「進化」の反対は本当に「退化」なの?「教科書が正しい」と思っている人が陥る思考の罠

その答えはリベラルアーツが教えてくれる(6)

2023/05/03 11:00

 人は知らず知らずのうちに思考の枠にはまってしまうものだ。「探究型学習」の第一人者である矢萩邦彦さんは、著書『自分で考える力を鍛える 正解のない教室』(朝日新聞出版)の中で、自らの「思考の枠」を知るために「対義語」の例を挙げていいる。それはいったい、どんなものなのか。本から抜粋して紹介したい。

あわせて読みたい

  • 人間は、全生物の中で最も優れている?! 中世ヨーロッパの「偉大な順ランキング」でわかる人間のエゴ

    人間は、全生物の中で最も優れている?! 中世ヨーロッパの「偉大な順ランキング」でわかる人間のエゴ

    dot.

    7/20

    民主主義の危機、幼稚な高齢者の増加、AI時代の教育... 倫理の崩れた社会でどう生きるかを説くエッセイ集

    民主主義の危機、幼稚な高齢者の増加、AI時代の教育... 倫理の崩れた社会でどう生きるかを説くエッセイ集

    BOOKSTAND

    5/27

  • 共通テストとセンター試験の問題はどう違う? 大学入試センター担当者が多く上がる疑問に回答

    共通テストとセンター試験の問題はどう違う? 大学入試センター担当者が多く上がる疑問に回答

    AERA

    2/21

    浜矩子「高校の国語教育『改悪』は、日本の若者から反論する知性を奪いかねない」
    筆者の顔写真

    浜矩子

    浜矩子「高校の国語教育『改悪』は、日本の若者から反論する知性を奪いかねない」

    AERA

    4/15

  • 誰よりも早い新元号ラップを独占公開 「学校へ行こう」B-RAPハイスクールのCo.慶応さん

    誰よりも早い新元号ラップを独占公開 「学校へ行こう」B-RAPハイスクールのCo.慶応さん

    週刊朝日

    4/1

別の視点で考える

特集をすべて見る

この人と一緒に考える

コラムをすべて見る

カテゴリから探す