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今西憲之

今西憲之

ジャーナリスト

プロフィール

大阪府生まれのジャーナリスト。大阪を拠点に週刊誌や月刊誌の取材を手がける。「週刊朝日」記者歴は30年以上。政治、社会などを中心にジャンルを問わず広くニュースを発信する。

今西憲之の記事一覧

パソナのワクチン受付業務水増し請求10億円 自治体には「電話がつながらない」と苦情が殺到
パソナのワクチン受付業務水増し請求10億円 自治体には「電話がつながらない」と苦情が殺到 「あまりにひどいことで、ただ驚くばかりだ」。こう話すのは、大阪府枚方市役所の担当者。その矛先は、大手人材派遣会社のパソナ(本社・東京)だ。新型コロナウイルスのワクチン接種予約の電話受付業務を請け負っていた、大阪府枚方市、吹田市、兵庫県西宮市の3つの自治体で、電話受付の対応をするオペレーターの人数を水増しし、過大請求していたことが明るみに出た。パソナによると、再委託したエテル(本社・大阪市)が、水増しした報告をしていたためという。
「カリスマ撮り師」を盗撮容疑で御用 12年間で1億5千万円の売り上げ 「熟練した腕を試したかった」
「カリスマ撮り師」を盗撮容疑で御用 12年間で1億5千万円の売り上げ 「熟練した腕を試したかった」 盗撮した写真をアダルトサイトなどで販売していた京都市の無職の男が、京都府の迷惑防止条例違反(ひわいな行為の禁止)の疑いで2月14日、府警に逮捕された。SNSなどでは「カリスマ撮り師」と呼ばれる“有名人”で、10年以上も盗撮で生計を立てていたという。
沖縄の無人島購入は“姿”が見えない中国系企業 東京の本店には別会社? 謎のリゾート計画も
沖縄の無人島購入は“姿”が見えない中国系企業 東京の本店には別会社? 謎のリゾート計画も 中国人女性が「沖縄県の無人島を購入した」とSNSに投稿したことが大きな話題となり、さまざま議論がわき起こっている。法律論、安全保障論、感情論……。購入したのが中国系の企業だとわかるとさまざまな臆測を呼び、役所には問い合わせが殺到した。購入した企業はどんな会社なのか。調べてみても会社の様子がまったく見えてこない。
“ルフィ”の連続強盗事件は「政治案件」になっていた? フィリピンのマルコス大統領来日の裏
“ルフィ”の連続強盗事件は「政治案件」になっていた? フィリピンのマルコス大統領来日の裏 「ルフィ」を名乗り、一連の連続強盗事件で指示役とみられる日本人の男4人が2月9日までに、フィリピンの収容所から日本に移送され、特殊詐欺事件にからむ窃盗容疑で逮捕された。4人はフィリピン国内での暴行などの刑事事案で告訴され、裁判所で審理が続いていた。当初は4人が移送されるまでには時間がかかるとの見方もあった。それが告訴が却下され早期の移送となったのは、フィリピンのマルコス大統領の来日が関係しているようだ。
「ルフィ」たちへの現金運びに“優秀”な女性の存在 渡辺容疑者と交際続け受け子の仲介、指示役も
「ルフィ」たちへの現金運びに“優秀”な女性の存在 渡辺容疑者と交際続け受け子の仲介、指示役も 「ルフィ」の名で強盗事件を指示した疑いがもたれ、フィリピン・マニラの収容所に入っていた4人の男のうち、2人が2月7日に強制送還され、警視庁に逮捕された。そして9日、残っていた2人も日本に移送された。収容されるきっかけとなった特殊詐欺事件や東京・狛江市の強盗殺人事件など、グループが関与したとみられる一連の犯行について捜査の進展が期待される。
「ヤバイ」ことになっている? 大阪・関西万博の予定地・夢洲 「長靴がずぼっと沈んだ」 課題浮き彫りに 
「ヤバイ」ことになっている? 大阪・関西万博の予定地・夢洲 「長靴がずぼっと沈んだ」 課題浮き彫りに  2025年に開催される大阪・関西万博。そしてその跡地に予定しているカジノを含む統合型リゾート(IR)。現在、大阪市の人工島・夢洲(ゆめしま)で工事が進んでいるが、関係者にとってはちょっと頭の痛いことが起きているという。
仁義なき市長選 終わらぬ麻生太郎氏vs武田良太氏 北九州市を舞台に繰り広げられる因縁対決の行方は
仁義なき市長選 終わらぬ麻生太郎氏vs武田良太氏 北九州市を舞台に繰り広げられる因縁対決の行方は 2月5日に投開票される北九州市長選。4期16年務めた北橋健治市長(69)が不出馬を表明し、新顔4人の争いになった。ただ、福岡県内の主要な選挙の場合、必ずといっていいほど、自民党内のこの2人の争いが勃発する。副総裁の麻生太郎氏と元総務相の武田良太氏だ。2人とも福岡県選出の衆院議員だが、「犬猿の仲」と言われるほどその対立は激しい。
「総理はなくなるぞ」高市早苗大臣がつまずいた奈良県知事選候補者選び 永田町の駆け引きの行方
「総理はなくなるぞ」高市早苗大臣がつまずいた奈良県知事選候補者選び 永田町の駆け引きの行方 高市早苗・経済安全保障担当相が、地元の奈良県で厳しい立場に置かれている。自民党県連会長でありながら、4月にある県知事選の推薦候補者選びでつまずき、保守分裂となりかねない状況だ。さらに事態は沈静化するどころか、永田町を巻き込んだ政争に発展しそうな気配もある。分裂したまま選挙に突入するのか、事態を収拾することができるのか。高市氏の手腕が問われている。

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