30代から罹患も予防に光明! 研究進むパーキンソン病 団塊の世代が80歳以上となる2030年、パーキンソン病患者は28万人を超えるとみられている。患者の年齢も30代から80代と幅広いが、悲観するにはあたらない。薬物療法が大きく見直されるとともに、進行を抑える研究も進んでいる。 病気 3/17 週刊朝日
重症ぜんそく患者に朗報「気管支サーモプラスティ」で発作回数も減少 発作がひどいと命を落とすこともあるぜんそく。大人の重症患者向けの治療法が保険承認された。治療法を試したところ、症状の改善のほか、発作頻度の減少もみられたという。 病気 3/13
「自覚症状ないが、治療は必要?」糖尿病の基本を名医に聞いた! 糖尿病を患う人は少なくなく、予備群を含め、患者は2千万人以上と推定される。順天堂大学順天堂医院 糖尿病・内分泌内科科長の綿田裕孝医師と横浜市立大学病院内分泌・糖尿病内科部長の寺内康夫医師にこの病の特徴と治療法について聞いた。 病気 3/1 週刊朝日
新薬で変わる「糖尿病」治療 想定外の効果が明らかになったタイプも 予備群を含め、患者は2千万人以上と推定される糖尿病。近年、「血糖値が高いときだけ下げる」「余分な糖分を尿とともに排出する」といった新型の経口薬が登場し、治療内容が劇的に変わってきている。 病気 3/1 週刊朝日
白内障や脳卒中は「気象病」 気象に影響される病 防ぐには 大阪・梅田の暴走事故は、運転者の体調の急変が原因だった。気温差の激しいこの時期、血圧変動も起こりやすい。天気と病気の関係に注目が集まっている。 病気 2/29
他の病気との関連も 国民の3分の1が悩む「不眠症」に一問一答 高齢になるほど不眠は自覚しやすくなる。その一方で、夜間のスマートフォン多用などで、若い世代の不眠が増加している。今や国民の3分の1が悩む不眠症について、東京女子医科大学病院神経精神科の稲田健(いなだけん)医師と愛知医科大学病院睡眠科の堀礼子(ほりれいこ)医師が疑問に答える。 病気 2/23 週刊朝日
ボケたま記者、パーキンソン病を患う永六輔の生番組に出演 本誌で認知症早期治療の実体験ルポ「ボケてたまるか!」を連載する記者・山本朋史が、TBSラジオの番組「六輔七転八倒九十分」に出演した。松島トモ子さんが永六輔さんに連載を見せていたそう。「パーキンソン病のキーパーソン」である永さんにエールを貰った。 病気 2/18 週刊朝日
就学前までに90%の子どもがかかる中耳炎 でも…侮れない理由 子どもの中耳炎は、多くの場合自然に治るが、治らないまま放置すると難聴になり、言語やコミュニケーション、学習などの発達が遅れる可能性がある。中耳炎が長く続いたり、再発したりする場合は、注意が必要だ。 出産と子育て病気 2/16 週刊朝日
肝がん腹腔鏡下手術は本当に危険なのか? 肝胆臓外科医に聞く 一昨年から腹腔鏡下(ふくくうきょうか)手術による死亡事故(※1)の報道が相次ぎ、患者に恐怖が広がった。しかし、腹腔鏡下手術が治療の一つの選択肢であることに変わりはない。患者はどう考え、選択すればいいかを探るため、好評発売中の週刊朝日ムック「いい病院2016」から、一部抜粋してお届けする。 がん病気 2/8 週刊朝日
元自衛隊メンタル教官が教える 「折れてしまう」原因は、ストレスではなく◯◯だった 2015年12月から50人以上が働く事業所に義務化された「ストレスチェック」。年1回、労働者のストレス状態を調べることで、労働者のメンタル不調を事前に防ぐのが目的である。それほど、働く人の心の不調が社会問題化しているということでもある。 仕事朝日新聞出版の本病気読書 2/8
“伊達マスク”着用理由1位は「顔が隠せる」ではない! 意外な1位とは? じわじわと増え続けている“伊達マスク”愛好者。そもそも伊達マスクとは、本来の衛生上の理由とは異なる目的で常にマスクを着用することを指す。いわゆる伊達メガネと同じカテゴリーとしての伊達マスクだが、伊達メガネ人気も変わらず続いていることから、最近では伊達マスク&メガネの“伊達伊達コンビ”も珍しくはないようだ。 病気 2/6
歯周病で悪化も 自覚症状ない新たな国民病「慢性腎臓病」とは? 腎臓の主な働きは、血液をろ過して老廃物や塩分を尿として出したり、血圧の調整をしたりすることなどだ。その機能が高血圧や糖尿病などさまざまな原因で低下し、慢性的に進行する病態を総称してCKD(Chronic Kidney Disease)という。自覚症状はほとんどないため、進行して腎不全になることも多く、末期には人工的に血液の老廃物を取り除く透析治療や腎臓移植が必要になる。 病気 1/26 週刊朝日
原因不明の多発性骨髄腫 「新三薬」登場で余命向上へ 1973年に放送された、田宮二郎主演のテレビドラマ「白い影」を覚えているだろうか。2001年には中居正広主演で放送された。田宮演じる医師・直江庸介が侵された病気こそ、多発性骨髄腫だ。 病気 1/19 週刊朝日
心身衰弱にも繋がる嚥下障害 家族も気づかない初期症状とは 「食べる」ことは単に栄養をとるだけでなく、人間の根源的な欲求を満たし、生きる楽しみにもつながる。その妨げとなる「摂食嚥下(せっしょくえんげ)障害」。脳血管障害やのどのがん手術などで高齢者に多く発症するが、本人も気づかないのが怖いポイント。摂食嚥下障害の早期発見や治療などを専門医たちにQ&A方式で聞いた。 病気 1/12 週刊朝日
あなたは大丈夫? 境界性パーソナリティー障害を診断する9項目 人間関係のトラブルが絶えない、感情が激しい、自分のからだを傷つけてしまう。パーソナリティー障害は、感情や行動、認知などのパターンが著しく偏っているため、社会生活にうまく適応できない精神疾患だ。 病気 12/30 週刊朝日
リストカット、ひきこもり、家庭内暴力… その裏に潜む病とは? リストカット、ひきこもり、家庭内暴力──。このような問題の裏に、「パーソナリティー障害」がひそんでいるかもしれない。 病気 12/29 週刊朝日