「シネマ×SDGs」に関する記事一覧

「子どもは自分に向けられる“まなざし”を欲している」 東京の児童養護施設で暮らす子どもたちの成長を追ったドキュメンタリー
「子どもは自分に向けられる“まなざし”を欲している」 東京の児童養護施設で暮らす子どもたちの成長を追ったドキュメンタリー

東京のとある児童養護施設。さまざまな事情で親と離れて暮らす子どもたちの声と成長をカメラは捉える。両親への思い、職員との関係、学校のこと、原則18歳になると退所しなければならない将来について──。社会から注目されにくかった子どもたちを正面から追った貴重なドキュメンタリー「大きな家」。竹林亮監督に本作の見どころを聞いた。

AERA
師匠ミヒャエル・ハネケ監督譲りの冷徹なまなざしで描く 世界を不安に陥れるイニシエーション・スリラー「クラブゼロ」
中村千晶 中村千晶
師匠ミヒャエル・ハネケ監督譲りの冷徹なまなざしで描く 世界を不安に陥れるイニシエーション・スリラー「クラブゼロ」
名門校に赴任した栄養学教師のノヴァク(ミア・ワシコウスカ)は、生徒たちに「conscious eating(意識的な食事)」という食事法を説く。「少食は健康的で、環境保護にもなる」というノヴァクの教えに生徒たちは次第にのめり込んでゆき──。世界を不安に陥れるイニシエーション・スリラー「クラブゼロ」。脚本も務めたジェシカ・ハウスナー監督に本作の見どころを聞いた。
シネマ×SDGs
AERA 11/24
米アカデミー賞ノミネート作「ロボット・ドリームズ」 切なく温かい物語にゲーム・音楽など80年代カルチャー満載!
中村千晶 中村千晶
米アカデミー賞ノミネート作「ロボット・ドリームズ」 切なく温かい物語にゲーム・音楽など80年代カルチャー満載!
1980年代のニューヨーク。孤独なドッグは友達ロボットを購入し自ら組み立てる。二人は意気投合し、友情を育んでいく。だが夏の終わりにドッグと海水浴を楽しんだロボットに変化が現れる──。第96回米アカデミー賞長編アニメーション映画賞にノミネートされた切なく温かい物語「ロボット・ドリームズ」。パブロ・ベルヘル監督に本作の見どころを聞いた。
シネマ×SDGs
AERA 11/17
映画「動物界」が描く“人間が動物に突然変異してしまう世界” 「自分と違う他者との共生を認めるかどうか」
中村千晶 中村千晶
映画「動物界」が描く“人間が動物に突然変異してしまう世界” 「自分と違う他者との共生を認めるかどうか」
世界中で人間が動物に突然変異する奇病が蔓延する近未来。エミール(ポール・キルシェ)の母も病にかかり“新生物”として隔離される。だが移送中の事故で母が行方不明に。さらに父(ロマン・デュリス)と母を探すエミールの体にも異変が──!? 社会問題とスリラーを融合させた話題作「動物界」。脚本も務めたトマ・カイエ監督に本作の見どころを聞いた。
シネマ×SDGs
AERA 11/10
映画の舞台はジョージア南部の村に実在する2台の「ゴンドラ」 セリフなしで唯一無二の世界観描く
中村千晶 中村千晶
映画の舞台はジョージア南部の村に実在する2台の「ゴンドラ」 セリフなしで唯一無二の世界観描く
緑溢れる山の谷間をゆく2台の赤いゴンドラ。イヴァ(マチルド・イルマン)はゴンドラの乗務員になり、もう1台のゴンドラに乗るニノ(ニニ・ソセリア)とすれ違いながら心を通わせていく──。セリフなしで唯一無二の世界観を紡ぐファイト・ヘルマー監督がジョージアに実際にあるゴンドラを舞台にした物語「ゴンドラ」。ヘルマー監督に本作の見どころを聞いた。
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AERA 11/3
「この愛おしい空間をタイムカプセルのように残しておきたい」 港町の猫と人々の共存を追う一作
中村千晶 中村千晶
「この愛おしい空間をタイムカプセルのように残しておきたい」 港町の猫と人々の共存を追う一作
岡山県の瀬戸内海に面した港町・牛窓。映画作家の想田和弘と妻でプロデューサーの柏木規与子はニューヨークを離れ、2021年に牛窓に移住した。想田は神社「五香宮」に集まる猫たちにカメラを向けはじめる。そこには糞尿被害や高齢化、共存の難しさなど世界の縮図が映り込んでいた──。「五香宮の猫」の監督である想田和弘に本作の見どころを聞いた。
シネマ×SDGs
AERA 10/27
「あなたはもっとタフにならなきゃダメよ」 同志だったフジコ・ヘミングからもらった生きるヒント
中村千晶 中村千晶
「あなたはもっとタフにならなきゃダメよ」 同志だったフジコ・ヘミングからもらった生きるヒント
60代後半でブレークしたフジコ・ヘミング。コロナ禍でも積極的に動き無観客ライブを行い、愛する犬や猫、小物に囲まれて暮らす。そして2023年3月、最後のパリ公演の幕が開く──。18年に大ヒットした「フジコ・ヘミングの時間」の監督が、20年からの4年間を追ったドキュメンタリー「恋するピアニスト フジコ・ヘミング」。構成と編集も務めた小松莊一良監督に本作の見どころを聞いた。
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AERA 10/20
「パキスタンは非常に矛盾に満ちた国」 家父長制の苦しみを男性目線から描いた映画「ジョイランド わたしの願い」
中村千晶 中村千晶
「パキスタンは非常に矛盾に満ちた国」 家父長制の苦しみを男性目線から描いた映画「ジョイランド わたしの願い」
ハイダル(アリ・ジュネージョー)は失業中。妻は仕事にやりがいを持っているが家父長制を重んじる彼の父はよく思っていない。やがて仕事を見つけたハイダルはそこでトランスジェンダーの女性ビバと出会い──。昨年の米アカデミー賞国際長編映画賞パキスタン代表&ショートリスト選出となった「ジョイランド わたしの願い」。脚本も務めたサーイム・サーディク監督に本作の見どころを聞いた。
シネマ×SDGs
AERA 10/13
違法ビジネスという“地獄”から母を救おうとする子 仏教故事に着想を得た映画「西湖畔(せいこはん)に生きる」
中村千晶 中村千晶
違法ビジネスという“地獄”から母を救おうとする子 仏教故事に着想を得た映画「西湖畔(せいこはん)に生きる」
中国・杭州市。西湖のほとりに暮らすタイホア(ジアン・チンチン)は茶畑で働き、一人息子ムーリエン(ウー・レイ)を育てあげた。だがあることから茶畑を追い出され、違法ビジネスの闇に堕ちてしまう──。前作「春江水暖〜しゅんこうすいだん」で世界を仰天させた中国の若き才能の第2弾「西湖畔(せいこはん)に生きる」。脚本も務めたグー・シャオガン監督に本作の見どころを聞いた。
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AERA 10/6
「女がマエストロになれるかよ」 実在する姉妹が差別や偏見を乗り越え、自らの夢に挑む
中村千晶 中村千晶
「女がマエストロになれるかよ」 実在する姉妹が差別や偏見を乗り越え、自らの夢に挑む
1995年、パリ郊外。アルジェリア系のザイア(ウーヤラ・アマムラ)は双子の妹フェットゥマとパリの音楽院に編入する。だが指揮者を目指すザイアの前に性別や格差の差別が立ちはだかる。そんなとき世界的指揮者が特別授業にやってきて──。現在も活躍を続ける実在の姉妹を描いた映画「パリのちいさなオーケストラ」。脚本も務めたマリー=カスティーユ・マンシヨン=シャール監督に本作の見どころを聞いた。
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AERA 9/29
「誰にでも頭はある。だから失業しない」 理髪店で40年にわたってハサミを握り、3人の子どもを巣立たせた母
中村千晶 中村千晶
「誰にでも頭はある。だから失業しない」 理髪店で40年にわたってハサミを握り、3人の子どもを巣立たせた母
台中にある昔ながらの理髪店。店主のアールイ(ルー・シャオフェン)はここで40年にわたってハサミを握り、3人の子どもを巣立たせた。が、ある日長女(アニー・チェン)が店を訪ねると「本日公休」の札が下がり、母の姿がない。一体どこに行ったのか? フー・ティエンユー監督が実家の母をモデルに紡ぐ物語「本日公休」。監督に本作の見どころを聞いた。
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AERA 9/22
偉大な作曲家として名高い“夫”の真実 妻目線で描いた映画「チャイコフスキーの妻」
中村千晶 中村千晶
偉大な作曲家として名高い“夫”の真実 妻目線で描いた映画「チャイコフスキーの妻」
19世紀後半のロシア。アントニーナ(アリョーナ・ミハイロワ)は高名な作曲家チャイコフスキー(オーディン・ランド・ビロン)に盲目的に恋をし、結婚を果たす。が、女性に愛情を抱いたことのない彼との結婚生活は暗澹たるものになり──。ロシア出身の鬼才監督が天才作曲家の実像に迫る「チャイコフスキーの妻」。脚本も務めたキリル・セレブレンニコフ監督に本作の見どころを聞いた。
シネマ×SDGs
AERA 9/15
「家父長制反対! この男をやっつけろ!」 笑いありバトルありの痛快シスターフッドムービー
中村千晶 中村千晶
「家父長制反対! この男をやっつけろ!」 笑いありバトルありの痛快シスターフッドムービー
ロンドンの高校生リア(プリヤ・カンサラ)の夢はスタントウーマン。唯一の理解者は姉リーナ(リトゥ・アリヤ)だ。だが姉が富豪の息子と結婚すると言い出す。相手に不審を感じたリアが調査をすると──。パキスタン系イギリス人のニダ・マンズール監督が放つ、痛快シスターフッドムービー「ポライト・ソサエティ」。俳優のプリヤ・カンサラさんに本作の見どころを聞いた。
シネマ×SDGs
AERA 9/8
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物価高に勝つポイ活

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【AERA2024年12月9日号(12月2日発売)】 物価高が続く中、注目が高まっている「ポイ活」。賢く効率よくポイントを貯めれば家計の強い味方になってくれるのは間違いなし!初心者でも実践できるものから、上級者が使っているテクなど、ポイ活の専門家や、ポイ活の達人、ポイ活芸人らから聞いた獲得術を紹介します。

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話し方と聞き方の極意

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【AERA2024年12月2日号】誰もが一度は悩んだことのある「話し方・聞き方」。職場で上司や部下とのやりとりにストレスを感じたり、オンラインの打ち合わせで戸惑ったり、子どもへの声かけに悩んだり、親の言動に苦しんだり。成功も左右されてしまうなど、とにかく悩ましい話し方・聞き方。専門家が細かくアドバイスします! さらに話術といえば、政治家の演説。最近、大きな選挙が相次ぎましたが、心を惹きつける演説はどういうものかも解説しました。

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女性×働く 第5シリーズ

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女性×働く 第5シリーズのテーマは「海を渡って」です

女性特集⑤
「人は何を憶えているのか? それは感情や体に刻まれた愛や痛みの記憶です」 アルツハイマーの夫と妻の日々を追ったドキュメンタリー
中村千晶 中村千晶
「人は何を憶えているのか? それは感情や体に刻まれた愛や痛みの記憶です」 アルツハイマーの夫と妻の日々を追ったドキュメンタリー
チリの著名なジャーナリストの夫、アウグスト・ゴンゴラと、国民的女優の妻、パウリナ・ウルティア。20年以上連れ添ってきた二人はいま新たな局面を迎えていた。夫のアウグストがアルツハイマーを患ったのだ。それでも愛とユーモアを大切に暮らす二人の日々を追ったドキュメンタリー「エターナルメモリー」。プロデューサーも務めたマイテ・アルベルディ監督に本作の見どころを聞いた。
シネマ×SDGs
AERA 9/1
あまりの美味しさに監督自ら撮影交渉した老舗フレンチ店 ドュメンタリー「至福のレストラン/三つ星トロワグロ」
中村千晶 中村千晶
あまりの美味しさに監督自ら撮影交渉した老舗フレンチ店 ドュメンタリー「至福のレストラン/三つ星トロワグロ」
ミシュラン三つ星に55年間輝き続けるフレンチレストラン「トロワグロ」。家族で始めたレストランがなぜ世界中の美食家を惹きつけるのか? 巨匠フレデリック・ワイズマン監督が食材の仕入れ、厨房の様子などその全貌を静かに見つめ、観客を至福の食体験へと誘うドキュメンタリー「至福のレストラン/三つ星トロワグロ」。ワイズマン監督に本作の見どころを聞いた。
シネマ×SDGs
AERA 8/25
メキシコの新たな才能、リラ・アビレス監督「私は映画監督になり、初めてジェンダーに関係なく作品で評価されるようになった」
中村千晶 中村千晶
メキシコの新たな才能、リラ・アビレス監督「私は映画監督になり、初めてジェンダーに関係なく作品で評価されるようになった」
7歳の少女・ソル(ナイマ・センティエス)は父の実家にやってきた。病気で療養中の父の誕生日パーティーが開かれるのだ。大人たちが慌ただしく準備をするなか、ソルはなかなか父に会わせてもらえない。そしてソルは一人スマホに話しかける──。世界各国の映画祭で30以上の賞を受賞した「夏の終わりに願うこと」は、少女が“別れ”を知るまでの物語。脚本も手がけたリラ・アビレス監督に本作の見どころを聞いた。
シネマ×SDGs
AERA 8/12
「和歌山毒物カレー事件」再検証 メディアのあり方を今一度考えさせられるドキュメンタリー
中村千晶 中村千晶
「和歌山毒物カレー事件」再検証 メディアのあり方を今一度考えさせられるドキュメンタリー
1998年7月に起きた「和歌山毒物カレー事件」。夏祭りで提供されたカレーに猛毒のヒ素が混入し、4人が亡くなった。事件は連日メディアに報じられ、近くに住む林眞須美氏が逮捕。容疑を否認しながら2009年に死刑判決が下された。あれから26年、事件を再検証する衝撃のドキュメンタリー「マミー」。二村真弘監督に本作の見どころを聞いた。
シネマ×SDGs
AERA 8/4
町のシンボルは“キノコ雲” 核燃料の生産拠点で暮らす人々の複雑な思いに耳を傾けたドュメンタリー「リッチランド」
中村千晶 中村千晶
町のシンボルは“キノコ雲” 核燃料の生産拠点で暮らす人々の複雑な思いに耳を傾けたドュメンタリー「リッチランド」
アメリカ・ワシントン州南部にあるリッチランドは核燃料生産拠点で働く人々のために作られた。町のシンボルは“キノコ雲”。「川の魚は食べない」と語る人、原爆への複雑な思いを口にする人──町の人々に静かにカメラを向けた、映画「オッペンハイマー」のその後といえるドキュメンタリー「リッチランド」。アイリーン・ルスティック監督に本作の見どころを聞いた。
シネマ×SDGs
AERA 7/28
「30分が限度だわ、あの人(母親)とサシは」 生身の家族事情を描く“琴線”に触れる一作
中村千晶 中村千晶
「30分が限度だわ、あの人(母親)とサシは」 生身の家族事情を描く“琴線”に触れる一作
山々に囲まれた温泉宿に来た三姉妹と母親。長女・弥生(江口のりこ)は次女・愛美(内田慈)が選んだ宿に文句タラタラ。母親への愚痴もとまらず一触即発の二人を三女・清美(古川琴音)がなだめている。が、清美が用意したサプライズがさらに波紋を呼び──!? ペヤンヌマキによる同名舞台を脚色した「お母さんが一緒」。橋口亮輔監督に本作の見どころを聞いた。
シネマ×SDGs
AERA 7/21
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ニュース
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