打撃不振の巨人・中田翔に懸念の声「第2の陽岱鋼になる恐れ」

2021/09/07 13:56

巨人の中田翔(C)朝日新聞社
巨人の中田翔(C)朝日新聞社

 巨人・中田翔の状態が上がらない。移籍後2試合目となった8月22日のDeNA戦に移籍後初アーチなる5号2ランを放ったが、その後の試合で長打は1本のみ。首位攻防戦・阪神戦の3戦目でスタメン落ちし、8回に代打で登場したが左腕・岩崎優の前に空振り三振に倒れた。移籍後13試合出場で打率.156、1本塁打、2打点。長打率.281と持ち味を発揮できていない。

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「直球の打ち損じが多いのが気になります。本人が捉えた感覚だと思いますが、ファールになる。体に本来のキレがないのが影響していると思います。良い状態の時は甘く入った球をスタンドに運んでいたが、今はその怖さがない。下半身に粘りがないから変化球も我慢できずに泳いでしまう。現状だと中島宏之を起用された方が厄介ですね」(他球団のスコアラー)

 日本ハム在籍時に後輩選手に暴行をふるったとして8月11日に無期限の出場停止処分を科せられ、その後巨人に無償トレードで移籍したが、中田が計算のできる主砲かというと疑問符が付く。昨季は打率.239、31本塁打、108打点で自身3度目の打点王のタイトルを獲得したが、今年は長引く打撃不振と度重なる故障で日本ハム在籍時は打率.193、4本塁打、13打点。直球に差し込まれ、変化球にバットが空を切る。巨人に移籍することで状況が好転するかと言われれば、そう甘くはない。

 他球団で活躍してきた主砲が巨人に移籍後、苦しむ姿は何度も見てきた。広澤克実、清原和博は思うような結果が出せず球団を去り、村田修一(現巨人1軍野手総合コーチ)は打撃不振に苦しんだシーズンで試合中に「強制帰宅」を命じられたこともあった。走攻守3拍子揃ったプレースタイルで日本ハムから巨人に2016年オフにFA移籍した陽岱鋼も、レギュラーに定着できず、規定打席に到達したシーズンは5年間で1度もない。5年契約の最終年も開幕からファーム暮らしで1軍出場はなく、崖っぷちの状況だ。

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