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オフに移籍はあるのか…阪神・梅野隆太郎、キャリアを左右する今季に注目集まる

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阪神・梅野隆太郎 (c)朝日新聞社

阪神・梅野隆太郎 (c)朝日新聞社

 優勝が至上命令として始まった阪神の今シーズン。戦前の予想通り投打に安定した戦いぶりで開幕から好調を維持、首位を快走している。コロナ禍で多くの人が苦しむ関西地方に多くの光を与えているのは間違いない。中心にいるのは開幕からスタメンマスクをかぶり続ける梅野隆太郎だ。 

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 その梅野にとって今年はキャリアで最も重要なシーズンとなるだろう。チーム16年ぶりとなるリーグ優勝のキーマンであるのと同時に、今季中に国内FA権を取得する見込みでもあるからだ。

「大型新人の佐藤輝明や、外国人の派手な働きが目立ち攻撃力で勝っている印象がある。でも野球はやっぱり守りのスポーツ。チーム防御率の高さが示すように、バッテリーを中心とした守備の安定が大きい。中心にいるのは梅野で、多少のピンチでも安心して見ていられる。今年は捕手としてさらに成長した感じもする」(阪神球団関係者)

 今季の梅野は開幕から22試合連続でスタメン出場。4月23日にはシーズン初の欠場となったが、前日にファウルチップを受けたこともあり、先を見据えた休養目的が大きい。昨年までと起用法が異なり、正捕手として信用されていることが分かる。

「どこかで休ませる方が良いというのはずっとあって。梅野も無理したらいけなくはなかったんだけど、より良い状態で明日いくというのが、1年間戦う中では全員の力が重要なんで」(矢野監督/4月23日)

 これまでとは扱い方が明らかに違う。昨シーズンは、巨人との開幕3連戦で2、3戦目でスタメンから外れ、原口文仁と坂本誠志郎が先発出場した。また、その後も矢野監督は状況に応じて坂本などをスタメン起用するなど、年間通じて併用での起用となった。

「矢野監督は梅野を信頼していなかった。肩の強さこそ認めていたが、リードやキャッチングなどでは物足りなさを感じていた。梅野は打てる捕手だが、クリーンナップを打てるほどではない。原口や坂本も捕手としてなら打撃も及第点。捕手出身監督として守備面を重視した結果の起用法だった」(阪神担当記者)

「捕手として悪くない。3年連続ゴールデングラブ賞なんて、なかなか獲れない。矢野監督も同じ捕手として求めるものが高い。それだけの素材ということも分かっているからこそだった。梅野本人は悔しかったはずだけど、練習、研究を欠かさなかった。大きく成長した結果」(阪神球団関係者)


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