「今日からまたホームレス生活再開じゃ!」とへずまりゅう(1月9日のTwitterより)
「今日からまたホームレス生活再開じゃ!」とへずまりゅう(1月9日のTwitterより)

 起業家の青汁王子こと三崎優太氏が16日、自身のYouTubeチャンネルを更新。渋谷の路上でホームレス生活を送っている元迷惑系YouTuberのへずまりゅう氏に対し、寄付行為をしないように呼びかけた。

【写真】選挙ポスターの前で金正恩のそっくりさんとポーズをとるへずまりゅう氏

 三崎氏は昨年10月下旬にへずま氏が渋谷のハロウィンでTikTokのライブ配信を行った際、何者かに暴行を受けて財布を紛失したことを知って救いの手を差し伸べた。家賃100万円の「青汁ヒルズ」で居候生活を許可したが、働かずに居候している部屋に何度も女性を誘っていたことなどが判明して強制退去させた。東京駅でへずま氏に弁当とお土産を持たせ、実家のある山口県方面の新幹線に乗り込ませたが、へずま氏は自身のツイッターで「誰が山口県に帰るか、オラ!品川で降りてやったわ。覚えておけよ、今から東京に戻るけんな」と叫ぶ動画を配信し、渋谷の路上でホームレス生活を送っていた。

 三崎氏は動画内で「僕のところに色々DMが来るんですよ。『へずま君が寒い思いをしているのに助けに行かないのか』、『格闘技の試合でぼろ負けしてケガをしたへずまを外に追いやって人の心がないのか』とかそういうコメントが来たので言わせてください。へずまのホームレスにダマされている人は100%バカです」と強調。「へずまりゅうがやっているホームレスは現代版の物乞い。家がない住む場所がない、食べるものがないからじゃなく、お金が儲かるからやっています。その根拠に、リアル物乞いとティックトックのライブのスパチャ(投げ銭)で、大体彼の1日の収入は10万円を切っていない。このままホームレスとして物乞いを続けるだけで月に300万円の収入が入ってくる。それを見てかわいそうだと思いますか?」と訴えた。そして、「ダマされる人が多いのではっきり言います。リアル物乞いビジネスなので、スパチャあげちゃダメです。1円もあげちゃダメです。気を付けてください」と注意喚起した。

 テレビ関係者は「三崎氏の指摘は外れていないと思います。実際にへずま氏の元には食料、飲料水の差し出しがあるし、8万5000円を渡す人もいました。TiKTokの視聴者も含めて支援している人たちは10~20代の年齢層が多いように感じます」と指摘する。

次のページ