

多賀幹子
ジャーナリスト
プロフィール
お茶の水女子大学文教育学部卒業。東京都生まれ。企業広報誌の編集長を経てジャーナリストに。女性、教育、王室などをテーマに取材。執筆活動のほか、テレビ出演、講演活動などを行う。著書に『英国女王が伝授する70歳からの品格』『親たちの暴走』など
多賀幹子の記事一覧


ヘンリー王子夫妻、英王室との和解なるか チャールズ国王が動いた
ヘンリー王子(40)はこのところ、イライラを募らせているそうだ。父や兄から長く無視されてきたのが理由の一つである。さらに不満なのは、メーガンさん(43)の目覚ましい活躍だ。今年に入って、彼女はブランド「アズ・エバー」から商品の販売を開始した。しかも完売に次ぐ完売だと言う。「販売数が少ないから」とささやかれてもいるが、たとえ批判を浴びたとしても、とにかくメーガンさんはよくメディアに取り上げられる。それに比べ、王子はネットフリックス番組「ウイズ・ラブ・メーガン」のシリ―ズ1では、最後のパ―ティーに顔を出したが、今秋に予定されるシリ―ズ2に出演依頼はない。

父と兄から「ずっと無視されている」 ひときわ小さくなるヘンリー王子の存在感
へンリー王子(40)は6月28日、ニューヨークで開かれた「2025年ネクサス・グローバル・サミット」に単身でサプライズ登場した。投資家や慈善家など約350人が集まって、「地球規模の課題に協力して取り組み、より良い未来を創る」との理想を追求するイベントだった。この時、ヘンリー王子は司会者のインタビューに答えたが、内容はメーガンさん(43)の話題に終始した。たとえば、メーガンさんは19年に世界で最も「ネットたたきに遭った人物だった」と話し、それが2人で「アーチウェル財団」を設立してデジタルの世界に関わるきっかけになったと強調した。






