下山進

下山進

ノンフィクション作家
1993年コロンビア大学ジャーナリズム・スクール国際報道上級課程修了。文藝春秋で長くノンフィクションの編集者をつとめた。上智大学新聞学科非常勤講師。2018年より、慶應義塾大学総合政策学部特別招聘教授として「2050年のメディア」をテーマにした調査型の講座を開講、その調査の成果を翌年『2050年のメディア』(文藝春秋、2019年)として上梓した。著書に『アメリカ・ジャーナリズム』(丸善、1995年)、『勝負の分かれ目』(KADOKAWA、2002年)、『アルツハイマー征服』(KADOKAWA、2021年)、『2050年のジャーナリスト』(毎日新聞出版、2021年)。
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2050年のメディア

下山進の記事一覧

【下山進=2050年のメディア第36回】部数を減らさない新聞 北國新聞とともに私のルーツを探る旅
【下山進=2050年のメディア第36回】部数を減らさない新聞 北國新聞とともに私のルーツを探る旅
昨年11月に身罷(みまか)った私の母は、茶を嗜(たしな)んでいた。専業主婦で4人の子供を育てたが、子供の手が離れてから、50代になって、九州大学の院に入り、千利休の秘伝書として伝わった古伝書『南方録』の研究をし、60代以降は、茶道を自宅で教えていた。
下山進
週刊朝日 4/5
【下山進=2050年のメディア第35回】土産など持っていくな! ワシントン・ポスト元社会部長のレッスン
【下山進=2050年のメディア第35回】土産など持っていくな! ワシントン・ポスト元社会部長のレッスン
ちょっと前の話だが、学生が、ある人の紹介で、私のところにやってきた。その方は取材でお世話になった方だったので、会うことにした。
下山進
週刊朝日 3/29
【下山進=2050年のメディア第34回】紙からWEB、リアルへ 女性誌は活動の場を移しつつある
【下山進=2050年のメディア第34回】紙からWEB、リアルへ 女性誌は活動の場を移しつつある
「MORE」が、1980年と1981年に行った女性の性に対する調査「モア・リポート」は大反響を呼んだ。
下山進
週刊朝日 3/22
【下山進=2050年のメディア第33回】女性誌が輝いていた時代。1977年の『MORE』。『JJ』読者だった彼女は
【下山進=2050年のメディア第33回】女性誌が輝いていた時代。1977年の『MORE』。『JJ』読者だった彼女は
今は昔。
下山進
週刊朝日 3/15
【下山進=2050年のメディア第32回】いかにして我、ジェンダー中立になりしか。「OL留学症候群」の時代
【下山進=2050年のメディア第32回】いかにして我、ジェンダー中立になりしか。「OL留学症候群」の時代
東工大准教授でジェンダー問題が専門の治部れんげさんが、かつて私の単行本を評して「この人の筆遣いはジェンダー中立だ。ある人物が男性なのかなと思って読み進めていると、女性だったりする」との趣旨のことを書いてくれたことがあった。
下山進
週刊朝日 3/8
【下山進=2050年のメディア第31回】変わらないために変わる。大分合同新聞の挑戦
【下山進=2050年のメディア第31回】変わらないために変わる。大分合同新聞の挑戦
大分合同新聞社の社長長野景一は、2016年に42歳の若さで社長になってから、めったに笑わなくなった。同社は長野家のオーナー企業だ。
下山進
週刊朝日 3/1
【下山進=2050年のメディア第30回】猪瀬直樹と沢木耕太郎 半世紀を経て石原慎太郎の像は結ぶ
【下山進=2050年のメディア第30回】猪瀬直樹と沢木耕太郎 半世紀を経て石原慎太郎の像は結ぶ
サンデー毎日にこのコラムを連載していた時代に、猪瀬直樹と沢木耕太郎について書いている。なぜ、半世紀近く売れ続けるノンフィクションを両人が書けたのか、『深夜特急』と『昭和16年夏の敗戦』を例にとりながら、「沢木耕太郎の『私』猪瀬直樹の『公』」というタイトルで、考察した。
下山進
週刊朝日 2/22
【下山進=2050年のメディア第29回】たったひとつの引用の間違いで著書を台無しに
【下山進=2050年のメディア第29回】たったひとつの引用の間違いで著書を台無しに
著者遠方より来る。また楽しからずや。
下山進
週刊朝日 2/15
【下山進=2050年のメディア第28回】若者と新聞社をつなぐ。採用活動から生まれた新潟日報「鮭プロジェクト」
【下山進=2050年のメディア第28回】若者と新聞社をつなぐ。採用活動から生まれた新潟日報「鮭プロジェクト」
新聞社はどこも売上減とともに志望者減に苦しんでいる。
下山進
週刊朝日 2/8
【下山進=2050年のメディア第27回】実は一年前に届いていた『収容所(ラーゲリ)から来た遺書』34年目の真実
【下山進=2050年のメディア第27回】実は一年前に届いていた『収容所(ラーゲリ)から来た遺書』34年目の真実
シベリアの収容所で一人寂しく果てた山本幡男(はたお)。その遺書を、収容所の仲間たちが、ソ連兵に見つかってとりあげられてもいいよう、分担して暗記する。山本が亡くなった2年半後の1957年1月半ば、そのうちの一人が大宮に住む山本の妻モジミのもとを訪ね、暗記した遺書の中身を謡うように伝える。以降も他の抑留者が次々に、母や子どもたち、そして妻への遺書を口頭で届ける。
下山 進
週刊朝日 2/1
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ニッポンの未来

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弁当の無料配布に行列ができる一方で、1部屋25億円というタワマンが人気を博する―――。 バブル崩壊から30年。国民の貧富の格差は広がり、国際競争力は過去最低となった。 この30年で私たちが失ったものは何か、脱出するには何が必要なのか。

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