土産選びのコツは「相手の好みは気にしない」 手土産を選ぶとき、たとえばチーズケーキ好きの人には、人気店のチーズケーキにしよう、と思うもの。でも、和菓子に詳しいことで知られる、あんこ好きのフリーアナウンサー川田裕美さんは、相手の好みではなく自分の好きな和菓子から選ぶことが多いそうです。 朝日新聞出版の本読書 12/3
なぜ笑顔で「ハイ!」と返事をする部下ほどやる気がないのか? 部下に仕事を指示したり、アドバイスをすると必ず「ハイ!」と元気な返事がかえってくる。それなのに、一向に仕事のスキルは上達しないし、やる気もどんどんなくなっているように見える。それは、リーダーであるあなたに「聴く」と「聞く」が足りないからかもしれません。 仕事朝日新聞出版の本読書 12/2
日本人はもてなし上手じゃない? サコ学長の新著『まだ、空気読めません』 ライター・永江朗氏の「ベスト・レコメンド」。今回は、『ウスビ・サコの「まだ、空気読めません」』(ウスビ・サコ、世界思想社 1650円・税込み)を取り上げる。 読書 11/28 週刊朝日
情報は“寸止め” 川田裕美の無理せず好かれるコミュニケーション術 倍率1000倍とも言われる超難関のテレビ局アナウンサーの採用試験。職種を絞って就職活動に挑戦したフリーアナウンサーの川田裕美さんは、面接官になかなか関心を持ってもらえず悩んだ末、それが、自分の情報を出しすぎているせいだと気づきました。就活時の発見は、今でも川田さんを助けてくれていると言います。 仕事働く女性朝日新聞出版の本読書 11/26
「才能がない」のではない「見つけていない」だけ 自分でできる“才能のタネ”の探し方 米国の心理学者ターシャ・ユーリック氏の調査によると、およそ9割の人は自分を客観的に見られていないといいます。「才能は誰にでもある。ただ気づいていないだけ」と話すのは、米ギャラップ社認定ストレングスコーチ(R)として活躍する瀬戸和信氏(Sonos Japan日本代表)。成功している人の共通点は、自分が持つ「才能のタネ」を見つけて強みに育てる努力をしていること。つまり、誤った「自己認識」をあらためて、客観的に自分を知ることが大事なのです。 仕事朝日新聞出版の本読書 11/25
鴻上尚史 結婚5年半「一度も肉体関係がない」と告白した36歳女性 鴻上尚史がいくつもの質問で浮かび上がらせた“悩みの本質” 結婚して5年半、「私は怖がり、痛がりで、一度も性交がない」と告白した36歳女性。「私のような者は存在するのか」と苦しむ相談者に、鴻上尚史がまず訊ねた「大切な質問」とは。 読書鴻上尚史 11/23