原発20キロ圏内の動物を撮影したカメラマン「今も苦しみながら生きているものも」 東京電力福島第一原発から半径20キロ圏の警戒区域内。ここには約7万8千人が暮らしていた。そして5800匹以上の犬と、さらに多くの猫や家畜がいた。そんな動物たちに今、目を覆いたくなる現実が訪れていると、昨年3月末から、これまでに計40回以上、警戒区域に入り、猫や犬を中心に保護してきたカメラマンの太田康介さんは語る。 原発 9/26 週刊朝日
福島に住む母と子 低線量地域でもマスク外せず 発生から1年がたった東日本大震災。被災地福島で母親たちの様々な悩みをつぶさに見てきた福島大学行政政策学類の西﨑伸子准教授は、自身も小さい子どもをもつ親。「寄り添う」ことをテーマに複数のプロジェクトにかかわっている。 原発 9/26 週刊朝日
山本太郎 「自分がやっている市民運動は過激じゃない」 震災後、脱原発を宣言し、活動家としての行動が話題の俳優・山本太郎氏。彼が原発の即時全廃を訴える作家・広瀬隆氏と対談を行った。広瀬氏は"後輩"山本氏に熱いエールを送った。 原発山本太郎 9/26 週刊朝日
福島原発4号機 プールのヒビ割れだけでも人類史上最悪の事態に 福島第一原発事故の直後、CNNテレビで「すでにチェルノブイリと同じレベルだ」と指摘した米原子力技術者、アーニー・ガンダーセン氏。さらに原発の即時全廃を訴える作家・広瀬隆氏が対談で福島第一原発4号機の危機的状況を指摘した。 原発 9/26 週刊朝日
震災から間もなく1年 「東電の会見は、マスコミをあしらっているだけだった」 フクイチ(福島第一原発)最高幹部に取材を始めたのは4月下旬、事故から1カ月余りたったころのことである。当時、まさに原子炉がメルトダウンしているのかどうか、に注目が集まっていた。 原発 9/26 週刊朝日
東電の賠償電話対応マニュアル 「相手が興奮したら保留ボタンを押す」 福島第一原発の事故によって自主的に避難をした人たちへの東京電力による賠償が始まろうとしている。請求開始に先立ち、東電が委託したテレマーケティング会社が大量の電話オペレーターを募集していた。そのなかのひとりであるYさん(50代)が、常識を疑いたくなるような対応マニュアルを明かしてくれた。 原発 9/26 週刊朝日
ドイツを訪れた福島の学生 「自分で自分を守る」こと学ぶ 「福島大学原発災害支援フォーラム(FGF)」メンバーであり、福島日独協会理事の森良次・福島大学経済経営学類准教授は、ドイツでの短期ホームステイの斡旋をしている。震災からこれまでに20人が実際にドイツを訪れた。森准教授によると、ホームステイをした学生が放射能問題について正面から考えるようになったという。 原発 9/26 週刊朝日
広瀬隆氏 「福島第一原発に末期的事故の予感 人生最後の事態も」 原発の即時全廃を訴える作家・広瀬隆氏。2月初めに福島県内の連続講演会をした際には、「福島第一原発の内部で何か"異常"が起こっているような気がします。みなさん、逃げる用意をしておいてください」と話した。広瀬氏は昨年起きた連続爆発より「ケタ違いの放射能が放出される"人生最後の事態"」が起きる可能性があると警告する。 原発 9/26 週刊朝日
福島原発事故 「子供は、孫は大丈夫ですかと聞きたい」 チェルノブイリで原発事故が起きた1986年、現地から約700キロ離れたモスクワの学生だった福島大学経済経営学類クズネツォーワ・マリーナ准教授が、その経験とチェルノブイリ事故から福島の今後について語った。 原発 9/26 週刊朝日
再稼動準備が進められている大飯原発 福島の二の舞になる可能性も 現在運転を停止している福井県の大飯原発3・4号機について、その再稼動のために関西電力が実施した安全評価(ストレステスト)の1次評価を、原子力安全・保安院が「妥当」とする審査書をまとめて、2月13日に原子力安全委員会に提出した。だが、その再稼動の流れに原発の即時全廃を訴える作家・広瀬隆氏は福井が第二の福島になる可能性を指摘する。 原発 9/26 週刊朝日
ストレステストによる大飯原発の再稼動 小浜市は蚊帳の外 現在運転を停止している福井県の大飯原発3・4号機について、その再稼動のために関西電力が実施した安全評価(ストレステスト)の1次評価を、原子力安全・保安院が「妥当」とする審査書をまとめて、2月13日に原子力安全委員会に提出した。だが、その再稼動に小浜市民は怒りの声を上げていると原発の即時全廃を訴える作家・広瀬隆氏は言う。 原発 9/26 週刊朝日
脱原発 廃炉予定の原発の隣に火力発電所を建てると良い? 脱原発がうたわれる一方で、電力不足も叫ばれている日本。「脱原発」へと向かうには、どのような道をたどるべきなのだろうか。生物学者で環境問題についての著書などを出版しているの池田清彦氏は次のように話す。 原発池田清彦 9/26 週刊朝日
広瀬隆 電力会社発表の津波対策は「子どもでもわかる無意味さ」 福島原発事故あとの津波対策として、どこの電力会社も、ほぼ共通して「予備電源の電源車を高台に配置する」、「防波壁を設置する」を挙げている。しかし、原発の即時全廃を訴える作家・広瀬隆氏がその二つの対策は「無駄だ」と非難する。 原発 9/26 週刊朝日
東電の報道陣への対応に、海外メディアも怒り爆発 2月4日午前、東京電力が福島第一原発(フクイチ)2号機の炉内温度が上昇していると発表した。しかし、数値に異変が起きたのは2月1日のことだ。 原発 9/26 週刊朝日
福島の原発避難者 24.8%が「戻る気はない」と回答 福島第一原発周辺自治体の被災避難者を対象にした「双葉八町村住民災害復興実態調査」の回答が一部明らかとなった。調査は昨年9月~10月、自主避難者を除く2万8184世帯に郵送で行い、1万3576世帯から回答を得た。 原発 9/26 週刊朝日