「何発も撃って殺す」明石市の泉房穂市長に殺害予告メール 思い出す恩師・石井紘基議員の死 安倍晋三元首相の銃撃事件から1カ月も経たない7月下旬、自治体首長を名指しした殺害予告メールが相次いで送られていた。兵庫県明石市の泉房穂市長と、名古屋市の河村たかし市長。警察が捜査しているが、容疑者の特定には至っていない。脅迫メールはいずれも辞職を強要する内容で、明石市長は公務に支障をきたす日々が続いている。 8/12
萩生田政調会長で安倍派後継レースに波紋 「統一教会と関係ないな」内閣改造で厳しい身体検査 キーワードは「旧統一教会」と多くの議員が口をそろえる8月10日の内閣改造。閣僚候補らには厳しい「身体検査」が予想される。そして、問題はそれだけではない。五輪に絡む巨額の資金提供疑惑も捜査が進んでいる。いずれの問題にも絡まず、なおかつ岸田文雄首相のお眼鏡にかなう人材はどれだけ残っているのだろう。 安倍晋三元首相銃撃事件 8/9
アッキー「不出馬」で安倍派分裂がささやかれる後継争い 岸田首相は内閣改造で主導権握れるか 安倍晋三元首相が7月8日に奈良市で銃撃され死亡してから1カ月が経つ。政治家と世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との接点が次々と明るみに出ており、派閥の後継問題にも影を落としそうだ。8月1日には安倍元首相の妻、昭恵さんが地元の山口県に行き、関係者へのあいさつにまわった。衆院補欠選挙も控えており、発言に注目が集まった。 安倍元首相銃撃事件 8/8
写真集も出した寝屋川の“アイドル”市議 コロナ融資詐欺の疑い 取材に「投資しませんか」 新型コロナ関連の融資制度を利用し、約6千万円をだまし取ったとして、大阪府寝屋川市議の吉羽美華容疑者(42)ら男女5人が8月1日、福岡県警に詐欺容疑で逮捕された。県警は認否については明らかにしていない。吉羽容疑者は最年少で市議に当選、何度も国政を目指し、自身の写真集を出すなど、地元では「アイドル」とも呼ばれ、人気だった。何があったのか。 8/5
「私は韓国の合同結婚式に招待された」と地方議員 旧統一教会と自治体、議員の知られざる関係 旧統一教会(現在の世界平和統一家庭連合)と政治との関係性について指摘する報道が次々と出ている。多くは自民党の国会議員とのかかわりについてだが、地方の議会や役所などについても、長い期間、献金や寄付などを受けていたり、イベントの後援をしたりしていたことがわかった。 8/3
旧統一教会系団体に参院選の応援「希望する議員いれば記入を」 自民党が幹部の議連でアンケート 世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と自民党との関係や選挙支援などが指摘されているなか、旧統一教会の友好団体と自民党の国会議員による「日本・世界平和議員連合懇談会」の総会が今年6月、議員会館内で開かれ、7月10日投開票の参院選の応援などについて話していたことがわかった。 銃撃事件 7/29
“アッキー擁立”は切り札? 後継問題で揺れる安倍派 地元議員「山口には安倍家が必要」 「まだ夢を見ているようです……」。7月12日に営まれた安倍晋三元首相の告別式で、喪主を務めた妻の昭恵さんはあいさつでそう語った。事件から4日ほどしか経っていない。夢であってほしいというのが実感だろう。しかし、永田町の現実は動き始めている。次の「政局」をめぐり、この昭恵さんの名前がクローズアップされているというのだ。 安倍晋三 7/14
「黄金の3年」手に入れた岸田首相 憲法改正も視野か 野党勢力図にも変化 参院選は7月10日、全国で投票が行われ、即日開票の結果、自民党と公明党の連立与党が圧勝する見通しだ。野党では日本維新の会が躍進し、野党第1党をめぐる立憲民主党との議席獲得に注目が集まる。衆院の任期満了や次の参院選は2025年。岸田文雄首相は「黄金の3年」を手にした。とりかかるのは憲法改正か。 参院選2022 7/10
参政党、ごぼうの党? 注目集まる「ミニ政党」の奮闘ぶり イベントやSNS戦略も 今回の参院選では、既存政党以外の新しくできた「ミニ政党」や政治団体に注目が集まっている。街頭演説をイベント風にしたり、SNSを駆使したりして、既存政党とは違う選挙戦を繰り広げている。議席を獲得する可能性があるとも報じられている。代表の考え方などを聞いた。 参院選2022 7/9