働き方が多様化し、上司と部下の関係もフラットになりつつある昨今、チームを率いるリーダーの悩みは尽きません。昔から一定数いて絶対になくならないのが、「働かないおじさん」問題だ。若手社員から「あの働かないおじさん、なんとかしてください!」と言われたリーダーは少なくないはずだ。ベテランの顔をつぶさないで、若手の士気を下げないような対応をするには、どうすればいいのか。アドラー心理学に基づいたセミナー・企業研修を行って40年の岩井俊憲氏の著書『みんな違う。それでも、チームで仕事を進めるために大切なこと』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)から抜粋・編集して、その極意を解説する。
職場の「働かないおじさん」が迷惑! という若手にリーダーがすべきたった一つのこと
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