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國府田英之

國府田英之

プロフィール

1976年生まれ。全国紙の記者を経て2010年からフリーランスに。週刊誌記者やポータルサイトのニュースデスクなどを転々とする。家族の介護で離職し、しばらく無職で過ごしたのち20年秋からAERAdot.記者に。テーマは「社会」。どんなできごとも社会です。

國府田英之の記事一覧

新幹線乗務員のアルコール「誤検知」 過去にはバス運転手自殺の悲劇も 遺族側弁護士の思いは
新幹線乗務員のアルコール「誤検知」 過去にはバス運転手自殺の悲劇も 遺族側弁護士の思いは JR西日本が27日朝、運転士らへの出発前検査でアルコールが検出されたとして、山陽新幹線の一部区間を運休したが、その後の調査で「誤検知」である可能性が高いことが分かった。交通機関の乗務員へのアルコール誤検知を巡っては、過去にバス会社で運転手が自殺するという悲劇も起きている。当時、遺族側の代理人を務めた弁護士は「安全のためにチェックすることはとても重要だが、今の技術では誤検知は避けられない。会社側も世の中も、誤検知があるという前提に立つ必要がある」と警鐘を鳴らす。
カレーの「ココイチ」のひそかな謎 “辛さ増し”の有料と無料は何が違うのかを直撃してみた
カレーの「ココイチ」のひそかな謎 “辛さ増し”の有料と無料は何が違うのかを直撃してみた 「カレーハウス CoCo 壱番屋」(通称ココイチ)の「辛さ」を巡り、ささやかな疑問があった。ココイチのカレーは注文時、有料で辛さを変更できるのだが、一方で卓上には「とび辛スパイス」というオリジナルの粉末の辛味調味料があり、好きなだけ入れられる。この「とび辛」はただの唐辛子ではなく、店頭などで販売もされているこだわりのスパイスで、ハマっているファンもいるようだ。有料の辛さ増しがありつつ、なぜ別のこだわり辛味アイテムがわざわざ置かれているのか。違いは一体何なのか。このひそかな“謎”について、ココイチにちゃんと聞いてみた。
社会問題化した宗教団体「摂理」がコロナ禍で有名大学で勧誘を活発化 SNSを駆使した巧妙な手口
社会問題化した宗教団体「摂理」がコロナ禍で有名大学で勧誘を活発化 SNSを駆使した巧妙な手口 2006年、教祖による女性信者への性的暴行疑惑などで日本で社会問題化した「摂理」(キリスト教福音宣教会)が近年、日本国内で大学生を狙った勧誘活動を活発化させているとして、全国の大学が警戒を強めている。そのターゲットは医師や法曹界を志す成績優秀な学生、環境問題やSDGs(持続可能な開発目標)、国際貢献などに関心を持つ「意識の高い」大学生たちだ。サークルやセミナーを装う昔からよくある手口だけではなく、コロナ禍の今、SNSを駆使し、あるときは新入学生の相談に乗る大学OB、あるときは就職活動の指南など、その正体を巧妙に隠して学生たちに近づいているという。
「摂理」が大学での勧誘活動を活発化 直撃取材に教団は「偽装勧誘はしていない」と回答
「摂理」が大学での勧誘活動を活発化 直撃取材に教団は「偽装勧誘はしていない」と回答 AERA dot.は<【前編】社会問題化した宗教団体「摂理」がコロナ禍で有名大学で勧誘を活発化 SNSを駆使した巧妙な手口>の記事で、韓国発の宗教団体、摂理(キリスト教福音宣教会)が大学生らに、大学キャンパスやSNS上で正体を明かさずに接触している実態を明らかにした。それに対する事実確認で、摂理は「反論」をメールで回答した。以下、一問一答を掲載する。
綾瀬はるかさんへのネット上での「中傷」殺到のナゼ 専門家「誹謗中傷は“依存症”的な傾向」
綾瀬はるかさんへのネット上での「中傷」殺到のナゼ 専門家「誹謗中傷は“依存症”的な傾向」 新型コロナウイルスに感染し、入院した女優の綾瀬はるかさん(36)に対し、ネット上では憶測に基づいた中傷コメントがあふれた。何の根拠もないのに、なぜ入院中の当事者を叩いてしまうのか――。精神科医は、中傷を続けてしまう「依存症」に陥っている可能性を指摘し、「最終的には叩いた側も不幸になる」と警鐘を鳴らす。
東京五輪グッズが安売りスタート? 「廃棄よりまし」も、組織委判断に「遅すぎる」の本音
東京五輪グッズが安売りスタート? 「廃棄よりまし」も、組織委判断に「遅すぎる」の本音 東京五輪・パラリンピックの公式グッズを販売する東京2020オフィシャルショップの一部店舗で9日から「感謝セール」が始まった。大会前、グッズの売上げ不振が報じられてもセールはしない姿勢だった組織委が、ここにきて急な方針転換に踏み切った。商品廃棄の現実と向き合うメーカーは対応を歓迎しつつ、「決断が遅過ぎる」との本音も漏れる。
綾瀬はるかさんに殺到する中傷 名誉毀損に当たる場合も 
綾瀬はるかさんに殺到する中傷 名誉毀損に当たる場合も  新型コロナウイルスに感染して入院している女優の綾瀬はるかさん(36)について、ネット上に中傷コメントがあふれている。「上級国民だから入院できた」「(所属事務所の)ホリプロが金とコネを使った」などの趣旨で、まるで綾瀬さんが特別扱いで入院したかのような、根拠のない書き込みだ。こうした書き込みに法的な問題はないのか。専門家に見解を聞いた。
街を歩く女性に「AV出てた人や!」と大声 超迷惑YouTuberの犯罪は成立するか?弁護士の見解
街を歩く女性に「AV出てた人や!」と大声 超迷惑YouTuberの犯罪は成立するか?弁護士の見解 YouTuberが通行人の女性に、「〇〇(実在するアダルト動画サイトの名前)で見た人や!」などと突然声をかけ、リアクションを撮影した動画を配信した。当然ながらネットで炎上して非難を浴びた。その後、YouTuberは動画を削除して謝罪したが、女性の顔にはモザイクがかかっていなかったといい、被害にあった女性にとっては迷惑どころの話ではないだろう。YouTuberたちに法的責任はないのか。こうした問題を扱う弁護士に聞いた。
世界的人気パズル「数独」の名付け親、鍜治真起さん死去 風変わりな名前が生まれた由来
世界的人気パズル「数独」の名付け親、鍜治真起さん死去 風変わりな名前が生まれた由来 9×9の正方形の枠に、ひと桁の数字を埋めていく世界的な人気パズル「数独」の名付け親で、パズル出版社「ニコリ」前社長の鍜治真起さんが10日、胆管がんのため都内の自宅で死去した。69歳。16日、同社が発表した。葬儀は近親者ですでに行なっており、後日、お別れの会を開く予定だという。
病院の窓に「もうカンベン」「五輪やめて」訴え続けた院長が憤慨 手のひら返しのテレビ報道に苦言も
病院の窓に「もうカンベン」「五輪やめて」訴え続けた院長が憤慨 手のひら返しのテレビ報道に苦言も 新型コロナウイルスの感染爆発の中、「安全・安心」を掲げて開催された東京五輪が8日、閉幕した。五輪開幕後、テレビのニュースやワイドショーではコロナ関連のニュースが減り、競技の中継やメダル獲得を笑顔で祝うニュースが続いた。世の中の空気が変わる中、政府から「一部の中等症患者は自宅療養」という突然の方針転換があり強い批判を浴びた。こうした状況を、最前線の医療従事者はどう見たのか。五輪中止を訴え発言してきた、立川相互病院(東京)の高橋雅哉院長に思いを聞いた。

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