大学の医学部医学科の不適切入試が2018年に公になってから約3年半。文部科学省が公表した21年度の全国国公私立大学医学部の合格率で、男性13.51%、女性13.60%となり、データがある13年度以降、初めて女性が男性を逆転した。男性が女性より合格率が高い大学の割合も70.37%(18年度)から44.44%(21年度)になった。目覚ましい変化だが、あれから不当な差別はなくなったのだろうか。データをもとに、医学部の入試差別に詳しい予備校に実態を聞いた。
医学部入試合格率、初の男女逆転 「女性差別」はなくなった?全国80大学男女合格率データ
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