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今西憲之

今西憲之

ジャーナリスト

プロフィール

大阪府生まれのジャーナリスト。大阪を拠点に週刊誌や月刊誌の取材を手がける。「週刊朝日」記者歴は30年以上。政治、社会などを中心にジャンルを問わず広くニュースを発信する。

今西憲之の記事一覧

関西万博まで1カ月 チケットが全然売れず吉村知事は渋い表情、赤字濃厚でさらに税金投入か?
関西万博まで1カ月 チケットが全然売れず吉村知事は渋い表情、赤字濃厚でさらに税金投入か? 大阪・関西万博は4月13日の開幕まで、あと1カ月となった。地元の大阪でも盛り上がりはイマイチで、日本国際博覧会協会が公表するチケットの売れ行きは3月5日時点で約800万枚。協会は2820万人の来場者を見込み、開幕までの前売り券の販売目標を1400万枚としてきたが、とても届きそうもない数字だ。1160億円を見込む運営費の大半は入場料収入で賄うことになっているが、このままでは赤字となり、膨らんだ建設費同様、税金を注ぎ込むことにもなりかねない。
【追悼】“選挙の神様”藤川晋之助さん死去 「昔は3万円入りの封筒を選挙でばらまいた」
【追悼】“選挙の神様”藤川晋之助さん死去 「昔は3万円入りの封筒を選挙でばらまいた」 「選挙の神様」と呼ばれた選挙プランナーの藤川晋之助さんが3月11日、都内の病院で亡くなった。71歳だった。昨年の東京都知事選で、無名だった前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏の選対事務局長を務め、石丸氏を小池百合子知事に次ぐ2位に躍進させて名前が広まり、その後も様々な選挙を手掛けていた。
再び「斎藤知事おろし」が起こるのか 兵庫県議会が「パワハラ」「おねだり」認定の百条委報告書を可決
再び「斎藤知事おろし」が起こるのか 兵庫県議会が「パワハラ」「おねだり」認定の百条委報告書を可決 兵庫県の斎藤元彦知事らに対する内部告発問題で、県議会の百条委員会が作成し、3月5日に県議会が可決・了承した調査報告書は、斎藤氏の「パワハラ」や「おねだり」などの疑惑について、一定の事実を認定した。また、斎藤氏ら県幹部が、内部告発をした元西播磨県民局長を特定し、懲戒処分するなどした対応については、「非常に不適切」「公益通報者保護法の違法状態が継続している可能性がある」などと厳しく断罪した。昨年11月の知事選で再選して間もない斎藤氏だが、県議会から再び進退を問われる可能性が出てきた。
「自民と一緒になってどうするんだ」 与党に寄り添い予算案に賛成した維新、内紛で高まる分裂危機
「自民と一緒になってどうするんだ」 与党に寄り添い予算案に賛成した維新、内紛で高まる分裂危機 与党の自民党と公明党、野党の日本維新の会の3党幹事長が3月3日に会談し、4日の衆議院本会議で、2025年度の予算案に賛成することで合意した。少数与党の自公にとって、予算案を通すという大きな懸案が解決した。一方、維新内部には不満の声が噴き出ており、分裂の可能性が高まっている。
兵庫の「維新県議」情報“漏らし”で浮かび上がる問題 副知事の“不規則発言”拡散させて選挙ゆがめた?
兵庫の「維新県議」情報“漏らし”で浮かび上がる問題 副知事の“不規則発言”拡散させて選挙ゆがめた? 兵庫県の維新県議が、政治団体「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首に情報提供していた問題で、維新は2月26日に県議2人の処分を発表した。斎藤元彦知事らに対する内部告発を調査する県議会の調査特別委員会(百条委員会)の元副委員長で、真偽不明の文書を立花氏に渡していた岸口実県議は最も重い除名処分となったが、非公開と決まっていた委員会の音声を録音してそのデータなどを立花氏に提供した増山誠県議は離党勧告と、甘さを感じさせる処分となった。
兵庫・斎藤知事の再選にも影響した? 維新県議が拡散狙って「二馬力選挙」の立花孝志氏に情報流出
兵庫・斎藤知事の再選にも影響した? 維新県議が拡散狙って「二馬力選挙」の立花孝志氏に情報流出 兵庫県議会の調査特別委員会(百条委員会)の委員だった兵庫維新の県議2人が、委員会の非公開データや一部の委員を中傷する文書を、政治団体「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志氏に提供していたことがわかり、委員を辞職した。提供したのは斎藤元彦知事が失職し、再選を目指していた知事選のさなかで、データは斎藤氏を応援する立花氏によって拡散され、選挙に影響を与えた可能性が高い。
デヴィ夫人の「犬猫新党」だけじゃない? 参院選で「新党ブーム」の予感
デヴィ夫人の「犬猫新党」だけじゃない? 参院選で「新党ブーム」の予感 「デヴィ夫人」としてタレント活動をしているデヴィ・スカルノさん(85)が2月12日、自らが代表となる政治団体「12平和党」(ワンニャンへいわとう)の設立を発表した。今夏の参院選に候補を擁立し、自らも比例区に出馬を目指す。政策は「犬猫愛護」の“ワン”イシューだという。
岸田前首相襲撃事件で懲役10年判決 現場にいた記者のすぐそばに転がった爆発物、うなずける「殺意」認定
岸田前首相襲撃事件で懲役10年判決 現場にいた記者のすぐそばに転がった爆発物、うなずける「殺意」認定 和歌山市の雑賀崎漁港で2023年4月、選挙応援に訪れた岸田文雄前首相に手製の爆発物を投げ込んだとして、殺人未遂や公職選挙法違反などの罪に問われた木村隆二被告(25)に対して、和歌山地裁は2月19日、懲役10年(求刑懲役15年)の実刑判決を言い渡した。
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