小室圭さん
小室圭さん

 秋篠宮家の長女、小室眞子さん(30)と昨年11月からニューヨークで新婚生活を始めた夫・小室圭さん(30)は2月22日、23日、ニューヨーク州司法試験に再挑戦したとみられる。英デイリーメールが、試験会場を去る小室圭さんの姿を報じた。

【写真】小室夫妻が住む「ヘルズ・キッチン」には廃墟や落書きも

小室さんは赤いスマホを右手に持ち、Uber(ウーバー)タクシーを待つ。眉間にシワを寄せて歩いている。小室さんはウーバータクシーに乗り込み、眞子さんと暮らすヘルズキッチンの自宅へと向かったという。

再び試験に失敗した場合、小室氏は7月まで年2回しかない再受験を待たなければならない。今回の結果が、気になるところだ。

現地の日本人も関心を寄せており、ニューヨークに30年以上住んでいる50代の男性は司法試験初日の22日、会場へ向かう姿をひと目見たいと、朝早くから電車で小室さんが受けたと思われる会場へ向かった。試験が始まるのは午前9時半からだったが、午前7時前には数10人の受験生の行列ができたという。

「試験会場の案内には、午前7時から開場し、先着順に荷物を預かることなどが書かれていました。座る席も決まっているわけではなく、早いもの順だそうです」

試験初日はエッセイなど論点を掘り下げる問題が6問。2日目は200問の選択式の問題で、解答のスピードが求められる。計400点中266点を取れば合格となる。

「200人くらいの受験生が建物の中に入っていきました」

小室さんは昨年5月、ニューヨーク市にあるフォーダム大を卒業し、7月に現地の司法試験を受験した。10月26日に眞子さんと結婚したが、その3日後に発表された試験の結果は不合格。11月14日、小室夫妻は渡米し、夫の圭さんは現地の法律事務所のロークラークとして勤務しながら、再挑戦に備えていた。

FNNプライムオンラインによれば、昨年のニューヨーク州司法試験では初めて受験した人の合格率は76%と高いが、2回目以降は23%に下がるという。

小室さんが司法試験に合格した場合、どういう展開が待っているのだろうか。まずはビザの問題だ。現地在住の日本人経営者の男性は、ビザについて次のように説明する。

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上田耕司

上田耕司

福井県出身。大学を卒業後、ファッション業界で記者デビュー。20代後半から大手出版社の雑誌に転身。学年誌から週刊誌、飲食・旅行に至るまで幅広い分野の編集部を経験。その後、いくつかの出版社勤務を経て、現職。

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