「自民も公明も足を向けて眠れない」 自公惨敗の衆院選で小池百合子都知事が応援行脚で「足場固め」 先の衆議院選挙で自民党とともに大敗した公明党では、石井啓一代表が自らも落選した責任をとって辞任。代わりに斉藤鉄夫国交相が党代表に就任し、国交相の後任には公明党の中野洋昌衆院議員が就任する見込みとなった。その中野氏が衆院選の最終盤で、平伏するように頭を下げていた相手は、東京都の小池百合子知事だった。 小池百合子中野洋昌衆院選 11/8
兵庫知事選で斎藤前知事の演説に人が殺到 SNS駆使した選挙戦術でまさかの出直し再選はあるのか 兵庫県知事選(11月17日投開票)の選挙戦で、前知事の斎藤元彦氏の集会が盛況だ。そもそも斎藤氏のパワハラや「おねだり」など数々の疑惑が内部告発で噴出し、県議会が全会一致で斎藤氏に不信任決議を突きつけた末の知事選なのだが、なぜか斎藤氏の“追っかけ”のような女性ファンも現れるほどの人気になっている。 兵庫県知事選斎藤元彦 11/6
加藤鮎子前大臣は逮捕された怪しげな太陽光発電会社元社長と親しい間柄? 債権者には夫の名前が 選挙が終わるのを待っていたのだろうか。大阪府警は10月30日、違法な販売預託商法(オーナー商法)で太陽光発電設備などを売ったとして、山形県酒田市の再生エネルギー関連ベンチャー「チェンジ・ザ・ワールド」(破産手続き中)の元社長・池田友喜容疑者ら6人を預託法違反の疑いで逮捕した。池田容疑者は、先日の衆院選で4回目の当選を果たしたばかりの加藤鮎子前こども政策担当相と親しく、加藤氏が環境大臣政務官を務めた後に環境省から賞を受けたことを預託販売の営業に利用していたことなどが国会でも問題視されていた。 加藤鮎子 11/2
衆院選敗北で吹き荒れる「馬場おろし」 内紛の維新は3度目の分裂に進むのか 衆院選が終わってトップへの批判がうずまき、“党内政局”で忙しいのは自民党だけではない。議席減となった日本維新の会でも、馬場伸幸代表への批判や「馬場おろし」の声が高まっている。突き上げの声を受けて、維新は10月31日の常任役員会で、代表選を早期に行う手続きに入ることを決めた。 維新馬場伸幸 11/2
首班指名は「石破茂」と書かない可能性…自民党から造反者が出る? 識者は「知恵者がいるかどうか」 衆院選で2009年以来の与党の過半数割れとなり、党内の混乱が収まらない自民党。公示後、裏金問題で非公認となった候補が代表を務める政党支部に2000万円を出していたことに不満を募らせる議員も多い。今後の首班指名で、全員が「石破茂」と書くのかも微妙な様子で、不穏な状態が続いている。 石破茂政権交代2千万円問題 10/30
西村康稔元経産相が公明党集会で「心から心から感謝」 陣営が恐れるのは「あの人」の緊急参戦 舞台の上には「希望の未来は、実現できる。」と書かれた横断幕と赤と青ののぼりが立ち、演壇には公明党前代表の山口那津氏からバトンを受けた新代表の石井啓一氏のポスターが張られていた。衆院選中盤の10月19日、淡路島にある洲本市のホールで公明党の集会が開かれた。会場の500席は埋まり、急遽、椅子が追加されるほどの盛況ぶりだった。 衆院選西村康稔 10/24
世耕氏リードで陣営は「総理大臣を目指していいですか!」 和歌山「二階王国」の危機に俊博氏の秘策はあるか? 衆院選で全国でも注目される和歌山2区。自民党は、引退した二階俊博元幹事長の後継として二階氏の三男・伸康氏を公認。一方、裏金事件で党から処分を受けて離党した世耕弘成・前参院幹事長が無所属で出馬し、白熱の戦いだ。渦中の選挙区に10月20日朝、伸康氏の応援のため石破茂首相が姿を見せた。 衆院選二階世耕弘成 10/24
斎藤元彦氏の対抗に「不倫辞職議員」宮崎謙介氏の出馬はあるのか 大混戦模様の兵庫県知事選 斎藤元彦前知事が県議会から不信任を突き付けられ、失職したことに伴う兵庫県知事選は大混戦模様。事前の立候補予定者説明会には、意外な人の名前があった。 兵庫県知事選斎藤元彦宮崎謙介 10/22
河村たかし名古屋市長の衆院参戦で躍進? 「日本保守党」は高市早苗氏と自民保守層を動かすか 10月20日、名古屋市の繁華街での街頭演説に、『永遠の0』などのベストセラーがある作家の百田尚樹氏と名古屋市の河村たかし前市長が並び立った。 衆院選河村たかし日本保守党 10/22
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