阪神の“サイン盗み疑惑”「近本だけじゃない」の指摘に、球界OBが怒りの声 (1/2) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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阪神の“サイン盗み疑惑”「近本だけじゃない」の指摘に、球界OBが怒りの声

牧忠則dot.
阪神・矢野燿大監督 (c)朝日新聞社

阪神・矢野燿大監督 (c)朝日新聞社

 6日の阪神―ヤクルト戦で「サイン盗み疑惑」を巡り、両球団のベンチが口論になった騒動は大きな波紋を呼んだ。

 阪神が4点リードの5回2死一、二塁。二塁走者・近本光司が膝に置いていた左手を横に真っすぐに伸ばして停止。膝の上に戻した後に左手を再度動かす不自然な行為を繰り返した。一連の行為が打者の佐藤輝明に配球を教えるような伝達動作に見えたため、三塁の村上宗隆が審判にアピールしたころ、阪神ベンチが激高して試合が一時中断。阪神・矢野燿大監督、ヤクルト高津臣吾監督が互いの主張をぶつけ合って一触即発の険悪な雰囲気となった。

 10日のウエスタン・リーグ・中日―阪神戦でも、中日・工藤隆人コーチが阪神の二塁走者が打者に伝達行為をしたと審判に指摘。阪神・中村豊コーチが激しい口調で異を唱え、両軍の首脳陣がベンチから飛び出した。阪神・平田勝男2軍監督と中日・仁村徹2軍監督が激しく口論する事態になり、「警告試合」となった。

「普段は気に留めない走者の仕草も、6日の近本の一件から各球団が神経質になっているように感じます。結論を言えば、サイン盗みはやっていない。二塁走者がジェスチャーで打者にコースを伝えるなんてすぐにバレるし、リスクが大きすぎる」(スポーツ紙デスク)

 疑わしい行為はやめるべきだが、中には揚げ足を取るような難癖に近い指摘もネット上で見られる。話題になっているのが、阪神・近本の塁上での行為が問題視された6日のヤクルト戦だ。阪神が1点リードの4回1死一、二塁。佐藤輝明が右中間に適時二塁打を放つが、田口麗斗が佐藤への投球直前に、二塁走者・サンズが左に状態を傾けていた。YouTube上にこの動画が投稿されると、「サンズが身体傾けた直後、佐藤が上体をビクッと立ててインコースに備えてるような…やってないと信じたいけど個人的にはかなり怪しげに見える(原文ママ)」、「この後の中野のタイムリーもなんだよな。ランナーの動きが見えないのでわからないけど、あの厳しいインコースの球を初球から打ちに行くって怪しすぎる(原文ママ)」などのコメントが。


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