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「尖閣」に関する記事一覧

駐中国大使襲撃事件 犯人はエリート層か
駐中国大使襲撃事件 犯人はエリート層か 白のBMWと銀のアウディが、パッシングとクラクションを繰り返しながら、黒のトヨタ・レクサスを執拗に追っていく。約10分間に及ぶカーチェイスの末、BMWとアウディがレクサスの前に回り込んで急停止した。BMWの助手席から降りてきた若い男が、何かを叫びながら、レクサスのヘッドライトの上に掲げられた日の丸の国旗をもぎ取り、そのまま車2台は走り去った。

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地元漁師の怒り 日本人上陸で「合法的」尖閣ツアーが危機?
地元漁師の怒り 日本人上陸で「合法的」尖閣ツアーが危機? 日本と中国の主張が激しく対立する尖閣諸島。香港の活動家らによる上陸に続き、今度は日本人がその島に立った。「(島に)上陸しない」という条件で地元漁協や海上保安庁と申し合わせて実現した、保守系の政治団体「頑張れ日本!全国行動委員会」(田母神俊雄会長)が主催するツアーの参加者だった。
単独で尖閣上陸を遂行したのは「元海自特殊部隊員」だった
単独で尖閣上陸を遂行したのは「元海自特殊部隊員」だった 8月19日の香港の活動家らによる上陸に続き、今度は日本人が尖閣諸島に立った。彼らは、保守系の政治団体「頑張れ日本!全国行動委員会」(田母神俊雄会長)が主催するツアーに同行していた人々。ツアーの趣旨は、尖閣諸島周辺で漁業活動をすることで、日本の領土としての実効支配を確実なものにする、ということだったが、今回は、戦争末期に尖閣諸島沖で遭難した疎開船の慰霊を洋上で行うことも目的に含まれていた。ツアーに同行していたノンフィクションライター・西牟田靖氏が上陸した人たちに話を聞いた。
田原総一朗氏 「日本国民は竹島をあきらめているのでは?」
田原総一朗氏 「日本国民は竹島をあきらめているのでは?」 8月10日、韓国の李明博(イミョンバク)大統領が島根県の竹島に上陸した。一方、8月15日に香港の活動家らが尖閣諸島の魚釣島へ上陸し、14人を出入国管理法違反の疑いで逮捕した。こうした「領土」問題にジャーナリストの田原総一朗氏は、国民の外交や安全保障に対する「鈍さ」を指摘した。
「領土問題」中韓の挑発は「帝国主義の復権」なのか?
「領土問題」中韓の挑発は「帝国主義の復権」なのか? ロンドン五輪のお祭りムードから一転、お盆の日本列島は、やっかいな隣人たちの振る舞いに悩まされることとなった。領土をめぐる中韓の挑発に、韓国大統領による天皇陛下への侮辱的発言――それでも、これが日本の置かれた現実。やりたい放題の隣国の動きに、辛口で知られる元外交官の佐藤優氏は「帝国主義の復権」を見る。
将来日本は中国の「自治州」に? 動画流出のsengoku38が危惧
将来日本は中国の「自治州」に? 動画流出のsengoku38が危惧 香港の活動家らによる尖閣諸島上陸は、彼ら全員を強制送還することで決着を見た。が、竹島の領有権問題については国際司法裁判所(ICJ)に提訴することを決めたものの、韓国は強く拒絶。日本政府はこのところ「領土問題」に頭を悩ませている。この現状を、2010年9月の中国漁船衝突事件で、「sengoku38」を名乗って衝突映像を動画サイトに流出させた元海上保安官、一色正春氏はこう語る。

特集special feature

    石原知事の「尖閣買う」発言 田原総一朗氏「問題は政府の無責任」
    石原知事の「尖閣買う」発言 田原総一朗氏「問題は政府の無責任」 4月16日、石原慎太郎東京都知事が、ワシントンでの講演で「尖閣諸島を東京都が買う」とぶち上げた。すぐさま各メディアで取り上げられ、とりわけ新聞ではその多くが「都が口を出すのは筋違い」「石原氏の発言は無責任だ」といった厳しい論調だった。  これについて、ジャーナリストの田原総一朗氏は「無責任」は別のところにあると指摘する。
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