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阪神・佐藤輝明、「順調すぎて」感じる不安 開幕後も快進撃は続くのか

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オープン戦で大活躍の佐藤輝明(写真提供・阪神タイガース)

オープン戦で大活躍の佐藤輝明(写真提供・阪神タイガース)

 阪神・佐藤輝明には“本物感”が漂っている。

 掛布雅之2世や和製ランディ・バースという陳腐なものではない。伝説として球団の歴史に名を刻む打者になる可能性を秘めている。

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「ほんと見事でね、毎日毎日びっくりさせられる感じやし、打たんかったら打たんかったでこっちの心配もあるけれど、打ったら打ったで、もうシーズンでええのにと思ったり」(矢野燿大監督)

 3月17日、西武とのオープン戦(メットライフドーム)の試合後、指揮官の佐藤への絶賛が止まらなかった。3戦連発となったオープン戦6号弾は、ドラフト制度以降の新人最多本塁打記録となった。59年の巨人・王貞治の5本を抜いただけでなく、58年に巨人・長嶋茂雄がマークしたプロ野球記録の7本にあと1本と迫った。

「チーム全体が期待している。真面目で負けず嫌いなのも良い。即戦力というだけでなく、今後を任せられる大砲になりそう。大山悠輔と競い合ってレベルアップして、最強打線を作って欲しい」(阪神関係者)

 昨年は大山が28本塁打(リーグ2位タイ)85打点(同3位)とブレークし、今年からはキャプテンとなった。右打者の大山とともに左の佐藤がクリーンアップに定着すれば、リーグ屈指の破壊力となる。

「良い外国人選手も入り打線は強力。しかし将来を考えると、生え抜きの中軸打者が必要不可欠。大山がようやく形になりつつあり、佐藤が加われば言うことがない。真の猛虎打線復活を誰もが望んでいます」(阪神担当記者)

 新戦力も含め打線強化は順調だ。昨シーズン、打率.257、19本塁打、64打点の数字を残した2年目ジェリー・サンズ、パンチ力を秘める3年目のジェフリー・マルテ、来日が遅れてはいるが、韓国リーグ二冠王とMVPを獲得したロハス・ジュニアなど、助っ人も充実している。

「近本光司、糸原健斗が予想される1、2番の出塁率は期待できる。中軸の出来次第では得点力が大幅に上がる。大山、サンズ、マルテが右打者だけに、左打者の佐藤の出来が鍵を握るはず」(阪神関係者)


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