老後はなんとかなる、と思ったあなたは「下流老人予備軍」 日本人の平均寿命83歳。60歳定年から平均で23年もあるのをご存じだろうか。消費税増税、社会保険の負担増、教育費の高騰などで貯金が少ない40代、50代。この世代こそ、老後のお金の現状を知って対策を講じなければ、悲惨な老後になってしまう。 下流老人 4/27 ダイヤモンド・オンライン
下流老人 安倍政権の選挙対策バラマキ3万円は効果なし 日本では「下流老人」が激増中だ。安倍政権は低所得の年金受給者に1人3万円の臨時給付金を配るというが、必要なのは選挙対策のバラマキではない。「貧困大国」と呼ばれるアメリカでは、じつは低所得者向けの公的扶助は結構整っている。月150ドルほどのフードスタンプ(食料クーポン)のほかに、連邦社会保障局(SSA)が運営し月額750~850ドル(約9万~10.2万円)が支給される補足的保障所得(SSI)、子どものいる困窮家庭への貧困家庭一時扶助(TANF)などがある。ジャーナリストの矢部武は日本には、下流老人へのセーフティーネットが必要だと訴える。 下流老人 1/19 週刊朝日
日本より救われている「貧困大国」アメリカの下流老人 「貧困大国」と呼ばれるアメリカも当然、下流老人は多い。だが、それなりのセーフティーネットがあるので、日本のような悲惨な状況にはなっていない。ジャーナリストの矢部武が、日本の下流老人から見たら夢のような、アメリカの下流老人の生活を紹介する。 下流老人貧困 1/19 週刊朝日
高齢者の貧困問題 『下流老人』著者「希望に変える重要な年」 今年の干支は「丙申(ひのえさる)」。激しく燃え広がる意味があり、「革命」の年とも言われる。『下流老人』著者の藤田孝典さんは、高齢者に絶望感が広がると2016年をこう予測する。 下流老人貧困 1/7 週刊朝日
“下流老人の悲劇”利根川一家心中 事件直前に作成された一家の生活保護の認定調書 認知症の母親、病気で手術を目前に控えた父親を乗せたまま、埼玉県の利根川に車ごとダイブした47歳の女性が殺人容疑で逮捕された。事件の直前、女性は生活保護を申請し、受理されていたにもかかわらず、なぜ、両親と無理心中を図ったのか。現場を歩き、徹底ルポした。 下流老人 12/2 週刊朝日
「子どもを産むのがブルジョア」な日本はもう“瀬戸際” 『下流老人』作者が語る 藤田孝典さんの『下流老人』(朝日新書)に、五木寛之さんの『嫌老社会を超えて』(中央公論新社)と、「老人」と「貧困」をテーマにした書籍が今年は話題になった。9割貧困社会の危機を説く著者の二人はこれからどうなっていくと考えているのだろうか。 下流老人 11/16 週刊朝日
下流老人が増える日本 五木寛之「今の社会福祉は暴動予防」 「誰もが生活保護レベルの暮らしになり得る」「老人が極端に嫌われる時代が来た」──。今年、世間に大きな衝撃を与えた藤田孝典さんの『下流老人』(朝日新書)と、五木寛之さんの『嫌老社会を超えて』(中央公論新社)。9割貧困社会の危機を説く二人に、50歳という年齢差を超えて語ってもらった。 下流老人 11/16 週刊朝日
「普通の老後」が難しい 年収700万円でも老後は「ギリギリ」 今、年齢を重ねてからの「貧困」が大きな問題になりつつある。それは「普通」と思われていた人々にとっても、もはや無縁の話ではない。 シニア下流老人 9/23
“都会の下流老人”にならないために「風呂敷をたたむ」準備を 家賃に生活費、介護の費用……東京で暮らす場合、こうした費用は地方よりはるかに高くなる。「下流老人」にならないためには、少しずつ「風呂敷をたたむ」準備をする必要があるようだ。 下流老人 9/18
下流老人を狙う貧困ビジネス 年金では足りず除染で補てんも 脆弱な基盤の年金生活者は、病気や介護施設とのトラブルなどがきっかけで中流から下流に転落するという。「老後破綻」し、巷に漂流する下流老人は600万人以上いるとされる。そんな下流老人を狙う「貧困ビジネス」がはびこっている。 下流老人貧困 9/11 週刊朝日
年金が生活保護以下で「老後破綻」 漂流し、搾取される高齢者 行政による特別養護老人ホームや都市型軽費老人ホームの整備が進められているが、施設に入居できない高齢者は巷にあふれ返っている。 下流老人 9/11 週刊朝日
下流老人になる可能性も がん治療の“お金Q&A” がん医療の進歩は目覚ましく、患者の生存率は確実に上昇している。喜ばしい医療の成果の一方で、「長期化・高額化する医療費の負担に疲弊する人が増えている」という声も。また、仕事が続けられないことによる収入減で、「下流老人」に転落する可能性もある。そこでがん治療のお金について基本的な3つのポイントをQ&Aで答える。 がん下流老人 9/7 週刊朝日
下流社会が二極化…大阪・あいりん地区で“超エリート”と呼ばれる人々 やはり働く人がいちばん偉い――日雇い労働者やホームレスの人たちが集う、大阪市西成区・釜が先のあいりん地区では、“白手帳”と呼ばれる「日雇労働被保険者手帳」を持つ労働者がここに住む人たちからもっとも尊敬のまなざしでみられている。 下流老人生活保護 9/2
50歳で手を打たないと下流老人に! 専門家、老後の赤字ケースを試算 50歳、会社員。「定年までまだ10年ある」と、老後のプランを先送りにしている人もいることだろう。しかし、その10年が勝負なのだ。夫は会社員、妻は専業主婦の50歳家族をもとに、今後40年間の家計や資産のゆくえをシミュレーションしてわかったのは、いま家計を立て直さないとその先に待っているのは“下流老人”という現実だ。 下流老人 7/28 週刊朝日
低所得・低学歴で不健康な状態に 生活不安でストレス、貧困で医療受けられず 所得、学歴の低さで不健康になるのが「健康格差」だ。低所得の下流老人は上流老人に比べ、死亡率は3倍、うつ状態のリスクは5倍に跳ね上がるという。さらに格差を感じることで上流老人でさえ不健康になるという。 下流老人健康貧困 7/27 週刊朝日
新幹線焼身自殺 東京五輪控え、テロに無防備な日本 安全神話を誇っていた新幹線内でガソリンをかぶり、火を放つという前代未聞の“自殺テロ”が起こった。71歳の犯人は年金生活に行き詰まった典型的な「下流老人」。東京五輪がある2020年には、29%が65歳以上となるわが国の脆弱さが改めて浮き彫りになった。 下流老人新幹線東京五輪 7/8 週刊朝日