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「病気」に関する記事一覧

全82大学医学部の漢方教育は? 専任教員がいる大学37%の調査結果
全82大学医学部の漢方教育は? 専任教員がいる大学37%の調査結果 漢方に対するニーズが高まっているが、漢方医学が普及するためには、当然ながら大学医学部における漢方医学の教育が重要だ。全国82大学医学部の漢方医学教育に関する調査研究から、その現状と展望を取材した。好評発売中の週刊朝日ムック『未病から治す本格漢方2020』からお届けする。
日本も本格着手した新型コロナ抗体検査、集団免疫と判断できるかに疑問の声が出る理由
日本も本格着手した新型コロナ抗体検査、集団免疫と判断できるかに疑問の声が出る理由 新型コロナウイルスの感染拡大で都市封鎖(ロックダウン)や行動制限、外出自粛を各国が続けるなか、社会活動再開を模索する動きが出ている。判断材料の一つとみられているのが抗体検査だ。感染後に形成される抗体を測定する検査法で、日本も本格的に着手し始めた。集団免疫がどれくらい広がっているかという考え方だが、信頼できる指標なのだろうか。
世界各国が新型コロナの検証作業に いまこそ感染対策の練り直しが必要
世界各国が新型コロナの検証作業に いまこそ感染対策の練り直しが必要 日々の生活のなかでちょっと気になる出来事やニュースを、2人の女性医師が医療や健康の面から解説するコラム「ちょっとだけ医見手帖」。今回は「新型コロナウィルスの抗体検査の有用性」について、NPO法人医療ガバナンス研究所の内科医・山本佳奈医師が「医見」します。
「自宅で静かに死を迎えたい!」なら119番通報しない! 正しい看取りの準備とは?
「自宅で静かに死を迎えたい!」なら119番通報しない! 正しい看取りの準備とは? 東京消防庁では、心肺蘇生を望まない傷病者への対応方針を定め、一定の要件を満たした場合に救急隊による心肺蘇生と搬送を中止することが2019年12月から可能になっています。自宅での最期を希望している高齢者の容態が急変した場合、119番ではなく、かかりつけ医に電話すればいいのですが、そのとき慌てずに医師に連絡することができるのでしょうか。

この人と一緒に考える

「女の子は冷やしちゃダメ」と教育していますか? 中医学で重要な血のめぐり
「女の子は冷やしちゃダメ」と教育していますか? 中医学で重要な血のめぐり 中国の伝統医学である「中医学」の世界では、人間のからだは「気(き)・血(けつ)・水(すい)」の3要素で構成されると考えられています。なかでも「血」は、からだのなかの「めぐり」を整えるための重要なもの。女性は男性よりも冷えやすいだけでなく、仕事に家事に子育て、介護と、多くのストレスを抱えがちだからこそ「血のめぐり」を味方につけたいものです。
膠原病は病名ではない? マイケル・ジャクソンもかかった難病とは?
膠原病は病名ではない? マイケル・ジャクソンもかかった難病とは? 「膠原(こうげん)病」という病気の名を耳にした人はいても、それがどんな病気かわかる人は少ないのではないだろうか。膠原病は病名ではなく、総称としての呼び名であり、該当する病気は30種類以上にものぼる。なかでも、患者数の多い「全身性エリテマトーデス」について、専門医に取材した。
「血液サラサラ」だけじゃない! 血のめぐりを整えて大病を未然に防ぐ方法
「血液サラサラ」だけじゃない! 血のめぐりを整えて大病を未然に防ぐ方法 中国の伝統医学である「中医学」の世界では、人間のからだは「気(き)・血(けつ)・水(すい)」の3要素で構成されると考えられています。なかでも「血」は、からだのなかの「めぐり」を整えるための重要なもの。血のめぐりを整えれば、気になるプチ不調が改善し、大きな病気を未然に防ぐことにつながります。週刊朝日ムック『未病から治す本格漢方2020』で、邱紅梅(きゅうこうばい)医師に取材した内容をお届けします。

特集special feature

    2千年以上前からあった「上工は未病を治す」 現代の予防医学に通じる漢方
    2千年以上前からあった「上工は未病を治す」 現代の予防医学に通じる漢方 最近よく耳にする「未病」は、寝たきりにならずに元気に過ごせる「健康寿命」を延ばすための重要なキーワードです。知っているようで知らない「未病」について、週刊朝日ムック『未病から治す本格漢方2020』では、北里大学東洋医学総合研究所名誉所長の花輪壽彦医師に解説してもらいました。
    「新型コロナの中、予定どおり通院すべき?」 アトピー、皮膚がん患者の質問に医師の答えは
    「新型コロナの中、予定どおり通院すべき?」 アトピー、皮膚がん患者の質問に医師の答えは 新型コロナウイルスの感染が広まるなか、もともと持病があって通院していた患者が「予定どおり、通院していいのだろうか?」と、疑問を感じているようです。京都大学医学部特定准教授で皮膚科医の大塚篤司医師が、皮膚疾患の通院の目安を解説します。
    台湾の漢方事情を研究者がリポート 逆に「日本の漢方薬は素晴らしい」と言われることも
    台湾の漢方事情を研究者がリポート 逆に「日本の漢方薬は素晴らしい」と言われることも 近年、若い女性を中心に人気の旅先の台湾。中国語圏の台湾では、もちろん漢方も伝統医学としてしっかり根付いています。どのように漢方は親しまれている? どんな漢方が流行している? 研究のために日本と台湾で中期滞在を繰り返している日本薬科大学漢方薬学分野講師の糸数七重先生が、研究者ならではの視点で、台湾の最新漢方事情をリポートします。好評発売中の週刊朝日ムック『未病から治す本格漢方2020』からお届けします。
    慌てて119番通報「でも、心肺蘇生はしないでほしい」に救急隊は? 東京消防庁の新運用
    慌てて119番通報「でも、心肺蘇生はしないでほしい」に救急隊は? 東京消防庁の新運用 自宅で療養している高齢者が自宅での看取りを希望していても、周囲の人が「意識がない」「息をしていない」などの様子を見て慌てて救急要請してしまうことがあります。しかし、落ち着いて本人の希望を思い出し、到着した救急隊に「やはり、心肺蘇生はしないで」と告げるケースが増えているといいます。東京消防庁では、2019年12月16日から、条件を満たせば心肺蘇生をしない運用を始めています。

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