「まだ夢を見ているようです……」。7月12日に営まれた安倍晋三元首相の告別式で、喪主を務めた妻の昭恵さんはあいさつでそう語った。事件から4日ほどしか経っていない。夢であってほしいというのが実感だろう。しかし、永田町の現実は動き始めている。次の「政局」をめぐり、この昭恵さんの名前がクローズアップされているというのだ。

続きを読む