今川秀悟 中日・立浪和義前監督の「育成能力」に再評価の声 前監督時代に成長した選手たちの活躍でCS争いに躍進 3年連続最下位から巻き返しを誓った中日は前半戦を40勝46敗2分で終えた。借金6を抱えて4位になっているが、3位の巨人と2ゲーム差、2位のDeNAにも2.5ゲームしか離されていない。7月上旬には借金が11まで膨らんだが、その後に今季最多の7連勝をして息を吹き返した。 プロ野球立浪和義 7/23
田中雄也 来季の新監督候補にラミレス氏と辻発彦氏の名前、複数球団からラブコールの可能性も アレックス・ラミレス氏(元DeNA監督)と辻発彦氏(元西武監督)に注目が集まっている。結果と育成の両手腕に長けた両氏に対し、過去の在籍有無を問わずラブコールを送る球団が出てきそうな雰囲気だ。 プロ野球 7/23
今川秀悟 シーズン安打記録の秋山翔吾もピンチ! 広島で進むチームの若返りで秋山、菊池の「通算2000安打達成」に黄信号 球界を代表する活躍をしてきた広島のベテラン2人が、若返りを図るチームの中で正念場を迎えている。西武時代に作ったシーズン216安打の日本記録を持つ秋山翔吾(37)、10年連続ゴールデングラブ賞を受賞した守備の名手菊池涼介(35)。名球会の入会規定である通算2000安打まで秋山は184本、菊池は242本となっているが、数年先を見据えたチームの方針で若手に出場機会を奪われつつあり、楽観視はできない。(データは7月21日終了時) プロ野球広島 7/23
今川秀悟 セ・リーグは打率2割台の首位打者誕生に現実味 打撃コーチも嘆く「投高打低」が急激に進む理由 前半戦を終えて、セ・リーグの打撃成績に異変が起きている。打率トップは岡林勇希(中日)の打率.294で、3割打者が1人もいない。2位以下は小園海斗(広島)、近本光司(阪神)、中野拓夢(同)、佐藤輝明(同)と続くが、いずれも2割9分前後の成績だ。規定打席に少し足りないながら打率が高い“隠れ首位打者”も見当たらない。 プロ野球首位打者 7/22
西尾典文 注目度低下で薄れるオールスターの意義はどこに? 疑問符のつく選出、続出する辞退者…年1回の地方開催も一つの案 毎年7月に行われているプロ野球のオールスターゲーム。今年は23日(京セラドーム大阪)と24日(横浜スタジアム)に行われる。その名の通り、セ・パ両リーグのスター選手による“夢の祭典”というイベントだが、近年はあらゆる点で疑問を感じることも確かだ。 プロ野球 7/22
田中雄也 ロッテ再建へ「覚悟の道」は日本一メンバーの招聘、バレンタイン氏復帰の可能性もゼロではない? ロッテが来季以降へ向けて水面化で動き始めているようだ。チーム再建のために日本一を知るメンツの招聘も噂されている。賛否両論を巻き起こした“あの人”の名前も聞こえるほどだ。 プロ野球ロッテ 7/22
久保田龍雄 【あれから20年】マーク・クルーンが「160キロの壁」を破る 記者が目撃したアクシデントと小さな手 1970年代後半にスピードガンが日本に伝わって以来、野球ファンは「誰が“夢の160キロ”を達成するか?」と注目しつづけていた。そして、今から20年前の2005年、NPB史上初の160キロ超えが実現された。“伝説の扉”を初めて開いた男の名は、マーク・クルーンである。 プロ野球 7/21
久保田龍雄 不甲斐ない長嶋茂雄に観客がブーイング? オールスター衝撃事件簿2025 今月23、24日の2日間、「マイナビオールスターゲーム2025」が京セラドームと横浜スタジアムで開催される。各チームのスター選手が一堂に会する夢の球宴とあって、ファンのボルテージもいやがうえにも高まるが、その一方で、過去のオールスターでは、時ならぬブーイングが起きたシーンもあった。 プロ野球 7/20
今川秀悟 村上、岡本のような長打力がなくても… メジャーのスカウトが明かす「市場価値の変化」で評価が高まった意外な選手 米国では日本人投手の評価が非常に高い。投打の二刀流で活躍している大谷翔平(ドジャース)、ダルビッシュ有(パドレス)、山本由伸(ドジャース)、今永昇太(カブス)、千賀滉大(メッツ)がチームの中心軸として活躍している影響が大きい。 プロ野球メジャー 7/19
今川秀悟 DeNA入団で戻ってくる藤浪晋太郎の“制球難”に他球団は戦々恐々 「160キロの荒れ球は怖い」「打撃が崩れる」 DeNAがマリナーズ傘下の3Aタコマを退団した藤浪晋太郎の獲得を16日に発表した。阪神でプレーした2022年以来、3年ぶりの日本球界復帰となる。 プロ野球藤浪晋太郎 7/18
田中雄也 プロ野球「喜びのパフォーマンス」どこまで許される? 阪神は『グラティ』から12年…時代は変わったのか 日本球界へMLBの流行が数多く流入している。攻撃時の打者が安打を放った際に行う喜びのポーズもその1つ。阪神選手たちはドジャースと酷似した、「両手の平を左右に振るポーズ」を採用している。 プロ野球 7/18
西尾典文 中日の「課長」がオールスターに初昇進、巨人エース&鷹の10億円助っ人が大誤算…前半戦のサプライズ選手は誰だ? 間もなくオールスターブレイクに入る今年のプロ野球。セ・リーグは阪神が頭一つ抜け出したもののAクラス争いは熾烈で、パ・リーグはまだまだ混戦が続いている。あらゆる面でシーズン前の予想とは異なる点も多いが、今回は良い面、悪い面で前半戦のサプライズとなった選手をピックアップしてみたいと思う(成績は7月15日終了時点)。 プロ野球 7/17
今川秀悟 低迷期続く中日に13年ぶりCS進出チャンス 首位独走する阪神の下で2位から5位まで大混戦 セ・リーグは首位の阪神が2位以下に大差をつけて快走中だ。交流戦前まで阪神と首位争いをしていた巨人、DeNA、広島はいずれも決め手を欠き、独走を止められそうもない。 プロ野球中日 7/17
田中雄也 次々に発表された新球場建設プランは成功するか? コスト高騰の影響で「絵に描いた餅」に終わる懸念の声も NPB各球団は2軍施設移転を含む、新球場建設プランを次々と発表している。実現すれば誰もがワクワクする素晴らしい計画ばかりだ。しかし経済や貿易を含む国内事情もあり、「絵に描いた餅」で終わりそうな危険性もはらんでいる。 プロ野球 7/16
今川秀悟 巨人が元DeNAの乙坂智を獲得した理由は? なぜ得点力不足なのに中距離打者を補強したのか セ・リーグは阪神が首位を独走。巨人はゲーム差で大きく突き放され、リーグ連覇が苦しい状況になっている。7月15日までの総得点235はリーグ4位で、首位・阪神とは60点の差が開く。得点力不足が大きな課題だ。 プロ野球巨人 7/16
今川秀悟 故障がちのDeNAオースティン 今オフ複数球団の争奪戦か 他球団から「パ・リーグ向き」の声も 2年連続日本一を目指すDeNAが波に乗り切れない。苦戦の原因の一つが、タイラー・オースティンの不在だ。 プロ野球オースティン 7/16
西尾典文 気になる柳田悠岐の状態と今後の行方…安泰ではない外野の定位置、復帰後に「居場所」はあるか? セ・パ交流戦で史上最多となる9度目の優勝を果たし、パ・リーグで首位争いを演じているソフトバンク。離脱している主力選手が多く、ここから彼らが復帰すれば首位の日本ハムを逆転する可能性も十分にあると見られている。ただそんな中で気になるのがチームの顔とも言える柳田悠岐の状態だ。 プロ野球ソフトバンク 7/15
今川秀悟 打撃絶不調の巨人・キャベッジ 契約延長は微妙だが…「日本野球で成功できる」と他球団が高評価 阪神が首位を快走する中、追いかける巨人は貧打解消が大きな課題となる。その中で長距離砲として期待されながら、苦しんでいるのが新外国人のトレイ・キャベッジだ。 プロ野球キャベッジ 7/15