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「下流老人」に関する記事一覧

下流老人 安倍政権の選挙対策バラマキ3万円は効果なし
下流老人 安倍政権の選挙対策バラマキ3万円は効果なし 日本では「下流老人」が激増中だ。安倍政権は低所得の年金受給者に1人3万円の臨時給付金を配るというが、必要なのは選挙対策のバラマキではない。「貧困大国」と呼ばれるアメリカでは、じつは低所得者向けの公的扶助は結構整っている。月150ドルほどのフードスタンプ(食料クーポン)のほかに、連邦社会保障局(SSA)が運営し月額750~850ドル(約9万~10.2万円)が支給される補足的保障所得(SSI)、子どものいる困窮家庭への貧困家庭一時扶助(TANF)などがある。ジャーナリストの矢部武は日本には、下流老人へのセーフティーネットが必要だと訴える。
“下流老人の悲劇”利根川一家心中 事件直前に作成された一家の生活保護の認定調書
“下流老人の悲劇”利根川一家心中 事件直前に作成された一家の生活保護の認定調書 認知症の母親、病気で手術を目前に控えた父親を乗せたまま、埼玉県の利根川に車ごとダイブした47歳の女性が殺人容疑で逮捕された。事件の直前、女性は生活保護を申請し、受理されていたにもかかわらず、なぜ、両親と無理心中を図ったのか。現場を歩き、徹底ルポした。

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下流老人が増える日本 五木寛之「今の社会福祉は暴動予防」
下流老人が増える日本 五木寛之「今の社会福祉は暴動予防」 「誰もが生活保護レベルの暮らしになり得る」「老人が極端に嫌われる時代が来た」──。今年、世間に大きな衝撃を与えた藤田孝典さんの『下流老人』(朝日新書)と、五木寛之さんの『嫌老社会を超えて』(中央公論新社)。9割貧困社会の危機を説く二人に、50歳という年齢差を超えて語ってもらった。
下流老人になる可能性も がん治療の“お金Q&A”
下流老人になる可能性も がん治療の“お金Q&A” がん医療の進歩は目覚ましく、患者の生存率は確実に上昇している。喜ばしい医療の成果の一方で、「長期化・高額化する医療費の負担に疲弊する人が増えている」という声も。また、仕事が続けられないことによる収入減で、「下流老人」に転落する可能性もある。そこでがん治療のお金について基本的な3つのポイントをQ&Aで答える。

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    50歳で手を打たないと下流老人に! 専門家、老後の赤字ケースを試算
    50歳で手を打たないと下流老人に! 専門家、老後の赤字ケースを試算 50歳、会社員。「定年までまだ10年ある」と、老後のプランを先送りにしている人もいることだろう。しかし、その10年が勝負なのだ。夫は会社員、妻は専業主婦の50歳家族をもとに、今後40年間の家計や資産のゆくえをシミュレーションしてわかったのは、いま家計を立て直さないとその先に待っているのは“下流老人”という現実だ。
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