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鴻上尚史

鴻上尚史

(こうかみ・しょうじ)
作家・演出家

プロフィール

作家・演出家。1958年、愛媛県生まれ。早稲田大学卒。在学中に劇団「第三舞台」を旗揚げ。94年「スナフキンの手紙」で岸田國士戯曲賞受賞、2010年「グローブ・ジャングル」で読売文学賞戯曲賞。現在は、「KOKAMI@network」と「虚構の劇団」を中心に脚本、演出を手掛ける。近著に『「空気」を読んでも従わない~生き苦しさからラクになる 』(岩波ジュニア新書)、『ドン・キホーテ走る』(論創社)、また本連載を書籍にした『鴻上尚史のほがらか人生相談~息苦しい「世間」を楽に生きる処方箋』がある。Twitter(@KOKAMIShoji)も随時更新中

鴻上尚史の記事一覧

理不尽だった祖母・実母と同様に自分も我が子を…悩む31歳女性に、鴻上尚史が示した「負の遺産」の断ち切り方
理不尽だった祖母・実母と同様に自分も我が子を…悩む31歳女性に、鴻上尚史が示した「負の遺産」の断ち切り方 鴻上尚史さん(撮影/写真部・小山幸佑) 写真は本文とは関係ありません(※イメージ写真/iStock) 作家・演出家の鴻上尚史氏が、あなたのお悩みにおこたえします! 夫婦、家族、職場、学校、恋愛、友人、親戚、社会人サークル、孤独……。皆さまのお悩みをぜひ、ご投稿ください(https://publications.asahi.com/kokami/)。採用された方には、本連載にて鴻上尚史氏が心底真剣に、そしてポジティブにおこたえします  自分の価値観を相手に押し付けてきた実母・祖母に猛反抗を繰り返してきたという31歳女性。妊娠し、自分も我が子を苦しめるようになるのではと不安視する相談者に、鴻上尚史が「負の遺産は断ち切れる」と断言した根拠とは。
「義父が荷物を全て私に持たせる」理由…50代主婦の相談に鴻上尚史が憂慮した“無償の労働力”という意識
「義父が荷物を全て私に持たせる」理由…50代主婦の相談に鴻上尚史が憂慮した“無償の労働力”という意識 結婚当初から、「義父が自分の荷物を全て私に持たせる理由が知りたい」と投稿してきた50代主婦。嫌なわけではないと言う相談者に、鴻上尚史が憂慮したのは「妻を無償の労働力」とする日本の変わらぬ意識だった……。 【相談75】義父が私に荷物を持たせる理由が知りたい(50代 女性 元気な主婦)  はじめまして。鴻上さんのユーモア溢れる優しい回答を目にし、ぜひ相談させて頂きたくメール致しました。私は所謂長男の嫁、義父母はともに70代前半です。相談は義父の事なのですが、結婚当初から自分の荷物は全て私に持たせます。どんなに沢山でも重くても全部です。義母はもちろん、息子である主人にも義妹にも絶対持たせません。それこそ、ペットボトル1つ自分で持たず無言で私に渡します。主人は持病があるため頼む事も出来ずいつも私が全部の荷物を運びます。  嫌なわけではないのです、今現在持つ体力があるのですから。ただ、義父の心理が知りたいのです。その理由が腑に落ちたら荷物運びも違う気持で出来そうな気がするのです。義父よりはずっとお若いですが、男性である鴻上さんに義父の心理を推理してみて頂けないでしょうか? お忙しいなか些細な問題で恐縮なのですが、よろしくお願いします。 【鴻上さんの答え】  元気な主婦さん。じつは、元気な主婦さんの質問に答えるかどうか迷いました。  それは、僕の考える「義父の心理」が、元気な主婦さんを悲しませてしまうと思ったからです。  たぶん、僕だけではなく、元気な主婦さんの相談を読んで、「そんなの決まってるじゃないの! ああ、腹が立つ!」と怒っている女性は多いと思います。  義父が「結婚当初から自分の荷物は全て私に持たせます。どんなに沢山でも重くても全部です」という理由は、元気な主婦さんを、一人の人格を持った女性とは認識していないからです。  では、なんだと思っているかというと、ただの使用人とか便利な奉公人です。  びっくりしたでしょうか。  年配になればなるほど、こういう風に考えている男性は多いと思います。  日本の近代小説では、特に、農家に嫁入りした女性が、一人の人格を持つ女性とは認められず、無償の労働力としか思われてない描写が何度も出てきます。
出産した娘から連絡がこないと嘆く57歳女性に、鴻上尚史が断言する「親が子供に絶対に言ってはいけない言葉」
出産した娘から連絡がこないと嘆く57歳女性に、鴻上尚史が断言する「親が子供に絶対に言ってはいけない言葉」 出産した娘から連絡がこず、どうしていいかわからないという57歳女性。コミュニケーション下手を自覚しているという相談者に、鴻上尚史が伝える「娘さんとの長い時間の結果」と、その先の相談者の人生とは。 【相談74】昨年出産した娘から連絡がこず、どうしていいか分からない毎日です(57歳 女性 山崎みさと)  2人の子供がいる、離婚している57歳の女性です。24歳の娘の事で相談です。昨年男の子を出産しました。LINEをしても1カ月も連絡がこなかったりします。同棲した時に妊娠はもう少し待ってねと言っていたのですが、昨年孫が生まれました。今まで問題がある時以外、いつも反対はしてきませんでした。ただ寂しさもあり、連絡がないなどの時に、私に世話になったのにそういうふうに返すのか、と言ってしまいます。  また、連絡がこないので娘の夫に対しLINEや手紙を書いてしまいました。その結果、娘はLINEに「おまえのせいで家庭がこわれた」とLINEに返してきて以後、連絡はありません。私は自分でも人とのコミュニケーションがうまくない事はよくわかってるつもりです。でも、どうしたらいいのか、わからない毎日です。アドバイスをお願いします。 【鴻上さんの答え】  山崎さん。娘さんは、残念ながら母親であるあなたとコミュニケイトするつもりがないように感じます。 「同棲した時に妊娠はもう少し待ってねと言っていたのですが」と、さらりと書かれていますが、娘さんにとっては大変な言葉だったと僕は思います。 「今まで問題がある時以外、いつも反対はしてきませんでした」と書かれていますが、「問題がある」と判断したのは山崎さんですね。「問題がある時以外」という書き方は、「これは間違いなく問題」という断定を感じます。 「私が問題だと感じた時以外は」という言い方と「問題がある時以外は」という言い方の違い、分かるでしょうか?  前者は、「あなたは問題とは感じないかもしれないけれど、私はこれは問題だと思う」という客観性があります。自分の判断を振り返る余裕と言ってもいいと思います。
不倫の末出産した息子…父親についてどう説明すべきか悩む34歳母親に、鴻上尚史が伝える「絶対に言ってはいけない言葉」
不倫の末出産した息子…父親についてどう説明すべきか悩む34歳母親に、鴻上尚史が伝える「絶対に言ってはいけない言葉」 作家・演出家の鴻上尚史氏が、あなたのお悩みにおこたえします! 夫婦、家族、職場、学校、恋愛、友人、親戚、社会人サークル、孤独……。皆さまのお悩みをぜひ、ご投稿ください(https://publications.asahi.com/kokami/)。採用された方には、本連載にて鴻上尚史氏が心底真剣に、そしてポジティブにおこたえします(撮影/写真部・小山幸佑) 写真は本文とは関係ありません(※イメージ写真/iStock)  不倫の末息子を出産したという34歳母親。幼稚園に通うようになった息子に父親の関係を聞かれたときの答えに悩む相談者に、鴻上尚史が伝える「子供に絶対に言ってはいけない言葉」とは。
「15歳になる娘の全てに興味が持てない」と苦しみ苛立つ39歳母親 鴻上尚史が紐解いた「娘に嫌悪感」を持つ理由
「15歳になる娘の全てに興味が持てない」と苦しみ苛立つ39歳母親 鴻上尚史が紐解いた「娘に嫌悪感」を持つ理由 作家・演出家の鴻上尚史氏が、あなたのお悩みにおこたえします! 夫婦、家族、職場、学校、恋愛、友人、親戚、社会人サークル、孤独……。皆さまのお悩みをぜひ、ご投稿ください(https://publications.asahi.com/kokami/)。採用された方には、本連載にて鴻上尚史氏が心底真剣に、そしてポジティブにおこたえします(撮影/写真部・小山幸佑) 写真は本文とは関係ありません(※イメージ写真/iStock)  鴻上尚史の人生相談。「息子は愛せるのに15歳になる娘はどうしても愛せない」と自身に苛立つ39歳母親。だが罪悪感を感じるという相談者に、鴻上尚史が訊ねたのは、相談者の文面で気になるいくつかの言葉。
同性愛者と伝えて10年、自分を受け入れられない母親に落胆する39歳女性 鴻上尚史が示した希望とは?
同性愛者と伝えて10年、自分を受け入れられない母親に落胆する39歳女性 鴻上尚史が示した希望とは? 作家・演出家の鴻上尚史氏が、あなたのお悩みにおこたえします! 夫婦、家族、職場、学校、恋愛、友人、親戚、社会人サークル、孤独……。皆さまのお悩みをぜひ、ご投稿ください(https://publications.asahi.com/kokami/)。採用された方には、本連載にて鴻上尚史氏が心底真剣に、そしてポジティブにおこたえします(撮影/写真部・小山幸佑) 写真は本文とは関係ありません(※イメージ写真/iStock)  鴻上尚史の人生相談。同性愛者であることを認めてくれない母に悩んできた39歳女性。8年ぶりに会った母親のLINE「いくつになっても適齢期だからね!」に落胆した相談者に鴻上尚史が示した「母親が変わる可能性」。
「息子がいじめに加担している」…悩む45歳父親へ鴻上尚史がおくる魂の回答「いじめと闘う道を歩くために」
「息子がいじめに加担している」…悩む45歳父親へ鴻上尚史がおくる魂の回答「いじめと闘う道を歩くために」 作家・演出家の鴻上尚史氏が、あなたのお悩みにおこたえします! 夫婦、家族、職場、学校、恋愛、友人、親戚、社会人サークル、孤独……。皆さまのお悩みをぜひ、ご投稿ください(https://publications.asahi.com/kokami/)。採用された方には、本連載にて鴻上尚史氏が心底真剣に、そしてポジティブにおこたえします(撮影/写真部・小山幸佑) 写真は本文とは関係ありません(※イメージ写真/iStock)  鴻上尚史の人生相談。「息子がいじめる側にいる」ことがLINEで判明したという45歳の父親。妻は「スルーしよう」と言うが、対処法がわからないと悩む相談者に鴻上尚史がおくる魂の回答。
「日本の校則はなぜ厳しいのか」19歳の問いに鴻上尚史が明かした高校時代の闘争
「日本の校則はなぜ厳しいのか」19歳の問いに鴻上尚史が明かした高校時代の闘争 作家・演出家の鴻上尚史氏が、あなたのお悩みにおこたえします! 夫婦、家族、職場、学校、恋愛、友人、親戚、社会人サークル、孤独……。皆さまのお悩みをぜひ、ご投稿ください(https://publications.asahi.com/kokami/)。採用された方には、本連載にて鴻上尚史氏が心底真剣に、そしてポジティブにおこたえします(撮影/写真部・小山幸佑) 写真は本文とは関係ありません(※イメージ写真/iStock)  鴻上尚史の人生相談。高校時代に校則改革をすべく生徒会長になった経験をもつ19歳の大学生。「学校の先生はなぜ校則に頑なか」と問う相談者に、鴻上尚史が語った自身の高校時代の校則との戦い。
「夫にずっと無視されています」52歳主婦の悲痛に、鴻上尚史が示した「残りの人生」のための具体策とは?
「夫にずっと無視されています」52歳主婦の悲痛に、鴻上尚史が示した「残りの人生」のための具体策とは? 作家・演出家の鴻上尚史氏が、あなたのお悩みにおこたえします! 夫婦、家族、職場、学校、恋愛、友人、親戚、社会人サークル、孤独……。皆さまのお悩みをぜひ、ご投稿ください(https://publications.asahi.com/kokami/)。採用された方には、本連載にて鴻上尚史氏が心底真剣に、そしてポジティブにおこたえします(撮影/写真部・小山幸佑) 写真は本文とは関係ありません(※イメージ写真/iStock)  鴻上尚史のほがらか人生相談。夫にずっと無視され続け、会話がまったくないと吐露する52歳主婦。親はすでに亡く、子供もいない相談者が恐れる孤独に、鴻上尚史がはっきり伝えた、「残りの人生」への具体的な策。
北川悦吏子が明かす 鴻上尚史が見抜いた「半分、青い。」秘話
北川悦吏子が明かす 鴻上尚史が見抜いた「半分、青い。」秘話 たびたびネットで話題となっている、鴻上尚史さんの人生相談が書籍化された。実は鴻上さんと同じ大学出身だという脚本家の北川悦吏子さんが、『鴻上尚史のほがらか人生相談 息苦しい「世間」を楽に生きる処方箋』を読んで感じたこととは? 「一冊の本」に掲載された北川さんの寄稿文を特別に公開する。
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