「裏表がある」「陰険」は本当なのか?“女友達”という緊張感 (2/4) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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「裏表がある」「陰険」は本当なのか?“女友達”という緊張感

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※写真はイメージです。本文とは関係ありません(Gettyimages)

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金原 ひとみ

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「新卒で入った会社の同期の子たちと、私を入れて4人のグループでいまでも濃いつき合いがあります。地方に行って物理的な距離ができた子もいるのですが、LINEのグループチャットでお互いの近況は常に知っている感じですね」

 10代のときは学校に行けば、友だちがいた。学生時代は多くの空間、時間を共有し、さらにバックグラウンドが似通っているため自然に親しくなる。しかし、社会人となると様相は異なってくる。Bさんのグループにも、変化が訪れているという。

「結婚する子もいるし、転職する子もいる。私は一度結婚して離婚し、いまは新しいパートナーがいるのですが、人生のライフステージに変化が訪れるタイミングって人によって異なりますよね。それによって価値観の違いも見えきて、『こんなこと考える子だったんだ』と思うこともあり、距離感やつき合い方が変化しつつあると感じますね」(Bさん)

■結婚・仕事・出産…ステージが変化しても友情は続くのか

 女性の生き方は、多様化が著しい。結婚する/しない、子どもをひとり産む/何人か産む/産まない/、仕事をつづける/つづけない、親と同居する/しない……。男性の生き方も多様化してきてはいるが、結婚や出産などによって生活が大きく変わるのは、やはりいまでも女性のほうである。

 社会人になってからの友人が多くいるCさん(30代)は次のように見ている。

「一度就職すれば定年になるまで働きつづける男性と比べると、女性は仕事をしている自分や結婚している自分、母親である自分など、ひとりのなかにいろんな顔がありますよね。その多面性でもって交友関係を築いているように感じます」

 Cさんも友人らも多忙で、日ごろはLINEやSNSで連絡したり近況を知ったりしているが、年に数度は集まって大いに盛り上がるという。「学生のときにできるのが生涯の友、社会人になると本当の友人はできない」といわれることもあるが、Cさんは、特に女性においてはそれは当てはまらないのではないかと考えている。『fishy』の弓子、ユリ、美玖も仕事をとおして親しくなった。


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