【独占】進学校からメジャー目指す森井翔太郎「人と違うところに行くのが桐朋らしさ」 母親が教えるヨガも成長の源 毎年多くの東大合格者を出す進学校から、野球でメジャー入りを目指す選手がいる。桐朋高校(東京・国立)3年の森井翔太郎(18)だ。1月に大リーグ・アスレチックスと150万ドル(約2億3000万円)を超える破格の金額でマイナー契約を結んだ。いわゆる野球強豪校ではない進学校にいながら、森井はどのように成長したのだろうか。米国アリゾナのキャンプ地で練習に参加している森井にオンラインで独占インタビューするとともに、桐朋野球部の田中隆文監督、森井の母・純子さん(49)に話を聞き、その秘密を探った。 森井翔太郎桐朋 2/8
今川秀悟 桐朋・森井のアスレチックス入団で衝撃の契約条件 「高卒のメジャー挑戦」が当たり前の時代に 球史に新たな道を切り拓けるか。桐朋高(東京)の森井翔太郎がアスレチックスとマイナー契約を結んだことが1月15日に球団から発表された。NPBを経ずメジャーに挑戦する日本人はこれまでもいたが、メジャーの試合に出場できたのはごくわずか。高校卒業後すぐに海を渡った選手では皆無だった。だが、森井は歴史を変えそうだ。 森井翔太郎 1/23