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「朝日新聞出版の本」に関する記事一覧

アメリカもロシアと変わらない? 政治介入への批判は「アメリカ国内がパニックに陥っている証拠」とエマニュエル・トッド氏
アメリカもロシアと変わらない? 政治介入への批判は「アメリカ国内がパニックに陥っている証拠」とエマニュエル・トッド氏 ウクライナ戦争を機に対立の深まるアメリカとロシア。2016年のアメリカ大統領選挙への介入を筆頭に、ロシアの政治介入とアメリカ国内の分裂に対する批判の声が上がっているが、フランスの歴史人口学者であるエマニュエル・トッド氏は「滑稽だ」という。その理由をジャーナリストの池上彰氏との対談をまとめた『問題はロシアより、むしろアメリカだ 第三次世界大戦に突入した世界』(朝日新書)より一部を抜粋、再編集し、紹介する。
プーチンの反LGBT発言が米国の保守層と共鳴 ウクライナ戦争がもたらした西洋の変化「初めて『現実』と直面をしている」
プーチンの反LGBT発言が米国の保守層と共鳴 ウクライナ戦争がもたらした西洋の変化「初めて『現実』と直面をしている」 世界の分断をより一層進めているウクライナ戦争。プーチン大統領が「欧米はいま、家族を破壊している。聖職者は同性同士の結婚を祝福するように強いられている」と、反LGBT的な発言をしたことで、「『文化的な戦争』という色彩が見えてくるように思う」という池上彰氏に、フランスの歴史人口学者であるエマニュエル・トッド氏はどう答えるのか。『問題はロシアより、むしろアメリカだ 第三次世界大戦に突入した世界』(朝日新書)より一部を抜粋、再編集し、紹介する。
ポーランドのウクライナ戦争参戦に危惧 歴史人口学者エマニュエル・トッドが鳴らす警鐘「問題はアメリカだけではない」
ポーランドのウクライナ戦争参戦に危惧 歴史人口学者エマニュエル・トッドが鳴らす警鐘「問題はアメリカだけではない」 終わりの見えないウクライナ戦争。フランスの歴史人口学者であるエマニュエル・トッド氏は、ジャーナリストの池上彰氏との対談で、ロシアやアメリカだけでなく、ウクライナの周辺にある国の動きに注目するべきだという。そこにどんな問題があるのか、『問題はロシアより、むしろアメリカだ 第三次世界大戦に突入した世界』(朝日新書)より一部を抜粋、再編集し、紹介する。
「ギフテッド=天才」ではない 「発達障害」と混同する特性と行動の誤解を専門家が解く
「ギフテッド=天才」ではない 「発達障害」と混同する特性と行動の誤解を専門家が解く 高いIQや突出した才能を持つ一方で、周囲とのなじめなさや複雑な悩みを抱えていることも多い「ギフテッド」。授業中に立ち歩いたり、集中しなかったりする挙動から、発達障害と混同されることも多いといわれている。ギフテッドと発達障害の違いはどこにあるのか、【前編】に続き発達心理学や教育心理学が専門である上越教育大学の角谷詩織教授にその判断のポイントを聞いた。<阿部朋美・伊藤和行著『ギフテッドの光と影 知能が高すぎて生きづらい人たち』(朝日新聞出版)より一部抜粋・再編集>
4歳で進化論、8歳で相対性理論…なぜ「ギフテッド」は学校に馴染めない? 発達心理学者が解説 
4歳で進化論、8歳で相対性理論…なぜ「ギフテッド」は学校に馴染めない? 発達心理学者が解説  高い知能や、さまざまな領域で特別な才能を有する「ギフテッド」。近年テレビなどでも見ることが増えてきている。高いIQや、さまざまな分野で突出した能力がある人が多く「天才」のイメージで紹介されることが多いが、すべてのギフテッドが成功しているわけではない。ではギフテッドとは何か。ギフテッドに関する専門書の翻訳を手がけ、発達心理学や教育心理学が専門である上越教育大学の角谷詩織教授にギフテッドについてきいた。<阿部朋美・伊藤和行著『ギフテッドの光と影 知能が高すぎて生きづらい人たち』(朝日新聞出版)より一部抜粋・再編集>
人生に失望した36歳「ギフテッド」男性はなぜ転職先で成果を出せたのか 「社会性が低い」の誤解
人生に失望した36歳「ギフテッド」男性はなぜ転職先で成果を出せたのか 「社会性が低い」の誤解 高い知能や、さまざまな領域で特別な才能を有する「ギフテッド」。その1人、吉沢拓さん(36)はギフテッドのことをこう話す。「スポーツカーで公道を走ろうとすると、ブレーキを踏みながらヨロヨロと走ることになります。走りやすい道を用意してくれる人や、助手席に乗ってくれる人など、アクセルを踏み続けられる環境が必要」 彼は高度な洞察力や正義感ゆえに人間関係に苦悩し、自殺未遂にまで至った経験がある。そんな彼がどのようにして自分の特性を認め、前を向くことができたのか。その背景には、自分を肯定してくれたある人物との出会いがあった。<阿部朋美・伊藤和行著『ギフテッドの光と影 知能が高すぎて生きづらい人たち』(朝日新聞出版)より一部抜粋・再編集>

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36歳「ギフテッド」男性が社会で味わった絶望 「頭が悪い」「使えない」と上司や医師が人格否定
36歳「ギフテッド」男性が社会で味わった絶望 「頭が悪い」「使えない」と上司や医師が人格否定 高い知能や、さまざまな領域で特別な才能を有する「ギフテッド」。世間では「天才児」のイメージも少なくない。しかし現実には、さまざまな才能があるがゆえに、周囲との軋轢に悩みながら社会を生きる当事者もいる。吉沢拓さん(36)は小学生時代、算数オリンピックの全国大会に出場し、学校でも前例がないほどの高IQを出した。自由な校風の中高、研究に没頭できる大学時代を経て、社会に出たところ、そこで、会社の上司や同僚との人間関係に絶望するほどの苦難を味わった。その半生を紹介する。<阿部朋美・伊藤和行著『ギフテッドの光と影 知能が高すぎて生きづらい人たち』(朝日新聞出版)より一部抜粋・再編集>
ギフテッド教育のヒントになるか 戦時の天才児教育「悪だとは思わないが…」元財務相・藤井裕久さんが語る
ギフテッド教育のヒントになるか 戦時の天才児教育「悪だとは思わないが…」元財務相・藤井裕久さんが語る 戦時中に、特別に才能のある児童生徒を集め行われたという「特別科学教育」。現代のギフテッド教育のあり方を考えるヒントになるだろう。【前編】では、金沢大学で発見された資料を元に、当時行われた教育について解説した。後編では、実際に金沢大学で特別科学教育を受けた、元財務大臣の藤井裕久さんと、京都大学で特別科学教育を受けた片岡宏さんのお二人に当時何が行われていたのかを聞いた。<阿部朋美・伊藤和行著『ギフテッドの光と影 知能が高すぎて生きづらい人たち』(朝日新聞出版)より一部抜粋・再編集>
戦時中に日本で“ギフテッド”教育か 天才児を集めた英才教育の実態「米国に勝つ発明を」  
戦時中に日本で“ギフテッド”教育か 天才児を集めた英才教育の実態「米国に勝つ発明を」   太平洋戦争末期、日本政府が特別に才能のある子どもたちに「特別科学教育」と呼ばれる英才教育を始めた。1944年の帝国会議の資料によれば、天才に特別な勉強をさせて、「アメリカ」に勝つ発明をさせるという荒唐無稽なことであった。では一体、「特別科学教育」ではどんな教育がなされてきたのか? 1997年に発見された金沢大学の資料にあたると、その教育の実態がわかってきた。<阿部朋美・伊藤和行著『ギフテッドの光と影 知能が高すぎて生きづらい人たち』(朝日新聞出版)より一部抜粋・再編集>
「部下を理解する」ためにタイプ分け理論を使うとき マネジャーが気を付けなければいけないこと
「部下を理解する」ためにタイプ分け理論を使うとき マネジャーが気を付けなければいけないこと 「部下が何を感じ、考えているかわからない」というマネジャーが抱きがちな悩みには、タイプ分け理論やパーソナリティ診断を用いることが多い。しかし、著書累計50万部超の人気ビジネス書作家・浅田すぐる氏は「数々の診断は、どれも情報量が多すぎて、理解しきれない、覚えきれない、思い出せないという難点がある。故に、『活かせる』パーソナリティ理論の構築には『数が少ないこと』が必須条件」という。浅田氏の新著『あなたの「言語化」で部下が自ら動き出す 「紙1枚!」マネジメント』(朝日新聞出版)では、「DiSC理論」「ハーマンモデル」「ソーシャルスタイル理論」「類人猿分類」「4つの気質」という5つのパーソナリティ理論を「紙1枚」で整理。そして、これら5つを統合した浅田氏独自の「究極の『紙1枚』マネジメント」法をシェアしている。同著から一部を抜粋、再編集して紹介する。
「戦略的ちょいギレ」がアホの対処法には最強の理由
「戦略的ちょいギレ」がアホの対処法には最強の理由 理不尽な言動で周囲を振り回す“アホ”との付き合い方を伝授した、シリーズ80万部突破のベストセラー待望の最新作『頭に来てもアホとは戦うな! 賢者の反撃編』が発売された。コロナ禍を経て、さらにパワーアップした「アホの対処法」を、同書から一部を抜粋して解説する。今回のテーマは「アホに出合ったときの適切な怒りの表現法」について。
部下が主体的に働く職場にしたければ、マネジャーは自らが主体的に働いているか見直すことが必要
部下が主体的に働く職場にしたければ、マネジャーは自らが主体的に働いているか見直すことが必要 日本のビジネスパーソンの間でよく交わされる「うちの会社は方針とかビジョンがないんですよ」。果たして、そんな会社があるだろうか。そう思っているマネジャーがいるとすると、マネジャー自身が主体的に働けていないということであろう。部下にモチベーションを持たせ、よりよく変わるマネジメントのためにマネジャーは何をすべきか。著書累計50万部超の人気ビジネス書作家・浅田すぐる氏が新著『あなたの「言語化」で部下が自ら動き出す 「紙1枚!」マネジメント』(朝日新聞出版)を上梓した。同著から一部を抜粋、再編集し、部下をもつマネジャーが抱きがちな悩み解消へのアプローチ法を紹介する。

特集special feature

    岸田政権も継承か 選挙で勝てば法の解釈も“好き放題”してきた安倍政権の「単純化」
    岸田政権も継承か 選挙で勝てば法の解釈も“好き放題”してきた安倍政権の「単純化」 第二次安倍政権が発足し、8年近くの長期政権の後、菅(すが)政権、そして岸田政権へと継承された約10年の間にあらゆる面で「単純化」が進んだ。特に「多数決ですべてが解決する」という「単純化」は、安倍政権が残した“負の遺産”のひとつであろう。森友学園問題、加計学園問題、桜を見る会問題などで、虚偽答弁が横行したのも「多数決の論理」が原因といっても過言ではない。朝日新書『「単純化」という病 安倍政治が日本に残したもの』で“物言う弁護士”郷原信郎氏が、岸田政権にも継承された問題点を指摘。同書から一部抜粋、再編集し、解説する。
    マネジャーが心得るべき「働かないおじさん」対策 「ケアは最低限に後は放っておく」が正解
    マネジャーが心得るべき「働かないおじさん」対策 「ケアは最低限に後は放っておく」が正解 多くのマネジャー職が抱く「部下に変わってほしい」という悩み。特に「働かないおじさん」をどうするかに悩むマネジャーも多いだろう。著書累計50万部超の人気ビジネス書作家・浅田すぐる氏は「人は変えられないが、自分自身は変えられる」という心構えを説き、マネジャーは「支配」ではなく「支援」を基本にすることを提唱する。浅田氏の新著『あなたの「言語化」で部下が自ら動き出す 「紙1枚!」マネジメント』(朝日新聞出版)から一部を抜粋、再編集し、部下をもつマネジャーが抱きがちな悩み解消へのアプローチ法を紹介する。
    「法令遵守」と「多数決で押し切る力」 岸田首相が安倍政治から引き継いだもの
    「法令遵守」と「多数決で押し切る力」 岸田首相が安倍政治から引き継いだもの 昨年9月27日、安倍元首相の「国葬」が行われたが、その経緯と背景に安倍政権から引き継いだ手法があったと、朝日新書『「単純化」という病 安倍政治が日本に残したもの』の著者である“物言う弁護士”郷原信郎氏が指摘する。それは、「法令に則っていること」を根拠に批判者に反論し、「多数決の力で押し切る」ことだ。その実態を同書から一部を抜粋し紹介する。
    「安倍元首相」と「旧統一教会」の関係を報じるのは当然 「犯人の思う壺」論は全く通用しない
    「安倍元首相」と「旧統一教会」の関係を報じるのは当然 「犯人の思う壺」論は全く通用しない 2022年7月8日、安倍晋三元首相が参議院選挙の応援演説中に銃弾に斃(たお)れて、1年近くが経った。第二次安倍政権が発足し、8年近くの長期政権の後、菅政権、そして岸田政権へと継承された約10年の間にあらゆる面で「単純化」が進んだ。安倍氏襲撃事件を機に自民党と旧統一教会の関係が報道され始めると、一部の識者からそれは「犯人の思う壺」という議論が巻き起こった。果たしてそれは正しい議論なのだろうか。朝日新書『「単純化」という病 安倍政治が日本に残したもの』の中から一部を抜粋し、“物言う弁護士”郷原信郎氏の意見を紹介する。
    謎多き廃墟、冷凍保存された「ピラミデン」 北極圏に眠る社会主義国家を佐藤健寿がとらえた
    謎多き廃墟、冷凍保存された「ピラミデン」 北極圏に眠る社会主義国家を佐藤健寿がとらえた 写真集『奇界遺産』『世界』やTV番組「クレイジージャーニー」で知られる写真家・佐藤健寿さん。これまで世界120カ国以上をめぐり、「人間の<余計なもの>を作り出す想像力や好奇心が生み出したもの」をはじめ、さまざまな奇妙な光景や文化を撮影してきました。最新作『PYRAMIDEN(ピラミデン)』は、北極圏に眠る廃墟をとらえた貴重な写真集。刊行を控えた写真家・佐藤健寿さんに話を聞きました。
    「モデルみたい」はもはや褒め言葉ではない! 時代錯誤な“残念な人”にならないために気をつけるべき視点
    「モデルみたい」はもはや褒め言葉ではない! 時代錯誤な“残念な人”にならないために気をつけるべき視点 理不尽な言動で周囲を振り回す“アホ”との付き合い方を伝授した、シリーズ80万部突破のベストセラー待望の最新作『頭に来てもアホとは戦うな! 賢者の反撃編』が発売された。コロナ禍を経て、さらにパワーアップした「アホ対処法」を、同書から一部を抜粋して解説する。今回のテーマは「日本人の物の見方の危うさ」について。

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