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日本の企業に根付いている「最大の不条理」を徹底解説!
日本の企業に根付いている「最大の不条理」を徹底解説! ビジネス書作家として知られる楠木新さんの新著『働かないオジサンの給料はなぜ高いのか』。刺激的なタイトルの本ですが、働かないオジサンが高給を取る一方で、仕事に追われる中堅や若手社員は安月給......に代表される日本企業の理不尽な人事評価について的確にツッコミを入れております。    例えば出世のメカニズムについて。日本の企業は海外から見て非常に特殊な構造になっており、特に"変"なのは出世するための方法であるとした上で、海外との違いを指摘。海外、主に欧米の企業では能力や将来性を考慮し、社員を出世させ、役職を与えるというやり方が一般的ですが、日本ではそれ以外の部分を重視する傾向があること。また、日本企業では、海外とは異なり同期や同僚同士の結びつきが非常に強く、その人間関係の構築が後の出世に大きく影響する、などと分析しています。
シリーズ累計600万部! 86年刊行開始の未完の大作ファンタジーが15秒の早送りCMに
シリーズ累計600万部! 86年刊行開始の未完の大作ファンタジーが15秒の早送りCMに 5月17日、田中芳樹さん作の"未完の大河ファンタジー"、『アルスラーン戦記』の14巻が発売となりました。13巻発売から実に6年。9巻から10巻までの"最長記録"7年間には及ばなかったものの、続きを楽しみにしていたファンにとっては、あまりに長い6年間だったのではないでしょうか。
50代以上のアクティブシニア"お気に入り"のサプリメントとは?
50代以上のアクティブシニア"お気に入り"のサプリメントとは? 昨年、文科省が発表した「体力・運動能力調査」。なかでも、70代のシニア層の体力がこの12年間の間で、5歳ほど若返っていることが話題となりました。健康への意識が高まり、スポーツクラブなどで汗を流すことを習慣化している人が増えたことが原因、との分析に納得した人も多かったことでしょう。

この人と一緒に考える

辻仁成、新作映画『醒めながら見る夢』は自身のプライベート問題と重ねあわせているのでしょうか
辻仁成、新作映画『醒めながら見る夢』は自身のプライベート問題と重ねあわせているのでしょうか 最近、女優の中山美穂さんとの離婚問題、それに付随して炙り出された「時代は中性」発言、そしてその発言を裏付けるようなビジュアル面の変化で、なにかと世間を賑わせている辻仁成さん。そんな辻さんが、自らメガホンを取り、監督、脚本を務めた映画『醒めながら見る夢』が5月17日に公開されます。
徴兵制復活にウクライナ国民の不満が急激に高まっているようです
徴兵制復活にウクライナ国民の不満が急激に高まっているようです ウクライナ情勢が混迷を深めています。今年3月、ロシアはウクライナ領であったクリミア半島を自国領に編入。一方、ウクライナ暫定政権と欧米各国は、"ウクライナ東部の各地で行われている反政府活動はロシアが支援しているものである"と非難し、ロシアに対する制裁を強化しています。また直接的な軍事力行使はありませんが、米国とロシアの支援を受けた各勢力の活動や、両国の非公然の介入が拡大しつつある状況です。
AV監督が語るマジメ恋愛論 うまくいく女性といかない女性の違いは"アレ"
AV監督が語るマジメ恋愛論 うまくいく女性といかない女性の違いは"アレ" 慶応大学文学部を中退し、アダルトビデオ業界に飛び込んだ異色のAV監督・二村ヒトシさん。そんな二村さんが、コラムニスト・犬山紙子さん、お笑いコンビ「たんぽぽ」の川村エミコさん、ブロガーのはあちゅうさんら7人の"淑女"と恋愛について語りつくした対談集が今回紹介する『淑女のはらわた』です。
なぜ、駅のホームで駅弁を売る「立ち売りさん」はいなくなった? 駅弁の歴史を紐解く
なぜ、駅のホームで駅弁を売る「立ち売りさん」はいなくなった? 駅弁の歴史を紐解く 富山県・富山駅の「ますのすし」、群馬県・横川駅の「峠の釜めし」、神奈川県・横浜駅の「崎陽軒のシウマイ」、北海道・森駅の「いかめし」など、日本を代表する駅弁の数々。人気駅弁ランキングでは、毎度、どれも上位にランクインするので、ご存知の方、実際に食べたことのある方も多いでしょう。

特集special feature

    『美味しんぼ』の鼻血描写は本当に真実を描いているのか?
    『美味しんぼ』の鼻血描写は本当に真実を描いているのか? 事の発端は、小学館の週刊少年マンガ誌「ビッグコミックスピリッツ」の4月28日発売号に掲載された同作品内で、福島第一原子力発電所を訪れた主人公の新聞記者・山岡士郎らが取材後に"原因不明"の鼻血を流す描写があったこと。さらに、同作中には福島第一原発のある双葉町の前町長・井戸川克隆さんが「鼻血はよくあること」との発言もあり、これも騒動を大きくさせているようです。
    ノリ懲罰降格→Facebookで弁明して目下、炎上中
    ノリ懲罰降格→Facebookで弁明して目下、炎上中 プロ野球・横浜DeNAベイスターズの中村紀洋内野手(40歳)が今月6日の巨人戦で「チーム方針に反する言動」があったとして、翌7日に出場選手登録を抹消されました。中畑清監督は「許してはいけない内容。懲罰的なところはある」とコメントしていますが、中村選手は過去にも同じような言動で問題となったことがあります。ファンの多くは「またか......」と肩を落とされたことと思いますが、よりにもよって中村選手は登録を抹消された当日に、自らのFacebook上で逆ギレ的に弁明を披露、実におもしろい展開を見せています。

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