感染症はコロナだけじゃない! 「高」致死率のウイルス保有「マダニ」が生息域拡大の恐怖 子どもたちも夏休みに入り、緑の多い公園で遊んだりキャンプに出掛けたりする家族も多いだろう。ただ、羽を伸ばす前に知っておいた方が良さそうなニュースがある。マダニを媒介とする致死率がとても高い感染症が、今年に入って、いままで感染者が出ていなかった地域で確認されたことが報じられており、「ウイルスを持ったマダニが生息域を広げ、感染地域が拡大している可能性がある」と専門家らが懸念を強めているのだ。 7/24
【現地ルポ】川口は「本当に住みやすい街」なのか 地元民からは冷ややかな声も 埼玉県の「川口」が住宅ローン大手の「本当に住みやすい街大賞」で2年連続1位に輝いた。市の税収がコロナ禍では異例となる増額補正される見込みで、奥ノ木信夫市長は「東京から移住してくる若い、高収入の市民が増えている」と説明したと報じられた。だが実際に街を歩くと、新旧の住民から複雑な声がもれる。 タワマン住みやすい街川口 7/19
コロナ感染で記者に突然訪れた「無臭」の日々 納豆も生ニンニクも柔軟剤も…「におわない」という恐怖 朝、目覚めのコーヒーを口にしようとしたその一瞬、思考が停止した気がする。「香りがしない……」。筆者が新型コロナウイルスの症状を自覚した、最初の出来事である。翌日に検査を受けコロナ陽性と判明したが、10日間の自宅療養を終えた今も嗅覚は鈍い。突如として目の前に現れた「無臭の世界」。この世界から“におい”がなくなることがいかに怖いことか。発症当時の状況や療養の経過を記すことで振り返ってみたい。 コロナウイルス嗅覚障害陽性 7/11
感染した記者「僕のウイルスは変異株ですか?」との質問に医師が発した驚きの言葉 6月27日の朝、いきなり嗅覚がなくなり、食べ物や柔軟剤の香りすら感じらない「無臭」の世界が始まった。翌日、病院で検査を受けたところ、新型コロナウイルスの感染が判明したのだが、驚いたのは「変異株ですか?」と質問した医師の回答だった。その驚きの内容とは――。 コロナウイルス変異株自宅療養 7/11
深夜まで飲んで仕事にも影響…酒依存に悩む記者が「減酒外来」受診でわかった意外な事実 このままお酒を飲み続けていいのだろうか……。お酒が大好きな一方で、内心そんな不安を抱いている人も少なくないはずだ。筆者もまさにその一人である。独力で「断酒」できる自信はないし、かといって病院に行くのも何か嫌だと、だらだらと流されてきた。ただ、聞けば最近は「減酒外来」というカテゴリーができて、いい薬も登場したとか。「恥ずかしい」「かっこ悪い」。ひと通りの言い訳を酒で流し込んで、いざ減酒外来の敷居をまたいでみた。 6/25
「減酒外来」で処方された減酒薬 依存症との診断も「断酒は無理」の記者に効くのか? ここ最近、酒の量がどんどん増え、仕事にも影響が出始めてしまった日々をなんとかしようと、「減酒外来」の受診を決意した44歳の筆者。自分はアルコール依存症なのか、減酒薬がもし処方されたとして、効果はあるのか。都内のクリニックが開設している「減酒外来」に取材後、診察が始まった(本記事は前編「深夜まで飲んで仕事にも影響…酒依存に悩む記者が『減酒外来』受診でわかった意外な事実」から続く)。 6/25
売れぬ五輪グッズに“かん口令”? メーカー悲痛「大量のゴミと化すことを覚悟」 東京五輪の開幕が約1か月後に迫っているが、新型コロナウイルスの感染拡大が収束せず開催への異論が渦巻く中、公式グッズの売れ行きは厳しい。なかには東京五輪の組織委から「売れ行きに関する話を外部に出さないように」などと“かん口令”を敷かれたメーカーも。「大量に売れ残ってゴミと化すことは覚悟しています」。業者からは悲痛な声が漏れる。 6/24
朝倉未来の「タップせず失神」論議を青木真也が一刀両断 「僕は躊躇なく骨を折ります」 13日に行われた総合格闘技イベントの「RIZIN.28」で朝倉未来(28=トライフォース赤坂)がクレベル・コイケ(31=ブラジル)に失神KO負けを喫した。柔術家のクレベルに対して、朝倉は試合前から「タップはしない」という趣旨の発言をしており、その“散り方”を称賛する声もあれば、危険だと批判する声も上がった。かつて、タップしない相手の腕をそのままへし折って批判を浴びた経験のある格闘家の青木真也は、朝倉の姿とわき起こっている論議をどうみるのか。 RIZINタップ失神朝倉未来青木真也 6/15
逃げたアミメニシキヘビがもし人を襲ったら法的責任は? 専門家「重過失致死傷罪の可能性も」 横浜市戸塚区のアパートからペットとして飼われていた巨大ヘビが逃げ出し、神奈川県警などが捜索しているがいまだ見つかっておらず、周辺住民は恐怖の中での生活を強いられている。飼い主は法的責任を問われないのか、住民たちは飼い主に慰謝料などを請求できるのか。専門家に見解を聞いた。 5/11
「五輪に恐怖に近い不安」と医療従事者たち 「東京五輪中止」呼びかけ署名3日で20万筆超す 弁護士で元日弁連会長の宇都宮健児氏(74)が、5日の正午に開始した「東京五輪の開催中止」を呼びかけるオンライン署名が、開始から3日目となる7日の午後1時半ごろに20万筆を超えた。賛同者からは「後悔しても遅い」「五輪に使われるお金を医療や福祉に」などのコメントが続々と寄せられている。 5/7