アフガニスタン政府を見捨てた米国はベトナム戦争と同じ 米軍撤退後は政権崩壊、さらなる内戦も 米国がタリバーンと和平協定を結んだ。これまで米国が支えてきたアフガニスタン政府を排除しての協定は、大統領選挙を前に戦争終結の実績を作りたいトランプ大統領の思惑が透けて見える。一方で米軍撤退後のアフガニスタンでは、現政府の崩壊と、さらなる内戦の可能性も。AERA 2020年3月16日号では、軍事ジャーナリストの田岡俊次氏がアフガニスタンの今後を予想した。 3/13
今西憲之 河井前法相夫妻と安倍首相の大誤算 逮捕許諾請求と1億5千万円の行方 河井案里参院議員と衆院議員で夫の河井克行前法相の公職選挙法違反事件がようやく動いた。広島地検は3月3日、案里氏の公設秘書立道浩容疑者、選対幹部の脇雄吾容疑者、克行氏の政策秘書高谷真介容疑者を車上運動員(ウグイス嬢)らに法定上限の2倍、3万円の日当を支払ったという運動員買収の容疑で逮捕した。 3/13 週刊朝日
浜矩子 浜矩子「コロナウイルス対策を『世のため』でなく『我がため』にする安倍政権は許されない」 経済学者で同志社大学大学院教授の浜矩子さんの「AERA」巻頭エッセイ「eyes」をお届けします。時事問題に、経済学的視点で切り込みます。 安倍政権新型コロナウイルス浜矩子 3/12
亀井洋志 使い方誤れば「猛毒」にもなりかねない特措法 「違憲の疑い」と専門家 新型コロナ対策が後手に回ったとの批判を挽回(ばんかい)するため、安倍首相は“指導力”のアピールに躍起だ。3月9日から中国と韓国からの入国を大幅に制限。両国向けの発行済み査証(ビザ)の効力を停止し、入国者には2週間の待機を要請した。唐突な措置に自民党内からも「初動は失敗しており、効果は疑問」との声が漏れる。インバウンド需要に支えられてきた観光業や小売業はさらなる打撃を受けることになる。 安倍政権新型コロナウイルス 3/12 週刊朝日
アフガン和平協定は「米国の敗戦」 トランプが宿敵タリバーンに屈した理由を田岡俊次が解説 米国とタリバーンが和平協定を結んだ。事実上、米国の「敗戦」だ。和平協定は“当事者”を欠く異様なものだったが、これにはトランプ大統領の事情もある様子。AERA 2020年3月16日号では米軍事ジャーナリストの田岡俊次氏が、米兵撤退の裏側に迫った。 3/12
新型コロナ「発熱4日ルール」に根拠なし 「疑いあれば早期治療を」医師が具体策を提言 中国の専門家チームが新型コロナウイルスには感染力に差がある2タイプがあると発表するなど情報が刻々と変わっている。AERA2020年3月16日号に、「いまこそ冷静に」と医師が語ったこととは。 新型コロナウイルス 3/12
長期休みどう過ごす? 味噌汁調理にインコ飼育… 生活の中に見出した学び 外出がしにくいこの長期休みをどう過ごしたらいいのだろう。AERA2020年3月16日号は、親子で悩みながら、それぞれの家庭独自のやり方を見つけている実情に迫る。 新型コロナウイルス 3/11
マスク再利用・手作りは「推奨せず」「効果不明」 それでも需要急騰が止まらない理由 新型ウイルスの感染拡大に伴い、マスク不足が深刻化している。急騰する需要に加え、 中国からの輸出減少が背景にある。花粉シーズンを迎え、現状はしばらく続く見込みだ。 AERA2020年3月16日号から。 新型コロナウイルス 3/11
カンニング竹山 カンニング竹山「震災報道はいつまで同じことやってるの!?」 東日本大震災から9年。プライベートで被災地への旅を続け、著書『福島のことなんて、誰もしらねぇじゃねえかよ!』もあるお笑い芸人のカンニング竹山さんは、“原発の街”についての報道に違和感を訴える。 東日本大震災 3/11
3.11より悲惨… “コロナ自粛”で窮地の福島のライブハウス「9年前は音楽の力を感じたのに」 死者・行方不明者、震災関連死を含め、2万2167人が犠牲となった東日本大震災から9年。沿岸を津波が襲った福島県いわき市では、うち468人が含まれる。東京電力福島第一原発事故では、原発立地に近い12市町村から1万9101人の避難住民を受け入れた一方、いわき市から市外に避難した住民も2761人にのぼった(『いわき市災害対策本部週報』3月4日発表)。 新型コロナウイルス 3/11
川口穣 防潮堤で集落が冠水 住民は危険を訴えるも「防潮堤ありき」で計画進んだ 東日本大震災後、復興工事として昨年8月に完成した防潮堤。だが、昨年の台風19号により、宮城県石巻市の牡鹿(おしか)半島にある小集落、蛤浜(はまぐりはま)では、昨年秋の台風19号で排水路が機能せず、防潮堤が水をせき止めて集落の平地一帯が冠水した。AERA 2020年3月16日号から。 3/11
川口穣 津波を防ぐための防潮堤で集落冠水の悲劇 豪雨で排水追い付かず 東日本大震災後、津波から街を守るために建造された防潮堤。だが、豪雨の際、防潮堤の内側の集落が冠水するケースが出てきた。事前に冠水のリスクは指摘されていた。AERA 2020年3月16日号から。 3/11
なぜ東日本大震災の遺族は故人の夢を見るのか? 突然の別れと向き合う人々の再生の物語 東日本大震災以来、被災地でのフィールドワークを通じて、さまざまな形で人々の声を集めてきた東北学院大学の金菱清教授とゼミ生たち。調査のなかで、彼らは被災地の人々が大震災で亡くなった故人の夢を見ているという実態を知る。大震災で大切な人を亡くした遺族は、どのような夢を見て、何を思い過ごしているのか――。約1年にわたって集めた夢にまつわる証言を、記録集『私の夢まで、会いに来てくれた』(朝日新聞出版)として1冊にまとめた。同書で描かれている、突然の別れを経験した人たちが悲しみと向き合いながら前向きに生きる姿を紹介する。 朝日新聞出版の本東日本大震災読書 3/11
「ミガキイチゴ」の挑戦は続く──東日本大震災から9年、ヒトを軸にした被災地復興・地方創生の現在 2019年スタートながら東京都内に7店、宮城県に1店を構えるストロベリーカフェ「いちびこ」。女性から高い支持を得るこの店で使用されているのは、宮城県山元町産の高級ブランドイチゴ「ミガキイチゴ」だ。 3/11
田原総一朗 田原総一朗「安倍首相の配慮なき独断に募る“やってる感”への疑念」 ジャーナリストの田原総一朗氏は、新型コロナウイルス感染症対策に関する安倍首相や政府の姿勢について意見する。 田原総一朗 3/11 週刊朝日
永井貴子 時代が移って変化する…雅子さま「皇后」としての立ち位置 令和の皇后、雅子さまの魅力のヒミツに迫ることができる場所。それが、いま皇居・三の丸尚蔵館で天皇陛下の即位を記念して開催されている特別展「令和の御代を迎えて」(4月12日まで。3月15日まで臨時閉館中)だ。 皇室雅子さま 3/11 週刊朝日
休校でネット三昧に「普段の帰宅時間までオフ」で対策も 専門家に聞く「親子の不安を和らげる過ごし方」 全国のほとんどの学校で臨時休校が始まった。まだ先は長い。これまでにない不安とストレスを親と子はどう乗り越えればいいのか。AERA2020年3月16日号は、専門家と一緒に考えた。 出産と子育て新型コロナウイルス 3/10
NEW 磯村勇斗が語る30歳の変化「違和感でも怒りでもノートにメモしている」〈ドラマ「僕達はまだその星の校則を知らない」きょう第7話〉 磯村勇斗僕達はまだその星の校則を知らないスクールロイヤー 1時間前 週刊朝日