コンビニ襲撃、自販機荒らし、駅全焼……1990年の西成暴動で元署員が「なすすべがなかった」と語る理由
「日本三大ドヤ街」の一つで、度重なる暴動の歴史をもつ大阪市西成区の釜ケ崎。暴動の中でも特に規模が大きいとされるのが、1990年に6日間にわたり続いた22次暴動だ。【前編】ではその発端について、取り締まりに当たった元署員が語った。【後編】では、激化した暴動の様子と、直近の24次暴動について紹介する。発売中の書籍『西成DEEPインサイド』(朝日新聞出版)より一部抜粋・編集してお届けする。 ※【前編】<「本当にスラム化」「ここは日本なのか」……大混乱の「西成暴動」で元署員が見た怒号・投石・放火の現場>より続く * * *
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11時間前