イチローの背番号「51」はマリナーズの永久欠番になるのか?【杉山貴宏】 今オフに阪神が新外国人選手としてジェフリー・マルテ内野手を獲得した際、ファンの間ではある議論が巻き起こった。球団がマルテに背番号31を与えたのが発端だった。阪神の31番といえば、球団史上屈指の強打者である「ミスタータイガース」こと掛布雅之氏がつけていた背番号。それを日本では何の実績もまだない助っ人外国人がつけるのはいかがなものか、というものだ。 1/23
ディープインパクト、サイレンススズカ…「平成の最強馬」はどの馬だ?<牡馬編> 約30年続いた平成も今年で最後。その間には多くの名馬が誕生し、ファンによる最強馬談義は絶えることなく続いてきた。そこで、平成時代を追いつつ当時最強とうたわれた名馬たちの思い出を振り返ってみることにしようと思う。今回は牡馬編だ。 1/20
世界には有馬記念も霞む「高額賞金競走」がゴロゴロ、総額19億円の破格レース誕生も【杉山貴宏】 日本の競馬を締めくくる年末のG1といえば、有馬記念(今年は日程の都合上、ホープフルSが後に控えている)。ジャパンカップと並んで国内では最高額の1着賞金3億円、総額5億7000万円という文字どおりのビッグレースだ。だが、世界には有馬記念すら足元にも及ばない高額賞金レースがいくつも存在する。 12/21
プロレスごっこで骨折、ガラスに突っ込み負傷…「考えられへんケガ」を負ったメジャーリーガー 2月のキャンプから数えると約8カ月、さらにプレーオフも含めると9カ月の長いシーズンを戦うメジャーリーガーにとって、シーズンオフは待ちに待った時間。ある選手は家族サービスにいそしみ、ある選手はバカンスで悠々自適に、ある選手は故郷のウィンターリーグに参加して野球三昧と、それぞれが思い思いに過ごす。 12/18
米国でも高校生投手の“酷使”が問題に…近年のデータで浮上する「恐るべき事実」【杉山貴宏】 今夏の甲子園大会では、大阪桐蔭が春夏連覇の偉業を達成。だが、それ以上に注目を集めたのが、準優勝した金足農業のエース右腕、吉田輝星だった。東北勢では初となる優勝を目指して地区大会から一人で投げ抜き、母校を決勝戦までけん引した姿は確かに印象的だった。 12/17
かつての本塁打王に首位打者…大物メジャーリーガーの「日本移籍」は実現するか【杉山貴宏】 昨オフは大物と呼べるメジャーリーガーの来日がほとんどなかった日本のプロ野球。メジャー通算51勝と実績ではトップクラスの右腕ディロン・ジー(中日)には大きな期待がかかったが、右手の血行障害で4月末に戦線離脱し、わずか4試合の登板で0勝3敗、防御率4.00にとどまって退団を余儀なくされた。果たして、今オフこそは活躍できそうな大物の来日が実現するだろうか。 11/29
メジャーリーグで“巨万の富”を築く代理人 選手を上回る「超高額報酬」も…【杉山貴宏】 スポーツビジネスを語るうえで欠かすことのできない存在。それが代理人だ。メジャーリーグでもそれは例外ではなく、彼らは時にプレーヤーの選手生命を左右し、チームの浮沈のカギを握る。もちろんその存在感に比例して報酬も巨額となり、多数の大物選手をクライアントとして抱える代理人は巨万の富を得ている。 10/2
凱旋門賞、今年も日本馬の勝利は厳しい? クリンチャーを迎え撃つ強力ライバル【杉山貴宏】 凱旋門賞。フランスのパリロンシャン競馬場にて行われる芝2400mのG1レース。かつてほどクラシックディスタンスのレースが重視されず、世界的なトレンドが2000m前後の中距離路線に移ったこともあって最強馬決定戦という意味合いは薄れたものの、日本のホースマンや競馬ファンにとってはまだまだ特別な意味を持つレースだ。 10/1
北島三郎や大魔神・佐々木は20億円近い賞金ゲット! 意外と多い有名人馬主【杉山貴宏】 近代競馬の歴史を紐解くと、かつては日本でも皇族や華族、政府高官や高級軍人などが集って競馬を催していたように、競馬は上流階級の娯楽だった。今では一般の方も馬券を買えるようになって幅広く楽しまれているが、それでもいわゆる中央競馬、JRAで馬主となれるのは安定した高収入が約束されたひと握りの人たちだけだ。 9/1