鴻上尚史

鴻上尚史

(こうかみ・しょうじ)
作家・演出家

プロフィール

作家・演出家。1958年、愛媛県生まれ。早稲田大学卒。在学中に劇団「第三舞台」を旗揚げ。94年「スナフキンの手紙」で岸田國士戯曲賞受賞、2010年「グローブ・ジャングル」で読売文学賞戯曲賞。現在は、「KOKAMI@network」と「虚構の劇団」を中心に脚本、演出を手掛ける。近著に『「空気」を読んでも従わない~生き苦しさからラクになる 』(岩波ジュニア新書)、『ドン・キホーテ走る』(論創社)、また本連載を書籍にした『鴻上尚史のほがらか人生相談~息苦しい「世間」を楽に生きる処方箋』がある。Twitter(@KOKAMIShoji)も随時更新中
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鴻上尚史のほがらか人生相談~息苦しい『世間』を楽に生きる処方箋

鴻上尚史の記事一覧

兄から受けた性的悪戯を母親に告白するか葛藤する40歳女性 鴻上尚史が洞察した「もうひとつの怒りの対象」
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鴻上尚史さん(撮影/写真部・小山幸佑) 写真は本文とは関係ありません(※イメージ写真/iStock) 作家・演出家の鴻上尚史氏が、あなたのお悩みにおこたえします! 夫婦、家族、職場、学校、恋愛、友人、親戚、社会人サークル、孤独……。皆さまのお悩みをぜひ、ご投稿ください(https://publications.asahi.com/kokami/)。採用された方には、本連載にて鴻上尚史氏が心底真剣に、そしてポジティブにおこたえします  幼少時に兄から受けた性的悪戯の記憶に苦しむ40歳女性。母親に告白するかどうか葛藤する相談者に、鴻上尚史が洞察する、相談者の「深い部分での怒り」とは……。
読書鴻上尚史
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「そんな人、誰が入学させたいと思う?」模擬面接での先生の言葉がトラウマに…22歳女子大生に鴻上尚史が勧める克服方法
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鴻上尚史さん(撮影/写真部・小山幸佑) 写真は本文とは関係ありません(※イメージ写真/iStock) 作家・演出家の鴻上尚史氏が、あなたのお悩みにおこたえします! 夫婦、家族、職場、学校、恋愛、友人、親戚、社会人サークル、孤独……。皆さまのお悩みをぜひ、ご投稿ください(https://publications.asahi.com/kokami/)。採用された方には、本連載にて鴻上尚史氏が心底真剣に、そしてポジティブにおこたえします  4年前の模擬面接の先生の言葉に苦しみ、面接が苦手になってしまったという22歳の女子大学生。就職活動を前に焦る相談者に鴻上尚史が勧める「まず始めること」「一番してほしいこと」とは。
読書鴻上尚史
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「息子の学歴が恥ずかしい」と告白する46歳女性に、鴻上尚史が厳しく指摘した“真実”とは
「息子の学歴が恥ずかしい」と告白する46歳女性に、鴻上尚史が厳しく指摘した“真実”とは
鴻上尚史さん(撮影/写真部・小山幸佑) 写真は本文とは関係ありません(※イメージ写真/iStock) 作家・演出家の鴻上尚史氏が、あなたのお悩みにおこたえします! 夫婦、家族、職場、学校、恋愛、友人、親戚、社会人サークル、孤独……。皆さまのお悩みをぜひ、ご投稿ください(https://publications.asahi.com/kokami/)。採用された方には、本連載にて鴻上尚史氏が心底真剣に、そしてポジティブにおこたえします  無名の大学に通う息子を恥ずかしく思ってしまうと告白する46歳女性。母親失格だがこの気持ちをどうしたらいいかと悩む相談者に、鴻上尚史が「冗談ではないですよ」と伝えた、ある意外な提案とは。
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恋愛対象でない男性にばかり好かれると悩む26歳女性に、鴻上尚史が指摘した「それよりも変えるべき」こととは
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鴻上尚史さん(撮影/写真部・小山幸佑) 写真は本文とは関係ありません(※イメージ写真/iStock) 作家・演出家の鴻上尚史氏が、あなたのお悩みにおこたえします! 夫婦、家族、職場、学校、恋愛、友人、親戚、社会人サークル、孤独……。皆さまのお悩みをぜひ、ご投稿ください(https://publications.asahi.com/kokami/)。採用された方には、本連載にて鴻上尚史氏が心底真剣に、そしてポジティブにおこたえします  気の向かない男性からばかりアプローチを受けると困惑する26歳。出会いが少なく、無理をしてでもつきあうべきかと悩む相談者に、鴻上尚史が分析する「思う人には思われず、思う人には思われない」理由。
読書鴻上尚史
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「気を遣いすぎる」と言われモヤモヤ…40代主婦に鴻上尚史が伝えた「気遣いの達人」になるコツ
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鴻上尚史さん(撮影/写真部・小山幸佑) 写真は本文とは関係ありません(※イメージ写真/iStock) 作家・演出家の鴻上尚史氏が、あなたのお悩みにおこたえします! 夫婦、家族、職場、学校、恋愛、友人、親戚、社会人サークル、孤独……。皆さまのお悩みをぜひ、ご投稿ください(https://publications.asahi.com/kokami/)。採用された方には、本連載にて鴻上尚史氏が心底真剣に、そしてポジティブにおこたえします 「気を遣いすぎる」と言われモヤモヤした気分を抱える40代主婦。気遣いをうやめたいけどやめられない自分がいると悩む相談者に、鴻上尚史が吐露する「あんたは、気を遣っているのがミエミエ」と言われた過去とは。
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「毒親」が亡くなったとき、看取るべきかと懊悩する43歳女性…鴻上尚史がまず分析した世間のイメージとは?
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鴻上尚史さん(撮影/写真部・小山幸佑) 写真は本文とは関係ありません(※イメージ写真/iStock) 作家・演出家の鴻上尚史氏が、あなたのお悩みにおこたえします! 夫婦、家族、職場、学校、恋愛、友人、親戚、社会人サークル、孤独……。皆さまのお悩みをぜひ、ご投稿ください(https://publications.asahi.com/kokami/)。採用された方には、本連載にて鴻上尚史氏が心底真剣に、そしてポジティブにおこたえします 「毒親」が亡くなったとき、娘は看取って涙を流すべきかと懊悩する43歳女性。その呪縛に怯えて暮らしたくないと吐露する相談者に、鴻上尚史がまず分析した、「親を大切に」という世間のイメージとは。
読書鴻上尚史
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子供にまるで「虐め」のような叱り方をしてしまうと落ち込む38歳の母に、鴻上尚史が「子供は怒られても成長しない」と答えた意図
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鴻上尚史さん(撮影/写真部・小山幸佑) 写真は本文とは関係ありません(※イメージ写真/iStock) 作家・演出家の鴻上尚史氏が、あなたのお悩みにおこたえします! 夫婦、家族、職場、学校、恋愛、友人、親戚、社会人サークル、孤独……。皆さまのお悩みをぜひ、ご投稿ください(https://publications.asahi.com/kokami/)。採用された方には、本連載にて鴻上尚史氏が心底真剣に、そしてポジティブにおこたえします  怒るというより「虐める」に近いほど子供を叱りつけてしまうと落ち込む、3人の子育てに奮闘中の38歳母親。自分は性格破綻者なのかと自己嫌悪に陥る相談者に、鴻上尚史が「怒ることでは、子供は成長しない」と答えた意図は?
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理不尽だった祖母・実母と同様に自分も我が子を…悩む31歳女性に、鴻上尚史が示した「負の遺産」の断ち切り方
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鴻上尚史さん(撮影/写真部・小山幸佑) 写真は本文とは関係ありません(※イメージ写真/iStock) 作家・演出家の鴻上尚史氏が、あなたのお悩みにおこたえします! 夫婦、家族、職場、学校、恋愛、友人、親戚、社会人サークル、孤独……。皆さまのお悩みをぜひ、ご投稿ください(https://publications.asahi.com/kokami/)。採用された方には、本連載にて鴻上尚史氏が心底真剣に、そしてポジティブにおこたえします  自分の価値観を相手に押し付けてきた実母・祖母に猛反抗を繰り返してきたという31歳女性。妊娠し、自分も我が子を苦しめるようになるのではと不安視する相談者に、鴻上尚史が「負の遺産は断ち切れる」と断言した根拠とは。
読書鴻上尚史
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「義父が荷物を全て私に持たせる」理由…50代主婦の相談に鴻上尚史が憂慮した“無償の労働力”という意識
「義父が荷物を全て私に持たせる」理由…50代主婦の相談に鴻上尚史が憂慮した“無償の労働力”という意識
結婚当初から、「義父が自分の荷物を全て私に持たせる理由が知りたい」と投稿してきた50代主婦。嫌なわけではないと言う相談者に、鴻上尚史が憂慮したのは「妻を無償の労働力」とする日本の変わらぬ意識だった……。 【相談75】義父が私に荷物を持たせる理由が知りたい(50代 女性 元気な主婦)  はじめまして。鴻上さんのユーモア溢れる優しい回答を目にし、ぜひ相談させて頂きたくメール致しました。私は所謂長男の嫁、義父母はともに70代前半です。相談は義父の事なのですが、結婚当初から自分の荷物は全て私に持たせます。どんなに沢山でも重くても全部です。義母はもちろん、息子である主人にも義妹にも絶対持たせません。それこそ、ペットボトル1つ自分で持たず無言で私に渡します。主人は持病があるため頼む事も出来ずいつも私が全部の荷物を運びます。  嫌なわけではないのです、今現在持つ体力があるのですから。ただ、義父の心理が知りたいのです。その理由が腑に落ちたら荷物運びも違う気持で出来そうな気がするのです。義父よりはずっとお若いですが、男性である鴻上さんに義父の心理を推理してみて頂けないでしょうか? お忙しいなか些細な問題で恐縮なのですが、よろしくお願いします。 【鴻上さんの答え】  元気な主婦さん。じつは、元気な主婦さんの質問に答えるかどうか迷いました。  それは、僕の考える「義父の心理」が、元気な主婦さんを悲しませてしまうと思ったからです。  たぶん、僕だけではなく、元気な主婦さんの相談を読んで、「そんなの決まってるじゃないの! ああ、腹が立つ!」と怒っている女性は多いと思います。  義父が「結婚当初から自分の荷物は全て私に持たせます。どんなに沢山でも重くても全部です」という理由は、元気な主婦さんを、一人の人格を持った女性とは認識していないからです。  では、なんだと思っているかというと、ただの使用人とか便利な奉公人です。  びっくりしたでしょうか。  年配になればなるほど、こういう風に考えている男性は多いと思います。  日本の近代小説では、特に、農家に嫁入りした女性が、一人の人格を持つ女性とは認められず、無償の労働力としか思われてない描写が何度も出てきます。
朝日新聞出版の本読書鴻上尚史
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出産した娘から連絡がこないと嘆く57歳女性に、鴻上尚史が断言する「親が子供に絶対に言ってはいけない言葉」
出産した娘から連絡がこないと嘆く57歳女性に、鴻上尚史が断言する「親が子供に絶対に言ってはいけない言葉」
出産した娘から連絡がこず、どうしていいかわからないという57歳女性。コミュニケーション下手を自覚しているという相談者に、鴻上尚史が伝える「娘さんとの長い時間の結果」と、その先の相談者の人生とは。 【相談74】昨年出産した娘から連絡がこず、どうしていいか分からない毎日です(57歳 女性 山崎みさと)  2人の子供がいる、離婚している57歳の女性です。24歳の娘の事で相談です。昨年男の子を出産しました。LINEをしても1カ月も連絡がこなかったりします。同棲した時に妊娠はもう少し待ってねと言っていたのですが、昨年孫が生まれました。今まで問題がある時以外、いつも反対はしてきませんでした。ただ寂しさもあり、連絡がないなどの時に、私に世話になったのにそういうふうに返すのか、と言ってしまいます。  また、連絡がこないので娘の夫に対しLINEや手紙を書いてしまいました。その結果、娘はLINEに「おまえのせいで家庭がこわれた」とLINEに返してきて以後、連絡はありません。私は自分でも人とのコミュニケーションがうまくない事はよくわかってるつもりです。でも、どうしたらいいのか、わからない毎日です。アドバイスをお願いします。 【鴻上さんの答え】  山崎さん。娘さんは、残念ながら母親であるあなたとコミュニケイトするつもりがないように感じます。 「同棲した時に妊娠はもう少し待ってねと言っていたのですが」と、さらりと書かれていますが、娘さんにとっては大変な言葉だったと僕は思います。 「今まで問題がある時以外、いつも反対はしてきませんでした」と書かれていますが、「問題がある」と判断したのは山崎さんですね。「問題がある時以外」という書き方は、「これは間違いなく問題」という断定を感じます。 「私が問題だと感じた時以外は」という言い方と「問題がある時以外は」という言い方の違い、分かるでしょうか?  前者は、「あなたは問題とは感じないかもしれないけれど、私はこれは問題だと思う」という客観性があります。自分の判断を振り返る余裕と言ってもいいと思います。
読書鴻上尚史
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大谷翔平 その先へ

大谷翔平 その先へ

米プロスポーツ史上最高額での契約でロサンゼルス・ドジャースへ入団。米野球界初となるホームラン50本、50盗塁の「50-50」達成。そしてワールドシリーズ優勝。今季まさに頂点を極めた大谷翔平が次に見据えるものは――。AERAとAERAdot.はAERA増刊「大谷翔平2024完全版 ワールドシリーズ頂点への道」[特別報道記録集](11月7日発売)やAERA 2024年11月18日号(11月11日発売)で大谷翔平を特集しています。

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アメリカ大統領選挙2024

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共和党のトランプ前大統領(78)と民主党のハリス副大統領(60)が激突した米大統領選。現地時間11月5日に投開票が行われ、トランプ氏が勝利宣言した。2024年夏の「確トラ」ムードからハリス氏の登場など、これまでの大統領選の動きを振り返り、今後アメリカはどこへゆくのか、日本、世界はどうなっていくのかを特集します。

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本にひたる

本にひたる

暑かった夏が過ぎ、ようやく涼しくなってきました。木々が色づき深まる秋。本を手にしたくなる季節の到来です。AERA11月11日号は、読書好きの著名人がおすすめする「この秋読みたい本」を一挙に紹介するほか、ノーベル文学賞を受賞した韓国のハン・ガンさんら「海を渡る女性作家たち」を追った記事、本のタイトルをめぐる物語まで“読書の秋#にぴったりな企画が盛りだくさんな1冊です。

自分を創る本
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深澤辰哉
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