AERA with Kids+ Woman MONEY aerauniversity NyAERA Books TRAVEL
西尾典文

西尾典文

スポーツライター

プロフィール

西尾典文/1979年生まれ。愛知県出身。筑波大学大学院で野球の動作解析について研究し、在学中から専門誌に寄稿を開始。修了後も主に高校野球、大学野球、社会人野球を中心に年間400試合以上を現場で取材し、AERA dot.、デイリー新潮、FRIDAYデジタル、スポーツナビ、BASEBALL KING、THE DIGEST、REAL SPORTSなどに記事を寄稿中。2017年からはスカイAのドラフト中継でも解説を務めている。ドラフト情報を発信する「プロアマ野球研究所(PABBlab)」でも毎日記事を配信中。

西尾典文の記事一覧

根尾昂でも吉田輝星でもない? ミレニアム世代で「ブレイク期待の4選手」
根尾昂でも吉田輝星でもない? ミレニアム世代で「ブレイク期待の4選手」 近年の高校野球で最も盛り上がりを見せたのはやはり2018年ではないだろうか。夏の甲子園大会は大きな節目となる100回目を迎え、吉田輝星(金足農→日本ハム)による“金農フィーバー”は秋田や東北だけでなく全国を熱狂させた。そしてそれを打ち破って史上初となる2度目の春夏連覇を達成した大阪桐蔭も根尾昂(中日)、藤原恭大(ロッテ)を中心にスター揃いであり、歴史に残るチームだったことは間違いない。
セ・パ両リーグ「昨季Bクラス」からの巻き返し予感させるチームは?
セ・パ両リーグ「昨季Bクラス」からの巻き返し予感させるチームは? オープン戦も終盤に入り、いよいよペナントレースの開幕が近づいてきた今年のプロ野球。コロナ禍で外国人選手の来日が遅れたケースも多く、戦力的にまだ揃っていないチームがあることも確かだが、各球団ある程度今年の戦い方が見えてきたのではないだろうか。そこで今回は昨年Bクラスに沈んだ球団の中から、浮上の兆しがありそうなチームについて探ってみたいと思う(成績は3月13日終了時点)。
巨人・坂本勇人は「生涯遊撃手」を貫けるか 守備力の指標で“気になる点”は…
巨人・坂本勇人は「生涯遊撃手」を貫けるか 守備力の指標で“気になる点”は… 現役のプロ野球選手で最も長く不動のレギュラーとしてプレーし続けている選手と言えば坂本勇人(巨人)になるだろう。プロ入り2年目の2008年以降、ショートの定位置を守り続けており、通算1902試合出場という数字は栗山巧(西武)、内川聖一(ヤクルト)、福留孝介(中日)に次いで現役で歴代4位となっている。そしてショートとしての出場1875試合というのは日本プロ野球における歴代最多記録だ。
高校野球で近年“プロ輩出”が目立つ学校はどこだ! 大阪桐蔭、横浜に次ぐ勢力は…
高校野球で近年“プロ輩出”が目立つ学校はどこだ! 大阪桐蔭、横浜に次ぐ勢力は… 昨年秋の明治神宮大会を制し、3月18日に開幕する選抜高校野球でも優勝候補の筆頭に挙げられる大阪桐蔭。甲子園通算8度の優勝もさることながら、プロへも数多くの選手を輩出しており、現役NPB選手23人というのはトップの数字である。
プロ野球「現役ドラフト」が導入されたら…昨年の成績もとに“対象選手”を探った
プロ野球「現役ドラフト」が導入されたら…昨年の成績もとに“対象選手”を探った 出場機会に恵まれない選手の救済措置として検討されている「現役ドラフト」。コロナ禍で協議が止まっていたが、今年のオフにはようやく導入に向けて動きそうな気配もある。仮に昨年の成績をもとにすると対象となるのはどんな選手になるのか、また他球団からニーズの高い選手はいるのか、探ってみたいと思う。
プロ野球ドラフト「素材型」上位指名のリスクは? 成功、失敗した選手の顔ぶれ
プロ野球ドラフト「素材型」上位指名のリスクは? 成功、失敗した選手の顔ぶれ ドラフト候補に関する情報が年々増えていることもあって、かつての森山良二(ONOフーヅ→1987年西武1位)のような驚きの1位指名はなかなか見られなくなったが、それでも事前にそれほど評判になっていなかった選手が上位で指名されるケースは確かに存在している。
五輪中プロ野球界で起きた“気になる出来事” 新人&若手の浮上に主力の相次ぐ離脱…
五輪中プロ野球界で起きた“気になる出来事” 新人&若手の浮上に主力の相次ぐ離脱… 北京冬季オリンピックが2月20日に閉幕した。オリンピックの開催期間中はどうしても各種メディアにおけるプロ野球の扱いは小さくなるが、今週23日からはオープン戦も始まり、いよいよ本格的な球春到来という時期に差し掛かっている。今回はそんな北京オリンピックの裏で起こっていた球界の動きを振り返りながら、シーズン開幕に向けての注目ポイントを探ってみたいと思う。
守備でもチームに貢献「守れる大砲」といえば? 過去を振り返ると“意外”な選手も
守備でもチームに貢献「守れる大砲」といえば? 過去を振り返ると“意外”な選手も 昨シーズンのゴールデングラブ賞は18人中6人が初受賞となったが、その中でも入団当初に守備のイメージが弱かったのが岡本和真(巨人)ではないだろうか。高校時代は投手として肩の強さは見せていたものの、甲子園でもトンネルによるエラーを記録するなど決して守備力が高かった選手ではなかった。

特集special feature

    この人と一緒に考える

    カテゴリから探す