昭和天皇と現天皇陛下の違い 前侍従長が語る 12月23日、天皇陛下は81歳の誕生日を迎える。1989年1月7日、55歳で即位した天皇陛下は、皇后美智子さまとともに、平成流皇室を築き上げてきた。元朝日新聞編集委員の岩井克己氏が96年から10年半にわたり、侍従長としておそばに仕えた渡辺允(まこと)氏(78)に、おふたりが歩いた道のりを聞いた。 皇室 1/2 週刊朝日
雅子さま「文書」にみる回復のきざし 6行→56行に 2014年の秋ごろから、皇太子妃雅子さまの笑顔を見る機会が増えた。宮中晩餐会やお茶会などへの参加。復帰に向け少しずつ歩まれているようだ。 皇室雅子さま 12/26
寛仁親王妃信子さま 深まる娘たちとの溝 “ヒゲの殿下”逝去後の思惑 故ヒゲの殿下の妃である信子さまは9年ほど前から長期療養生活中だ。ところが最近、宮中晩餐会や園遊会で姿をお見かけするようになった。突然のご公務復帰に、関係者は戸惑いを隠せない。12月20日に33歳の誕生日を迎える長女の彬子さま、次女の瑶子さまの胸中は――。 皇室 12/12 週刊朝日
秋篠宮さままで巻き込み…宮内庁“ウラ取り”の裏 宮内庁は11月13日、ホームページに「週刊文春」の記事の訂正を求める文章を発表した。宮内庁が問題とするのは、週刊文春11月13日号に掲載された「雅子さま“復活の笑顔”『晩餐会(ばんさんかい)』直前に掛けた一本の電話」という記事。雅子さまが妃殿下として「決定的に自信を喪失した」要因の一つではないかとして、帯状疱疹(ほうしん)で入院する2カ月前の03年10月のできごとを挙げる。 皇室雅子様 12/3 週刊朝日
昭和天皇はテレビがお好き? 「小公女セーラ」「サザエさん」も 元学研カメラマン瓜生浩氏(80)、元テレビ朝日宮内庁担当記者の神田秀一氏(79)、元侍従職内舎人(うどねり)の牧野名助(もりすけ)氏(88)と長く昭和天皇を近くで見てきた3人が素顔の昭和天皇を語った。司会は元朝日新聞編集委員の岩井克己氏(67)。 皇室 11/7 週刊朝日
佳子さまだけじゃない? 実は昔からいた「アイドル皇族」 皇族方は、幼稚園から大学まで学習院で学ばれるもの......そんな"常識"が過去のものになりつつあるようです。秋篠宮家の次女・佳子さまが、学習院大学を中途退学され、受検されていた国際基督教大学(ICU)に無事合格されていたことが10月30日に発表されました。 佳子さま皇室 10/31 BOOKSTAND
“佳子さまICU志望”で考えた 皇室とキリスト教はどんな関係? 秋篠宮家の次女、佳子さま(19)が学習院大学を辞め、AO入試に挑んだことで話題の国際基督教大学(ICU)。結果はまだ公表されていないが、迎えるためにはやはり大学側も、入念に準備するのだろう。 佳子さま皇室 10/30 週刊朝日
京大教授が指摘する『昭和天皇実録』の欠点とは? 全61冊、約1万2千ページにも及ぶ『昭和天皇実録』。24年以上をかけて編纂されたものだが、『昭和天皇伝』を執筆した京都大学大学院の伊藤之雄(ゆきお)教授(62)はその欠点を指摘する。 皇室 10/23 週刊朝日
両陛下 お忍びで水俣病患者と面会した理由 平成25(2013)年10月27日。皇后両陛下は初めて水俣市を訪れ、水俣病患者と懇談された。陛下と美智子さまの水俣へのお出ましは人生の集大成の一つであるというジャーナリストの渡邉みどりさん(80)は、訪問中にあったお忍びの面会についてこう語る。 皇室 10/17 週刊朝日
昭和天皇の幼少期 生物好きも算数はお嫌いだった? 天皇幼少期の「帝王教育」に注目したのは、京都産業大学名誉教授の所功さん(72)。日記をつけていたこと、自ら物語を創ったこと、算数が好きでなかったことなどが、「昭和天皇実録」に生き生きと記されている。 皇室 10/16 週刊朝日
退位論と「戦争責任」 意図的に排除された「昭和天皇実録」 「昭和天皇実録」を読み解くにあたっては、終戦に至る天皇の判断や、戦争責任問題の検証は避けて通れない。ノンフィクション作家の保阪正康氏(74)は、44歳まで大元帥だった「軍人」天皇に、好戦主義者でも和平主義者でもないリアリストの顔を見た。天皇の苦悩から、国の政体と天皇制が合体することの危うさが透けて見える。 皇室 10/13 週刊朝日
東宮御所には洗濯機も 美智子さまの教育方針は「自立した女性に」 皇后美智子さまはこの10月で80歳、傘寿を迎えられる。同い年のジャーナリスト、渡邉みどりさん(80)が、両陛下を支えるひとり娘の黒田清子さん(45)に、新しい妃殿下像を見る。 皇室 10/10 週刊朝日
『昭和天皇実録』から読み解く 7月には伝わっていた天皇の終戦意図 宮内庁が24年余りかけて編纂した『昭和天皇実録』。歴史学者の加藤陽子東京大学大学院教授(53)は、戦前の軍部との関係に注目した。戦争回避や和平を気にかける姿がさまざまな場面で記述されていた。沖縄戦が終了したとの報告を受けたその夜、昭和天皇が1時間にわたって蛍を眺めたことの意味を考えたいという。 皇室 10/6 週刊朝日
「行きましょうべぇ」美智子さまの疎開時代を皇室ジャーナリスト語る 今年10月で80歳、傘寿を迎えられる皇后・美智子さま。同い年のジャーナリスト、渡邉みどりさん(80)が、人びとに寄り添い続ける美智子さまの原点ともいえる疎開時代をつづった。 皇室 10/2 週刊朝日
昭和天皇、キリスト教に関心の理由 歴史学者や作家が「昭和天皇実録」を読み解くなかで、新たな昭和史の断面、昭和天皇の素顔が浮かび上がってきた。政治学者の原武史・明治学院大学教授(52)は母、貞明皇后との微妙な親子関係に注目し、そこからつながる昭和天皇のカトリックへの傾倒とその狙いを分析した。 皇室 9/27 週刊朝日
皇室ジャーナリストがぎくり 天皇一家にあった嫁姑バトル 皇后・美智子さまは今年10月で80歳、傘寿を迎えられる。ジャーナリストの渡邉みどりさん(80)が、テレビ中継で飛び込んだ衝撃的な映像を振り返る。 皇室 9/26 週刊朝日
佳子さま退学はなぜこのタイミング? ICUへの思いが募った理由 アイドル的な人気の秋篠宮家の次女、佳子さま(19)が学習院大学を退学した。姉の眞子さま(22)が今春卒業した国際基督教大学(ICU)を受験するためというが、2年生の前期を終えたタイミングでの決断に、キャンパス内でもネット上でもさまざまな臆測が飛び交う。取材から浮かび上がった美しきプリンセスの心中とは――。 佳子さま皇室 9/25 週刊朝日