東京都品川区は2026年度以降の新入生を対象に、区立中学校の制服無償化を打ち出した。22年、公正取引委員会が公立中学1200校に対して行った制服価格の調査によると、男子用ブレザーの最高値は5万5000円、女子用セーラー服は7万2000円で、“隠れ教育費”として家計を圧迫する一因になっている。夏服・冬服に加えて予備の制服もそろえれば、出費はさらに膨れ上がる。そんな中、中古の制服を“サブスク”で貸し出したり、破格の値段で販売したりと画期的なサービスを提供する企業もあるが、課題は多いようだ。

物価高なのに「制服サブスク」はなぜ広がらないのか 事業者が「ビジネスモデルとして成り立たない」と語る理由
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5時間前