

西尾典文
スポーツライター
プロフィール
西尾典文/1979年生まれ。愛知県出身。筑波大学大学院で野球の動作解析について研究し、在学中から専門誌に寄稿を開始。修了後も主に高校野球、大学野球、社会人野球を中心に年間400試合以上を現場で取材し、AERA dot.、デイリー新潮、FRIDAYデジタル、スポーツナビ、BASEBALL KING、THE DIGEST、REAL SPORTSなどに記事を寄稿中。2017年からはスカイAのドラフト中継でも解説を務めている。ドラフト情報を発信する「プロアマ野球研究所(PABBlab)」でも毎日記事を配信中。
西尾典文の記事一覧









佐々木麟太郎に感じた“穴” 注目の高校生スラッガー3人、清宮ら過去の打者と比べると?
連日熱戦が続いている選抜高校野球だが、大会前から注目を集めていたのが佐々木麟太郎(花巻東)、真鍋慧(広陵)、佐倉侠史朗(九州国際大付)の2年生スラッガー3人だ。知名度と話題性では既に高校通算56本塁打に到達している佐々木が一歩リードしている印象を受けるが、真鍋、佐倉の2人も長距離砲としての素質は決して引けをとらない。昨年11月に行われた明治神宮大会でも3人揃ってホームランを放ち、中軸としての役割を見事に果たしている。今大会は佐々木が初戦で米田天翼(市和歌山)に4打数ノーヒット、2三振と完璧に抑え込まれているが、それでも豪快なフルスイングは迫力十分だった。

巨人と中日の左腕は大化けも? 「育成選手」で“主力”になれる力秘める選手たち
現在のプロ野球界で年々存在感を増しているのが育成ドラフト出身の選手たちだ。侍ジャパンの主力へと成長した千賀滉大、甲斐拓也(ともにソフトバンク)のバッテリーを筆頭に、昨年は和田康士朗(ロッテ)が盗塁王を獲得し、松原聖弥(巨人)がレギュラーとなるなどチームで欠かせない存在となっている選手は少なくない。2020年には初めて全12球団が育成ドラフトに参加。昨年は中日のみが参加を見送ったものの、過去2年間で合計100人もの選手が育成ドラフトで指名されているのだ。そこで今回はこの中から、次代の主力として期待できそうな選手を何人かピックアップして紹介したいと思う。
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