「特定秘密保護法案」に関する記事一覧

あさのあつこ 秘密保護法に「社会を覆いつつある根っこのない雰囲気に危機感を覚える」
あさのあつこ 秘密保護法に「社会を覆いつつある根っこのない雰囲気に危機感を覚える」

12月10日の施行日が迫る特定秘密保護法──。政府による“情報隠し”“言論弾圧”という疑義が残る同法に対し、児童書出版の関係者らは「子どもたちの幸せにつながるとは思えない」とフォーラムなどを開き、今も反対を訴え続けている。ベストセラー作家・あさのあつこ氏もその危機感を露わにする。

週刊朝日
室井佑月 ぜんぜんニュースにならないデモに「どうして?」
室井佑月 室井佑月
室井佑月 ぜんぜんニュースにならないデモに「どうして?」
作家の室井佑月氏は、日本の若者はもっと意見をいうべきだとこういう。
室井佑月特定秘密保護法案
週刊朝日 10/27
これでわかった!【超訳】特定秘密保護法
これでわかった!【超訳】特定秘密保護法
集団的自衛権の行使容認をめぐる安倍政権のいいぐさは、インチキくさいくせに複雑で、ほんと、精神が疲弊する。昨年の特定秘密保護法をめぐる議論もそうだった。だからって術中にハマりたくはない!  あの条文に難儀した人(あるいは読むのを断念した人)には「明日の自由を守る若手弁護士の会」による『これでわかった!【超訳】特定秘密保護法』をすすめる。日本語なのに翻訳が必要だってこと自体、いかにこの法律がねじくれているかの証拠。<日本には法律が1900くらいありますが、その中でも特に読みにくいものの一つ>とプロがいうのだから間違いない。 『超訳』はここを大胆不敵に突破する。なにせ「行政機関の長」は「大臣とか」、「特定有害活動」は「スパイっぽい活動」だからな。 <特定秘密を保有する行政機関の長は、他の行政機関が我が国の安全保障に関する事務のうち別表に掲げる事項に係るものを遂行するために当該特定秘密を利用する必要があると認めたときは、当該他の行政機関に当該特定秘密を提供することができる>とは第6条の冒頭。これでもまだわかりやすい部類の条文なのだが、別表を参照しなければならないのがわずらわしい。  超訳は別表の中身も加えて<「秘密」を持っている大臣とかは、他の省庁が日本の安全保障に関する仕事のうち「外交」「防衛」「スパイっぽい活動」「テロ防止」に関わる仕事をするために、自分のところの省庁で持っている「秘密」が必要だと思うときには、「秘密」を他の省庁にわたすことができます>。  この法律の何が問題かも、きっちり解説。言葉のわかりにくさだけでなく、曖昧な表現が多いのも秘密保護法の特徴なのだ。<法律の中でところどころ登場していた「別表」は、簡単に言えば「特定秘密に指定できちゃう情報リスト」です。/結論=際限なく特定秘密に指定できる!>。だまされないための虎の巻。廃止をめざす必携マニュアルだ。
今週の名言奇言特定秘密保護法案
週刊朝日 7/3
池田早大教授「秘密保護法は世界で評判が悪いぞ」
池田早大教授「秘密保護法は世界で評判が悪いぞ」
早稲田大学国際教養学部の池田清彦教授は、昨年成立した特定秘密保護法を憂えて、「独裁国家を目指すなら、日本の未来は悲惨だ」と言い切った。
安倍政権池田清彦特定秘密保護法案
週刊朝日 1/17
秘密漏らさなくても処罰? 秘密保護法の本当に危険な点
秘密漏らさなくても処罰? 秘密保護法の本当に危険な点
ここのところ頻繁に交わされている憲法論議。首都大学東京准教授で憲法学の専門家である木村草太氏によると、その中で多くの人の間に「誤解」が広まっているという。
特定秘密保護法案
AERA 1/16
池田清彦教授「特定秘密保護法で秘密は守れない」
池田清彦教授「特定秘密保護法で秘密は守れない」
昨年12月に成立した特定秘密保護法。早稲田大学国際教養学部の池田清彦教授は、この法律で利益を得るのが誰であるかを論じる。
池田清彦特定秘密保護法案
週刊朝日 1/10
意地悪?な財務省が「別の意味で元気いい」理由
意地悪?な財務省が「別の意味で元気いい」理由
特定秘密保護法案の反対集会が各地で開かれ、物々しい雰囲気の中で幕を閉じた臨時国会。強行採決に踏み切った自民党の行く末について、東大教授の松原隆一郎氏と放送大教授の御厨貴氏が対談した。
特定秘密保護法案
週刊朝日 12/28
室井佑月 マスコミの秘密保護法案反対を「やっぱあれはアリバイ作り?」
室井佑月 室井佑月
室井佑月 マスコミの秘密保護法案反対を「やっぱあれはアリバイ作り?」
近頃、本の出版依頼がこなくなったという作家の室井佑月氏。福島第一原発事故以来、マスコミに対して批判を続けてきたせいかと思っているという。そして、秘密保護法案反対キャンペーンを行ったマスコミに対してこんな感想をもったという。
室井佑月特定秘密保護法案
週刊朝日 12/26
特定秘密保護法は国民の差別意識を助長する?
特定秘密保護法は国民の差別意識を助長する?
狭山事件は、「冤罪(えんざい)」の問題であり、同時に「部落差別」の問題である。石川一雄さんの無罪を訴える運動は、部落解放同盟が長く支援してきた。映画『SAYAMA』の呼びかけ人の一人でもある、部落解放同盟中央本部の組坂繁之委員長は、現代の日本の差別構造は政府の手によるものだと批判する。
特定秘密保護法案
週刊朝日 12/24
特定秘密保護法成立を急いだワケはTPP推進のため?
特定秘密保護法成立を急いだワケはTPP推進のため?
安倍政権が十分な審議を経ないまま特定秘密保護法を成立させた。なぜこれほど急いだのか、その理由を早稲田大学国際教養学部の池田清彦教授はこう推測する。
TPP池田清彦特定秘密保護法案
週刊朝日 12/18
室井佑月 的外れな政治家に「どひゃー」の衝撃
室井佑月 室井佑月
室井佑月 的外れな政治家に「どひゃー」の衝撃
成立した特定秘密保護法。政府は国民に十分な説明をせず全く安心させてくれないと感じている作家の室井佑月氏は、官房副長官の言葉に思わず、こんな声を上げた。
室井佑月特定秘密保護法案
週刊朝日 12/18
この話題を考える
大谷翔平 その先へ

大谷翔平 その先へ

米プロスポーツ史上最高額での契約でロサンゼルス・ドジャースへ入団。米野球界初となるホームラン50本、50盗塁の「50-50」達成。そしてワールドシリーズ優勝。今季まさに頂点を極めた大谷翔平が次に見据えるものは――。AERAとAERAdot.はAERA増刊「大谷翔平2024完全版 ワールドシリーズ頂点への道」[特別報道記録集](11月7日発売)やAERA 2024年11月18日号(11月11日発売)で大谷翔平を特集しています。

大谷翔平2024
アメリカ大統領選挙2024

アメリカ大統領選挙2024

共和党のトランプ前大統領(78)と民主党のハリス副大統領(60)が激突した米大統領選。現地時間11月5日に投開票が行われ、トランプ氏が勝利宣言した。2024年夏の「確トラ」ムードからハリス氏の登場など、これまでの大統領選の動きを振り返り、今後アメリカはどこへゆくのか、日本、世界はどうなっていくのかを特集します。

米大統領選2024
本にひたる

本にひたる

暑かった夏が過ぎ、ようやく涼しくなってきました。木々が色づき深まる秋。本を手にしたくなる季節の到来です。AERA11月11日号は、読書好きの著名人がおすすめする「この秋読みたい本」を一挙に紹介するほか、ノーベル文学賞を受賞した韓国のハン・ガンさんら「海を渡る女性作家たち」を追った記事、本のタイトルをめぐる物語まで“読書の秋#にぴったりな企画が盛りだくさんな1冊です。

自分を創る本
「特定秘密保護法」公布で霞が関が焼け太り
「特定秘密保護法」公布で霞が関が焼け太り
国民の「知る権利」を脅かす特定秘密保護法がとうとう公布され、1年以内に施行される。安倍政権は今後、秘密指定の妥当性をチェックする第三者機関を乱立させ、批判をかわすつもりだ。これで天下り先が増え、焼け太りするのは霞が関だ。
特定秘密保護法案
週刊朝日 12/18
秘密保護法案で官僚が悲鳴「暗黒時代が来る」
秘密保護法案で官僚が悲鳴「暗黒時代が来る」
安倍政権が特定秘密保護法案の成立に突き進む。説明責任を放棄し、衆参両院で強行採決を連発。民主主義は傷ついた。周囲からはこれを危惧する声も多く、官僚も悲鳴をあげる。
特定秘密保護法案
AERA 12/17
田原総一朗「強行採決で隠す秘密保護法案の『最大の欠陥』」
田原総一朗 田原総一朗
田原総一朗「強行採決で隠す秘密保護法案の『最大の欠陥』」
12月5日、ついに特定秘密保護法案が採決された。今後、監視機関の設立などが始まる予定だが、以前から反対を表明していたジャーナリストの田原総一朗氏は、日本で独立した監視機関を作ることは難しいと指摘する。
特定秘密保護法案田原総一朗
週刊朝日 12/12
特定秘密保護法案で情報公開請求もアウト?
特定秘密保護法案で情報公開請求もアウト?
特定秘密保護法案は報道関係者だけでなく、特定秘密を知ろうとした市民も捜査・処罰の対象となる。秘密情報漏えいの共謀や教唆(そそのかし)や扇動(呼びかけ)の場合は、実際の漏えいがなくても懲役刑になるという。戦時下で国民が犠牲になった「治安維持法」の再来とされるゆえんだ。ジャーナリストの横田一氏が取材した。
特定秘密保護法案
週刊朝日 12/5
村上誠一郎議員が吠えた「谷垣法相、大島前副総裁が去り、振り向けば一人」
村上誠一郎議員が吠えた「谷垣法相、大島前副総裁が去り、振り向けば一人」
「悪法」と言われる特定秘密保護法案が、11月26日夜、衆院をついに通過。今国会での成立が確実な情勢となった。衆院採決の際、自民党でただ一人賛成しなかったのが村上誠一郎元行革担当相(61)だ。法案が国会に提出される前の10月22日、党の総務会でも反対を主張、また26年前、同党が目指したスパイ防止法案(廃案)でも反対を唱えた筋金入りだ。造反したワケを大いに吠えた。
特定秘密保護法案
週刊朝日 12/5
田原総一朗「特定秘密保護法案の本当のターゲットは『日本国民』だ」
田原総一朗 田原総一朗
田原総一朗「特定秘密保護法案の本当のターゲットは『日本国民』だ」
各方面から批判が相次いだ特定秘密保護法案が衆院本会議で可決された。その結果が出てからジャーナリストの田原総一朗氏はこの法案の本当の怖さに気づいたと後悔する。
特定秘密保護法案田原総一朗
週刊朝日 12/4
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