「戦争は勝っても負けても同じ」元軍国少年の被爆者が語る 一瞬にして広島と長崎の街の姿を変え、20万人近くの命を奪った原爆。戦争が二度と起きないように、そして原爆が二度と落ちないように──。被爆者の祈りは年を重ねるごとに強くなっている。 戦後70年 週刊朝日 8/6
玉音放送、防空壕公開“戦後70年”宮内庁の意図は? 「省みよ、『戦後』の原点を」──そんな強烈なメッセージが皇居から発せられたように感じた。宮内庁が8月1日に公表した地下防空壕(ぼうくうごう)と「玉音放送」。皇室取材を長年重ねた筆者も初めて見る現場画像、初めて聞く音声だ。安倍晋三首相の戦後70年談話の発表を目前に控えたタイミング。元朝日新聞編集委員・岩井克己がその「発信」の意味の読み解きを試みる。 戦後70年皇室 週刊朝日 8/5
北原みのり 北原みのり「騒ぎ続けなくては」 作家・北原みのり氏の週刊朝日連載「ニッポンスッポンポンNEO」。北原氏は、安全保障関連法案が強行採決された日に国会の前にいたという。 北原みのり安保法制戦後70年集団的自衛権 週刊朝日 8/4
絵本作家おすすめの「戦争本」は、『ちいちゃんのかげおくり』 安保関連法案で揺れる節目の夏。先の大戦を知りえる「戦争本」を絵本作家のきむらゆういちさん(67)に教えてもらった。 戦後70年 週刊朝日 8/3
米軍の殺虫剤散布でも熱狂 高校野球100年の変遷 今年は「高校野球100年」。戦後、米軍がDDT(農薬や殺虫剤として使われる有機塩素化合物。現在は国内での使用禁止)を撒いても、観客は熱狂していたその高校野球の歴史を振り返る。 2015夏の甲子園戦後70年 週刊朝日 8/3
戦地に散った球児たち(4)<作家・木内昇> 甲子園にはしばしば怪物が現れる。和歌山・海草中の嶋清一(1920.5)は伝説の大投手だ。39年の第25回大会で、現在まで誰も破れない大記録を残した。初戦から全5試合完封、準決勝・決勝は連続ノーヒット・ノーラン。だがメンタルは弱く、失投の苦い過去があった。作家木内昇氏が追う。 2015夏の甲子園戦後70年 週刊朝日 8/1
戦地に散った球児たち(3)<作家・木内昇> 甲子園にはしばしば怪物が現れる。和歌山・海草中の嶋清一(1920.5)は伝説の大投手だ。39年の第25回大会で、現在まで誰も破れない大記録を残した。初戦から全5試合完封、準決勝・決勝は連続ノーヒット・ノーラン。だがメンタルは弱く、失投の苦い過去があった。作家木内昇氏が追う。 2015夏の甲子園戦後70年 週刊朝日 8/1
『銀河鉄道999』メーテルには祖母の姿…松本零士が語る戦争体験 各界の著名人が先の戦争を振り返る「戦後70年とわたし」。今回は、数々の名作を残し、日本の漫画界を牽引してきた松本零士さん(77)。実は、メーテル、エメラルダスなど彼の描く女性には、終戦を迎えた日のおばあさんの姿があった。 戦後70年 週刊朝日 7/11
【戦後70周年】「安心」の一言で連行された父母 戦争の狂気と権力の横暴さ 「地方の空襲」をテーマに募集した体験談や手記には、いまなお鮮烈な記憶が刻まれていた。空襲を受けるばかりで、どうすることもできなかった憤り、憎しみ、悲しみ、そして嘆き──。 戦後70年 週刊朝日 6/21
【戦後70周年】空襲の火で炊けたご飯 凄惨な戦争体験 「地方の空襲」をテーマに募集した体験談や手記には、いまなお鮮烈な記憶が刻まれていた。空襲を受けるばかりで、どうすることもできなかった憤り、憎しみ、悲しみ、そして嘆き──。恐怖に感覚が麻痺しながらも、平和への思いは強くなっていった。 戦後70年 週刊朝日 6/20
大谷翔平 その先へ 米プロスポーツ史上最高額での契約でロサンゼルス・ドジャースへ入団。米野球界初となるホームラン50本、50盗塁の「50-50」達成。そしてワールドシリーズ優勝。今季まさに頂点を極めた大谷翔平が次に見据えるものは――。AERAとAERAdot.はAERA増刊「大谷翔平2024完全版 ワールドシリーズ頂点への道」[特別報道記録集](11月7日発売)やAERA 2024年11月18日号(11月11日発売)で大谷翔平を特集しています。 大谷翔平2024
アメリカ大統領選挙2024 共和党のトランプ前大統領(78)と民主党のハリス副大統領(60)が激突した米大統領選。現地時間11月5日に投開票が行われ、トランプ氏が勝利宣言した。2024年夏の「確トラ」ムードからハリス氏の登場など、これまでの大統領選の動きを振り返り、今後アメリカはどこへゆくのか、日本、世界はどうなっていくのかを特集します。 米大統領選2024
本にひたる 暑かった夏が過ぎ、ようやく涼しくなってきました。木々が色づき深まる秋。本を手にしたくなる季節の到来です。AERA11月11日号は、読書好きの著名人がおすすめする「この秋読みたい本」を一挙に紹介するほか、ノーベル文学賞を受賞した韓国のハン・ガンさんら「海を渡る女性作家たち」を追った記事、本のタイトルをめぐる物語まで“読書の秋#にぴったりな企画が盛りだくさんな1冊です。 自分を創る本
昭和天皇がたった一度だけ激怒 元側近が語る胸の内 昨年には「昭和天皇実録」が公開され、今年は戦後70年という節目の時期である。元側近が見た、昭和のあの日の昭和天皇の姿から、昭和天皇の心のひだを感じる。 戦後70年皇室 週刊朝日 5/5
「不安な時代の象徴」 戦争体験者に映った昭和天皇 戦後70年、そして昭和天皇が亡くなって四半世紀。その圧倒的な存在感がいまなお、多くの人たちの人生に大きな影響を与えている。しかし、戦争を体験した人たちの目に、昭和天皇はどう映ってきたのか。 戦後70年皇室 週刊朝日 5/4
幻となった昭和天皇の沖縄訪問 その心中を元側近が証言 昭和の時代に関心が高まっている。昨年には「昭和天皇実録」が公開され、今年は戦後70年という節目の時期である。元側近の記憶をたどれば、昭和天皇の心のひだも見えてくる。 戦後70年皇室 週刊朝日 5/4
天皇陛下の「焦りにも近い気持ち」パラオ訪問の裏に 戦後70年。天皇、皇后両陛下はどんなときも平和を祈り続けてきた。4月には慰霊のためパラオを訪問。快適とはいえない環境の中、それでもパラオ訪問を行った背景には、陛下の焦りにも似た思いがあった。 戦後70年皇室 AERA 4/28
田原総一朗 田原総一朗「天皇陛下のパラオ訪問ににじむ戦火への危機感」 9日、天皇、皇后両陛下がパラオを慰霊のために訪問された。このことを通じて、ジャーナリストの田原総一朗氏は、天皇、皇后両陛下が今の日本に危機を感じているのだと分析する。 戦後70年田原総一朗皇室 週刊朝日 4/20